THE DEVIL
ステータス
- 名前:ローレライ・ナハトヴェルト
- 性別:女
- 身長:160cm
- 年齢:不明
- 所属:フィクサー協会/個人フィクサー
- 種族:異能者
概要
協会でも数少ないS級に位置づけられる便利屋で、称号は【THE DEATH】………ではなく【THE DEVIL】。
勘違いして自分のことをしばらく【THE DEATH】だと思って奇跡的にアンジャッシュしていた時期があり、本人の中では黒歴史としている。
背中を大胆に開けた黒い喪服姿に特徴的な顔立ちをしており、顔から白い花や黒い枯れ花が咲いて、毒キノコやムカデ、蛇や蛾、骸骨などの死を連想させる自然界の物質が溢れ出ている。
これは幻覚ではなく実際に溢れ出てきている。そのため目が見えていない。ギリギリ嗅覚と聴覚はある。口はないので食物による栄養補給は不可能。
そのため、エネミーと勘違いされることが多いが純粋な人間である。
後述する異能の性質上、巻き添えを起こす可能性のあるため事務所を経営することはできず、仲間や部下と並び立つこともできない。なんならdead or aliveか、dead onlyのような依頼でもなければ危険すぎて動員しにくい。あまりにも対生物すぎる。
回される依頼も限定的だし、実質国家公認の殺し屋みたいなものでは?と本人は訝しんでいる。実際、危険異能者として要監視扱いなのは内緒。
性格は暗い。じっとりジメジメしてる。若干のお茶目機能あり。
過去
アルプス地下世界の中層エリアであるツェントラルプラッツの出身。
彼女の両親はそこで採掘を生業としているハンターであった。しかし、父親がアルプス・ユグドラシルエネミーの残した残骸の枝に傷付けられたことで樹木エネミー化が進行してしまう。
じっくり進行するエネミー化に気付くことが出来ずに、両親はローレライを妊娠出産。必然的に彼女は『エネミー化しかけの樹木人間』と『人間』のハーフとして生まれてしまった。その後、父親は完全にエネミー化し何処かへ徘徊していき、母親は異形の娘を産んでしまったことにより発狂して自ら喉を掻き切り死亡した。母親の狂死に関しては、生まれたてのローレライの異能によるものという説もある。
アルプスで育てられて成長するが、その強力な異能により周囲の人たちへ不幸しかばら撒かないと悟ったローレライは、単身でアルプスを離れてイギリスへ流れ着いてフィクサーとして働くことになった。
異能 禁断の園で悪魔は嗤う
自身の顔を見たor彼女に触れられた・傷付けられた・傷付けた相手の持つ『怒り』『恐怖』『憎悪』『嫉妬』『恨み』などの認められない醜い側面を植物や害虫のような姿と自分自身の写し身が入り混じったような異形のエネミーとして具現化し使役する。1人につき1体しか出せないが、破壊されると再度召喚が可能になる。ある程度使役されるが、このエネミーは優先的に自分の感情の持ち主を攻撃し、近くにいるだけで本来の持ち主の負の感情を刺激する。
このエネミーの強さは相手の有している負の感情に比例して強化されるが、それはこの能力の本命ではなくオマケ要素。
その本質は破壊された時にいずれか発生する以下の3つの効果にある。破壊時効果にどれが発生するかはローレライ本人が選べる。
1.因果
受けたダメージの反射。撃破時に与えた攻撃のダメージがその感情の持ち主に反射される。
2.醜念
感情の暴走。破壊された時に持ち主の負の感情を肥大化させる。小さな不満でさえも殺意に繋がるレベルで増大する。肥大化した感情は持ち主の意志を超えて動き、負の感情の矛先を自分か対象者の仲間に向けさせて暴走と自滅を促す。
ただし、これには対処法があり、自分はどうしようもなく醜い感情を持った人間であると精神的に受け入れることが出来る場合は、耐えることができる。
逆に「こんな感情持ってない!」と否定するほど状態は悪化する。
如何に自省できるかがこの能力攻略の鍵。
とはいえ、暴走レベルまで肥大した感情を「元々自分のものです」などと言える人がいるのかは疑問ではあるし、開き直りでは大して意味をなさない。
3.離間
破壊すると種子に変化して相手の影に寄生する。そして、次にその対象が攻撃を仕掛ける際に、その放った攻撃方向を捻じ曲げて本人もしくはその仲間に対して放たせる。
この効果による同士討ちと仲間割れを誘発する。信頼関係があるならば揺らぐことはないだろうが、そうでないのであればチームは崩壊の危険性を孕む可能性がある。
種子の消滅条件は一度攻撃を放つか、やはりこちらでも感情を自省することにある。自省せずに攻撃し続けてもどうにかなるが、その度に周りは傷付いていくことになる。
この異能の本質としては自身の持つ負の側面と強制的に向き合わせるところにある。自分自身の認めたくない側面を認めることができれば、最悪の状況には至らない。
アルプスパワー・ヨルムンガルド
アルプス地下世界を形成するエイドロンの影響を受けたこれはアルプスパワーの亜種として扱われ、地下世界で戦うことに特化したアルプスパワーとなっている。
通常のアルプスパワーより回復方面が高く、視力・聴覚・嗅覚やアルプスセンサーなどの察知能力が格段に優れている。暗闇の中でも問題なく動けたり、ほんの僅かな音も聞き漏らさないサバイバル能力が高くなる。極めたものは予知に等しいような動きも出来るようになるという。だが反面、攻撃強化や防御能力に関する強化性能が劣っている。
彼女はさらに視覚分の強化を他方面に回しているのでその分強力。
異産
死の収穫(デル・トーデスシュニット)
植物の絡みついた異形の大鎌。
この武器に名前を付ける際に「せっかく死神担当だし死に関する名前にしよう」と名付けてしまい、現在改名しようか悩んでいるところ。
切り裂いた生命体から生命力を吸引して持ち主に配布する能力を持つ。生命力を抜かれると、全ての能力にデバフが発生する。
また、逆に奪った生命力を流し込むことで強化することも可能。
こうして奪った生命力が経口で栄養補給できないローレライの生命線となる。
また、元々効果のある異産を改造する形で、この武器にもTTTの技術が1基分使用されており、ライフルモード、大鎌モード、短剣モードを切り替えることで3種類のバフを切り替えることができる。
選択バフ3種:敏捷上昇、力増強、防御上昇
TTT技術使用仮面『シン・バインド』
TTT技術を使用した仮面を協会から与えられ、自身の異能の暴発を防いでいる。しかし単なる仮面を付けただけでは、強すぎる異能効果が仮面を透過して勝手に異能が発動してしまうので異能弱体化のデバフ効果を自分に発動するように設定してある。
しかしこれはあくまでTTTに使用される異界陣技術を流用したものであり、能力の切り替えもできないので厳密にはTTTではない。
この仮面には思考を読み取り音声として出力する機能もあり、若い女性から老年の男性まで様々な声が入っている。最近のお気に入り音声はずん◯もん。
常時発動デバフ:自身の異能弱体化