Code-o124システム詳細資料

Code-o124システム詳細資料

メルクリウス支社技術開発部

下記にCode-o124のシステム詳細を記す。対象となるのは通常形態、そしてCode-o124-AFである。


Code-o124

外見

ギリシャ文字の「ε」のようなマスクが特徴であり、流動経路は青色のオケアノスストリーム(フォトンブラッドを元にオリュンポス社が独自開発したもの)。複眼は紫。

スーツはソルメタルとルナメタルを合わせた物質であるヘファイストスメタル製。

スーツが人工衛星シリウス、デネブと連動しており、額のサテライトシグナルは交信が不可能になると緑から赤へと変わる。

半月状の目「アストレアレギュレーター」は弧を描くように複眼が配置された構成になっており、通常時では紫だが、アクセルフォーム変身時には赤く発光する。

胸部装甲「ヘスティアメタルラング」には酸素タンクが内蔵されており、水中や毒ガスの立ち込める空間などでも問題なく活動できる。アクセルフォーム変身時には展開し、「ストリーム・コア」をはじめとする内部機構が露わとなる。右足には「エナジーホルスター」という部位があり、この部分にイプシロンポインターをアタッチする。


各システム

ブラックシェルメット

仮面ライダーイプシロンの頭部。オリュンポス社が開発したダイヤモンドに近い硬度を持つ超金属であるヘファイストスメタル製の薄いハードシェルを多層に重ね、対衝撃吸収バッグを内装に装備した強化ヘルメット。


アストレアレギュレーター

あらゆる毒性の気体を浄化することができ、悪条件下での活動にも対応可能。

また装着者への酸素供給装置でもあり、水中や有毒ガスの中といった、極端に酸素が少ない過酷な環境における活動を可能にしている。


バイタルシグナル

装着者の脳波の安定度を外部から視認するシグナルランプ。赤は興奮、緑は安定、異常があると激しい赤の点滅になる。


カオスフィーラーA・B

オリュンポス社の衛星シリウス、デネブと交信するためのアンテナで、向かって左がA、右がB。


ヘスティアメタルラング

オリュンポス社が開発したダイヤモンドに近い硬度を持つ超金属であるヘファイストスメタル製で作られたソリッドボード4枚のあいだに、2枚の衝撃吸収バッグを挟み込んだ構造を持つ、戦車の主砲をもはね返すほどの重装甲。酸素タンクも内蔵されている。


パワーフィンガー

30cmの鉄板を打ち破るほどの強靭さと、イプシロンフォンのキーを正確に押すしなやかなタッチを併せ持った指先。


オケアノスストリーム

体を走るエネルギー流動経路。

内部の流体エネルギー、オケアノスストリームは、イプシロンの場合は青色。

同じオリュンポス社製の強化スーツでも別色のオケアノスストリームがある。


ダブルストリーム

フォトンブラッドを全身に供給するための機構。高出力だが、安定性に欠けるため、ストリームが2本に増強されている。


オルトロスベロウズ

キックの際に脚部が自壊しないようにするための衝撃吸収器。


ショルダーエッジ

オリュンポス社が開発したヘファイストスメタル製の肩の防具。

先端にエネルギーを送り込むことができ、攻撃武器にもなる。


ドライブイニシャライザー

フォトンブラッドを左右均一に振り分け、暴走しないよう安定供給するための装置。


オケアノスターミナルver.3

フォトンブラッドの力を制御するため、ボディの要所に設けられた安定抵抗器。


アルテミスフォーム

新素材であるヘファイストスメタル117製の金属糸で編まれたベーススーツ。強化プラスチック、シルヴェールによってコーティングされており、ファイズやカイザのベーススーツ、ソルフォームより90%近くも薄くて軽いうえ、強度も勝っている。


Code-o124-AF

外見

イプシロンアクセルに装填されているアクセルメモリーをイプシロンドライバー(イプシロンフォン)にセットする事で変身する。

胸部の装甲「ヘスティアメタルラング」が展開され「ストリーム・コア」をはじめとする内部機構が露出、出力の上昇に合わせて赤色のオケアノスストリームが白銀色の「パンドラストリーム」に変化する。この白銀色はフォトンブラッドが最大出力で流れている事を表す危険色でもあり、長時間の維持は出来ない。

また、複眼も赤く変色している。

高速移動の稼働時間は20秒。


各システム

イプシロンアクセル

仮面ライダーイプシロン アクセルフォームの状態を維持、管理するためのリストウォッチ型コントロールデバイス。パンドラストリームによる自壊を防ぐため、限界時間である55秒で強制的にフォームチェンジを解除し、装着者の安全を確保する。また、「アクセルモード」のスタータースイッチも備わる。


アクセルメモリー

仮面ライダーイプシロン アクセルフォームを起動するためのプログラムキー。ミッションメモリーのような汎用性はなく、イプシロン アクセルフォームの起動プログラムのみが書き込まれている。


パワーローディングボード

エネルギーが安定供給されている状態では、基盤上を光が外側に向かって放射状に走る。


ヘスティアメタルラング

仮面ライダーイプシロン アクセルフォームにフォームチェンジした時に発生する高熱を外部へと逃がすため、一時的に左右に展開された状態となる。


ゼウスPC・TYPE AXEL

CPUにはイプシロンドライバーと同じスマートPCⅣを採用しているマイクロコンピューターユニット。仮面ライダーイプシロンアクセルフォームの制御用に最適化されたプログラムが搭載されており、ブラッディ・コアを制御し、イプシロン アクセルフォームを発動させる。


カリストー・ブリーザー

コンピューターを冷却し、熱暴走を防ぐ冷却用パイプ。高性能の冷却液がパイプの内部を高速で流れ、ゼウスPC・TYPE AXELのケースへと直結している。


ドライブイニシャライザー

イプシロンドライバーの破壊を防ぐための安定制御機構。この機能により、イプシロンドライバー付近だけはフォトンストリームの色がシルバーではなく、コバルトブルーに保たれている。


テティススタビライザー

ストリーム・コアによって増幅されたフォトンブラッドを、全身に安定供給させるための媒介装置。


パンドラストリーム

フォトンブラッドの出力上昇に伴い、オケアノスストリームが、通常フォーム時のコバルトブルーからシルバーへと変色。これは、フォトンストリームの主要構成物質であるソルグラスが高出力化により変質したためで、オケアノスストリームの耐久限界値を表す危険信号でもある。

その為、パンドラストリームの状態を45秒以上続けると自壊してしまい、装着者が大量のフォトンブラッドを浴びて絶命するだけでなく、周囲3km四方が劣化したフォトンブラッドに汚染されてしまう。


ラングコネクター

ヘスティアメタルラングの下にある、ヘスティアメタルラングとボディを繋ぐ回転軸。内部は余剰エネルギーや残存熱を排出する経路となっている。


ストリーム・コア

イプシロンドライバーによって生成されたフォトンブラッドを増幅させ、パンドラストリームを通して全身へと送り込むための強制反応増幅炉。仮面ライダーイプシロン アクセルフォームに必要なエネルギーを確保するため、大量のフォトンブラッドを一時的に蓄えておく役割も果たす。







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