Coworking

Coworking


coworkingは深い


書きたいことに‘嬉しかった言葉’と書きましたが、じゃあなぜそう思ったかを考えているうちに数年前からを振り返ることとなりました。

それと、最初の書き出しの江原さんの文章から過去のnoteをざっと読ませて頂くと押さえておきたい言葉やフレーズがいくつもありました。


コワーキングという言葉が目に入ってきたのは2016年。coworkingspace iitoco‼︎ のフライヤーを見つけ、こんな場所を始めた人がいるんだ、とそのフライヤーを野澤館にも置いていたことがありました。

まだ何のsnsもやっていないころだったので地域の人たちがどんな活動をされているのかを知りたいにもかかわらず、特にiitoco‼︎の場所を確認するでもなく、コワーキングは共に働く、場を共有しながら働く、リモートワークをする場所くらいの認識で、会う人会う人にそのフライヤーを渡して、こんなことをしてる人がいると知らせていました。


2018年からFacebookを始めてみると、すぐに訪ねてきた人約1名笑、石田さん。野澤館て何なんだ〜と気になってたそうです。彼もcoworking space iitoco‼︎に深く関わっていたのでそこからiitoco‼︎に関わる人たちと関わり始めました。

そこからもう丸3年の月日が経ち、その間、江原さんに佐久シャルソン(ソーシャルマラソンの略)についても質問していて、そのあとにも何か事あるごとに、コワーキングって、、とわかっているようでスッキリとしないその意味を聞いたりしてました。

『おかみさんは、コワーカーですよ』には目から鱗くらいにびっくりしました。協働的な人ですよ、ではなく、コワーカーですよ、には衝撃が走りました。そうなんだ、なんて面白い表現!と強く記憶に残りました。

前置きが長いのですが、因みにこの言葉が嬉しかった言葉なのではありません、笑。

そして、江原さんのnoteのいくつかの押さえておきたい言葉やフレーズとは。


🟡コワーキングとはそもそもなんなのかわかりにくい

🟡曖昧さを大切にできるコワーキング

🟡(コワーキングとバケーションを一緒にした造語コワケーション)コワーケーションは、働き方改革なんかじゃなくて「生き方改革」なんだと思う。


などです。


コワケーションが生き方改革だとすると、含まれるコワーキングとはやっぱりただ単に共にリモートワークしたりするだけでなく、自律した人同士が何かを共有することで何かが生まれたり考えが変わったりする為の一つの『概念』なんですね。


私が大事だと考えている教育分野においてもこの概念を当てはめるととても深みが増します。


「曖昧さを大切にできるコワーキング」を「曖昧さを大切にできる教育」とすると一気に教育って言葉が和らぎ広がりが生まれます。その曖昧さの中にいる人やコトも承認されているように感じます。


コワーキングがそんな概念ならば人々に幸せを生み出しますね。


線引きや境界線を引くことによってつまらないカテゴリー化に向かい視野が狭くなり、逆にそこを曖昧にしておくことで無限に深い思考へ連れて行かれるようなそんな広い世界が想像できます。


決めつけない曖昧さって大事ですね。

しかしながら自分で自分を決めつけてしまうことあります。

11月は野澤館もコロナが和らぎめちゃめちゃ忙しかったのですが、コロナ禍でも緩やかになった時のことを考えて仕事をすべきだったのかも、着付け、ランチ、宿泊等やってきたことが一気来てしまうことは予想できたわけだから自業自得に近いのだと決めつけた私に、「撒いてきた種の収穫が始まったのでは?」と表現した人がいてこれまた衝撃が走りました。なんだこの前向きな表現は!と。なるほどーそう考えると気持ちが楽になりました。コレ嬉しかった言葉です。そして救われた言葉でした。ほんとにそうだといいな笑。

『曖昧さを大切にできるコワーキング』からの考察として、コワーキングのとこに‘教育’とか‘友情’とか‘地域’とか旅館’を入れて2022年を過ごしていきたいと思います。『個ワーキング』も意識して。


いつまでもスッキリとはしないけれど、なかなか大変重要な『coworking』の深い概念。きっといつまでも隣にある存在かなと思っています。

関わらせて頂いている皆様、新しく出会う方々、来年もどうぞよろしくお願い致します。

p.s.そう言えば、今年一番惹きつけられた曲はこちらでした♪

https://youtu.be/SPW0FZMRO84




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