DVD1
「くそっ。どうなってんだよ、コレ」
壁によって下半身が隔てられている状態にヒーローは思わず悪態をついた。ヒーローは、壁尻状態になっていた。
壁尻とは、読んで字のごとく壁に下半身が埋まった状態のことである。
「おい、誰かいないのかよ! おい!」
ヒーローは、必死に壁を叩いて声を上げるが、その声が外に届くことはない。
「くそっ。一体どうなってんだよ」
ヒーローは、自分の置かれた状況に困惑する。そんな時だ、壁により不明瞭になっている尻に誰かが触れてきたのだ。
「な、なに? 誰だ? お、おい、やめろって!」
ヒーローは恐怖から体を小刻みに震わせた。しかし、そんなヒーローのことなどお構いなく、壁の向こうにいる誰かはヒーローの尻を揉んだり撫でたりを繰り返す。
「ひゃっ!? や、やめっ……」
ヒーローは、体をビクッと反応させた。そして、ヒーローのアナルに指が挿入された。
「ひぎぃっ! そ、そんなとこ……だめぇ!」
突然のことに驚き、ヒーローは悲鳴を上げた。だが、壁尻状態になっているためどうすることもできず、ただされるがままになるしかなかった。
「あぐっ、もうっ、やめろぉ!」
ヒーローは、涙目になりながら訴える。しかし、その願いは届くことはなく、ヒーローのアナルはぐちゅぐちゅという音と共に掻き回される。そして、指が引き抜かれると今度は太く熱いものが押し当てられるのを感じた。
「お、おい。待てよ。ま、まさか……」
ヒーローは、これから起こることを想像して恐怖に震える。しかし、そんなヒーローをあざ笑うかのように、それは一気に根元まで突き入れられた。
「ぐっお゛ぉぉっ・・・!」
ヒーローは絶叫を上げる。しかし、壁尻状態では逃げることもできずただ耐えることしかできない。そして、そのままピストン運動が始まる。
「ん゛お゛っ!あ゛っ・・・!ん゛ん゛っ!」
ヒーローは、激しいピストンに悶絶する。だが、それでもなお動きは止まらず、むしろ激しさを増していくばかりだ。
「あ゛っ!やめっ、やめろぉぉ!」
ヒーローは必死に叫ぶが、その声は誰にも届かない。そしてついに限界が訪れたのか、ヒーローのアナルに大量の精液が注ぎ込まれた。
「ひぐぅぅっ!?」
熱い液体の感触を感じ取り、ヒーローは思わず声を上げた。そして、ヒーローのアナルから肉棒が引き抜かれると、そこから大量の白濁液が流れ出す。
「う、うぅ……」
ヒーローは屈辱に身を震わせる。しかし、これで終わりではなかった。今度は別の誰か腰の辺りを掴んで来た。
「ま、待ってくれ! もう無理だ!」
ヒーローは懇願するが、やはり聞き入れてもらえないようだ。再び男のモノが挿入される感覚に襲われる。
「あ゛っ!また入って……んぐぅぅっ!!」
先ほど出されたばかりの精液のおかげで滑りが良くなっていたのか、今度はすんなりと入ってしまった。そして、再び激しい抽挿が始まる。
「うぐっ!あ゛っ!おごぉっ!」
ヒーローは苦痛の声を上げるが、それも無視してピストン運動は続く。
「んぎぃっ!も、もう許してぇ……」
ヒーローは涙を流しながら許しをこうが、その後も何度も何度も犯され続けた。
やがてその回数が20を軽く超える頃にはヒーローは完全に脱力しきっていた。アナルからは大量の精液が流れ出ており、顔は涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになっている。
「あ、あぁ……」
ヒーローは虚ろな目で虚空を見つめていた。そんなヒーローの前にモニターが現れた。
「ヒーローよ、ご機嫌いかがかな?」
映し出されたのは自分がヒーローとして戦っている組織のボスだった。
「き、貴様……」
ヒーローは怒りの声を上げるが、その声は弱々しいものだった。
「ふふ……その様子だと楽しんでもらえたようだね」
ボスの言葉にヒーローは何も答えずただ睨みつけるだけだった。しかし、そんな態度も気にせずにボスは話を続ける。
「さて、そろそろ質問に答えて貰おう。さっきまで君を好き勝手犯していたのは、君がいつもザコ、ザコと嘲笑いながら倒してきた戦闘員たちだ。どうだい?君が言うザコ戦闘員に対抗も出来ずに犯された気分は」
「さ、最悪に決まってんだろっ!」
ヒーローは怒りの声を上げる。しかし、その声は弱々しいものだった。
「ふふ……悔しそうだね。でも君の身体はそうではないみたいだ」
「な、なに?」
ヒーローは自分の体を見る。すると、確かに自分のペニスは勃起しており先走り汁まで垂らしていた。
「ち、違う!これは……」
否定しようとするが言葉が出てこない。
「ふふ……どうやら君はそのザコ戦闘員に犯されて興奮する変態だったようだね」
「ち、違う!俺はそんなんじゃ……」
ヒーローは必死に否定するが、ペニスからは大量の我慢汁が流れ出ており、アナルもヒクヒクと痙攣しているその姿はとても滑稽であった。
そんなヒーローの姿を見てボスは笑い声を上げる。
「ふふ……まあいいさ。それよりも、そんなにもギンギンになっているのに、どうして射精できないと思う?」
「そ、それは……」
ヒーローは言い淀む。確かに先ほどから何度も絶頂を迎えようとしているのだが、なぜか射精することができないのだ。
「ふふ……実はね、君のペニスの根元に特殊な機械を取り付けていてね。我の持つこのリモコンのスイッチを切らない限り、君は射精できないんだよ」
「な、なんだとっ!」
ヒーローは驚愕の声を上げる。だが、ボスは気にせずに話を続けた。
「さて……そろそろ本題に入ろうか。今から君を壁尻から解放してあげよう。周りには沢山の戦闘員たちがいる。君がヒーローとして正義に殉じるのであれば戦いたまえ。しかし、仲間を市民を裏切ってでも自分の欲を吐き出したいのなら、戦闘員達に無様な敗北宣言をして見せろ。それが気に入ればリモコンのスイッチを切り、射精できるようにしてやろう」
「ふ、ふざけるなっ!誰がそんなことを……」
ヒーローは怒りの声を上げる。しかし、その声は弱々しいものだった。
「ふふ……まあ、君がどちらを選ぶかなんて分かりきっているがね」
そう言ってボスが機械を操作すると壁尻状態になっていたヒーローが解放される。そして、それと同時に周りから戦闘員達が押し寄せてくる。その数は100を優に超えていた。
(くそっ……俺はヒーローなんだ。こんな奴らに負けるわけにはいかないんだ。)
ヒーローは覚悟を決めると大きく息を吸う。そして叫んだ
「お、俺のケツ穴に戦闘員様のチンコ挿入して下さい!戦闘員様に犯されて嗤われて、情けなく射精したいんです。何でもするんで戦闘員様のオナホにしてください!」
そう宣言して土下座をするヒーローを見て戦闘員たちは歓喜の声を上げる。そして、一斉に群がるとヒーローの身体を掴みアナルへと肉棒を挿入していった。
「あ゛ぁっ!きたっ!チンコ入ってきたぁ!」
待ち望んでいた刺激にヒーローは絶叫を上げる。そして、そのまま激しいピストン運動が始まった。
「んぎぃっ!しゅごいぃ!気持ちいいよぉ!」
ヒーローは快楽に溺れていき、もはや正義の心など欠片も残っていなかった。ただただ自分の欲望を満たすためだけに腰を振るその姿は、もはやヒーローではなくただの淫乱な男娼であった。
「あひっ♡しゅごいぃ!もっとぉ!」
ヒーローは完全に快楽に堕ちていた。その姿はもはや正義の味方ではなくただの淫乱な男娼であった。そして、ついにその時が訪れる。
どびゅっ!ぶしゃぁぁあ!!大量の精液がヒーローのペニスから発射された。その勢いは凄まじく、まるで噴水のように吹き出していた。
「あひぃぃいっ♡出てるぅ!チンコからザーメンいっぱい出てりゅうぅぅううっ!!」
ヒーローは全身を痙攣させながら絶頂を迎えていた。しかし、それでもなお戦闘員たちは動きを止めない。それどころかより一層激しく動き始めたのだ。その動きはヒーローを使い捨てのオナホとしか思っていないような乱暴なものだった。
次第にヒーローの身体は限界に近づいて行き、意識を保つことすら困難になっていた。だがそれでもなお戦闘員たちは責め続けた。
それから数時間後……そこには全身を白濁液で汚し、アナルからはゴポォッと大量の精液を流れ出しながら戦闘員たちに奉仕する完全敗北したヒーローの姿があった。その顔は快楽に蕩け恍惚としていた。