CNV スキャム警告 2

CNV スキャム警告 2

Thankme(K?)later
前編のリンクです。
https://telegra.ph/CNV-Scam-Alert-11-26-2

コインニールが掲示した返答リンクです。
https://telegra.ph/CNV-SCAM-Alert%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-11-27

この前編に対するCoinealからの返答がありましたが、
やはりその返答でもお客様達が知るべきである正確な情報はありませんでした。


コインニールは日本で公式的なオフィスも無しに、
WOO代表一人で営業活動をしていると解析されます。

日本でCEOという表現は法律上で明確な規定が無く、運営の責任がグレーな部分です。
それが、代表取締役とCEOの違いです。
コインニール内部の運営ガイドラインに従ってCEOを指名したとは言え、
コインニールの公式ホームページでは彼に関する情報が全く確認できません。
CNVは「ビットコインタイプの採掘方式で、
データハッシュマイニング」だという表現が印象深いです。
ビットコインの構造について、ビットコインの公式ホームページから引用した内容です。

「マイニングは分散型の合意システムであり、
ブロックチェーンへ取込待機中のトランザクションを承認するために使用されます。」
つまり、分散された参加者の合意を通して行われるシステムであり、
PoW方式でマイニングするシステムだけがビットコインタイプのマイニング方式なのです。

独自的なアルゴリズムでマイニングが配当されると言っていますが、
CNVは「ERC-20トークン」であると確認されました。
これは、独自的なアルゴリズムでは無いPoS方式で運用されることを意味します。

「ERC-20トークン」はイーサリアム基盤のトークンであり、「マイニング(Mining)」ではない
「作り出された(Minted)」という概念です。
なぜなら、誰でも簡単にコインを発行でき、
開発者によって生成された物量を単純に配分するシステムであるからです。

引用元:https://bitcoin.org/ja/how-it-works
- Proof-of-Work (PoW) : A blockchain consensus mechanism involving solving of computationally intensive puzzles to validate transactions and create new blocks.
- Proof-of-Stake (PoS) : A blockchain consensus mechanism involving choosing the creator of the next block via various combinations of random selection and wealth or age of staked coins or tokens.

もし、独自的なアルゴリズムを採用しているのであれば、
採用したアルゴリズム(マイニング方式)があるはずであり、
投資者達はこれを知る権利があります。
基本的にコイン発行において、この内容は白書に記載されるべき部分です。

CNVはメインネットも無いイーサリアム基盤の「トークン」であり、「コイン」ではありません。
マイニングと表現するには唖然なほど、メインネットもなく
全くビットコインタイプとは言えないトークンです。

引用元:CoinMarketCap, https://coinmarketcap.com/alexandria/
CNVが本当に危険なコインである理由の一つは、
「ビットコインタイプの採掘」という表現にあり、
一般ユーザーを相手に不分明な情報でマーケティングを行っているという点です。

説明の前に、CNVの白書の本文と販売されているプランに表記された言葉を理解するために
基本的な情報を準備しました。

‐ハッシュレートとは?
ハッシュレートはビットコイン・ネットワークの処理能力を測定する単位です。
ビットコイン・ネットワークは保安上の理由で高度な数学的演算を処理しなければなりません。

‐マイニングとは?
マイニングは新しいブロックを生成し、その報酬として仮想通貨を手に入れる行為です。
一般的に採掘を英語で表現した言葉であり、
マイニングの役割は仮想通貨の新規発行と取引承認です。

引用元: Bitcoin公式ホームページ、https://bitcoin.org/ja/vocabulary#address
Bitflyer公式ホームページ、https://bitflyer.com/ja-jp/glossary
CNVはホームページで、「マイニングマシン」、「ハッシュレート」という単語を使っています。
マイニングマシンとハッシュレートは全く無関係なトークンでありながら、
マイニングをするかのように見せつけています。
全世界の有名なクラウドマイニングサイトの画面です。


引用元: Genesis Mining, https://www.genesis-mining.com/
HASHFLARE, https://hashflare.io/

マイニングに関する詳細な情報が記載されていることが確認できます。

「マイニング」とは実際の演算が可能なハードウェアを必要とし、
実際の「ハッシュレート」が購入されたのであれば、
マイニングマシンの性能とアルゴリズムに関する情報を公開しなければなりません。
[一般的な送金 – BTC送金] [CNV送金 – BTCペア]

CNVは取引所の上場と関係なく、ユーザー同士の取引ができない、
ブロックチェーンの無いトークンです。

CNVの取引が不可能であれば他のコインを売買してから取引しなければならないし、
取引当たりに0.15%の手数料が発生することが分かります。

これは複雑な手続きを経て、数回の手数料を払うことを意味します。

ユーザー同士の取引を維持させ、手数料を持続的に獲得する意図とも考えられます。
CNVトークンはメインネットも無いトークンに、マイニングという単語で飾りつけ、
資金を調達するだけだとみられます。
結局Coinealはメインネットも無い、2100万枚のトークンを独自的に発行し、
ユーザーにプランを販売しています。

ユーザーが払ったお金を少しずつ配っているとしか説明できません。

自動車を購入する時、車の基本情報も仕様も分からないまま購入できますか?
つまり、私が本当に「ハッシュレート」を持ってマイニングに参加するマイナーなのかを
まず考えるべきです。

Bitcoinのマイニングに使われる用語を使用するだけが
Bitcoinタイプのマイニングではありません。

これは「Bitcoinマイニング」という用語で投資者を惑わす欺瞞行為です。


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