C.A.R.R.O.T.CLUB
(キャロットクラブ)正式名称『指導人材育成支援特別活動部』。
トレセン学園内に存在する課外活動部であり、研修生や新人といった”トレーナー業に不慣れな人”を優秀なトレーナーへと育成する、その流れを生徒の側からお助けする事を目的としたボランティア部活動。
とはいえ明確な活動計画があるわけではなく、ここに入部している生徒とそのトレーナーには「研修生や新人をサブトレにつけて貰えないか」といった打診や「研修生や新人をサブトレにつけている子が居るがその子と合同でトレーニングをつけてみてくれないか」といった連絡が回って来やすくなる、トレーナーなら「新人・研修生向けの講習を行う際のゲスト講師をやってくれないか」という打診が来やすくなるくらいである。
入部している生徒たちの空気感もどこか緩く、形式上の部長や副部長等は居るが「部長だからどうこう」というような意識も薄い、同好会のような空気を持っている。
(アプリに例えるなら、ここに入部してる生徒のサポカを新人トレーナーや研修生がフレンド枠とは別枠で特別レンタルできる……ような感じ)
【命名の由来】
一見『指導人材育成支援特別活動部』という正式名称とはかけ離れたような名前をしている”C.A.R.R.O.T.CLUB”だがそれもその筈。
部員の一人が『協力してくれる子を増やす為にも堅ッ苦しいイメージ無くそう』と勝手に名乗り出したのが、他の部員にウケた形で生徒やトレーナーの間での一般的な通称として受け入れられたものなので、特に何か関係がある訳でもないのである。
新入部員や見学に来た生徒によく言われる台詞が「キャロットクラブの名前?特に意味は無いよ?強いて言えばみんなにんじんが好き…とか」である
【裏の顔】
表向きにはそんなボランティア部活動を行っているが、このクラブはもう一つの側面も持っている。
それが都市伝説で密かに語られている怪人でありヒーローでもある『仮面ライダー』のバックアップ・サポートを行うヒミツ連盟としての側面である。
とはいえ「実はこの活動の為に作られたカムフラージュ用の部活」、というわけではない……本当にそういう訳ではない。
寧ろ成り行きでこの側面が後付けされたことで今のC.A.R.R.O.T.CLUBが形作られている。
また、C.A.R.R.O.T.CLUBとはこの裏の顔を間接的に表した名前でもある。
"C"HIEFLY(主に)
“A"RTIFICIAL(疑似)
"R"IDER(ライダーに)
"R"ARE(【珍しい=】特殊な)
"O"BJECT(物体で)
"T"RANSFORM(変身する)
CLUB(クラブ)
【部室】
学園のシステム上、れっきとした部活動として扱われるため部室棟に部室もちゃんと存在する。
……が、学園はその存在意義的に、実質的に陸上を主力部活に据えてるようなものであるためそっちの方に予算等が優先的に行くので、発足まで物置と化していた少し手狭な隅部屋を部室として利用する形になっている。
とはいうものの、表向きの活動内容的に部室の必要性はそこまで無いため、それを気にする生徒もほぼ居ない。
(入り口には、ニンジンと蹄鉄の絵と共に「きゃろっとクラブ」と書かれた張り紙or看板がある。)
【裏部室】
ライダーのサポート・バックアップを行う裏の顔を持つ部員は、そのライダーが学園・学園周辺に持つ拠点を裏の部室代わりの活動拠点として利用するため、普段の活動用の部室は無い。
(例)
・放置された旧実習棟校舎の相談応接室を学園内での探偵オフィス代わりに利用している翔太郎と、タキオンの第二ラボである旧理科室の準備室を検索スペースに利用するフィリップ
・理科準備室(理科系職員室)の床下収納の上に持ちこんだ個人用冷蔵庫から入れる地下室に簡易的なラボを作り学園内での拠点に用いている戦兎
・ファンタジックかみやまとそこからブックゲートで繋がるノーザンベースを以前通り拠点として用いる飛羽真
しかし裏の顔としてのC.A.R.R.O.T.CLUBの集合場所・共有スペースとしての部室は存在しており、床下の収納ハッチに合言葉と共に自分のサポカを翳すことでハッチから繋がる先の秘密の部屋がそれである。
(フォーゼ組が学園に関与する世界線、フォーゼ本編から繋がる世界線やフォーゼがクロスに加わってる世界線の場合ラビットハッチと同じ仕組みのものという設定も生えてくる)
【顧問】
部活動である以上顧問も存在するが、世界線によって顧問を務めている職員も変わってくる。
・フォーゼが関与して、部室にラビットハッチ設定が用いられてる世界線の場合
:教師の如月弦太郎が顧問を務めている。
仮面ライダー部で活動していたが故に裏の顔への理解も深く、裏の顔としての活動の為であれば校則違反にも多少のお目こぼしをしたり、怪しむ教師から庇ったりしてくれる。
(フォーゼ本編からのみ繋がるフォーゼアフター的な世界線でも同様)
・フォーゼが関与していない世界線の場合
:URA職員が『指導人材育成支援特別活動部』としての顧問、という気持ちで顧問を務めている。かつての樫本代理のように頭の堅い人で規律第一な人。かつ裏の顔としてのC.A.R.R.O.T.CLUBを知らないし信じようともしない人なので、裏の顔としての活動をおこなう場合、この人の目を掻い潜って動くという、ファンタジー色ある学園ものらしい絵面を見ることが出来る。
【部員構成】
・部長や副部長、書記などの役員系
:発足メンバーが担っているが、学園との連絡・交渉役を担っているくらいで部長だからなんだ的な意識はない
・疑似変身可能な筆頭部員(仮名:チャリオ)
:ライダーと関わりが深い部員の中で、ライダー技術の融通が僅かながら利いたためか、疑似変身によって前線に出られる筆頭部員たち。
疑似変身で前に出れるだけで本人の戦闘力は皆無、ゼロであるため、ライダーが居なければどうにもならないことだけは注意。
・ライダーとのコネクションがある筆頭部員(仮名:キャリアー)
:疑似変身はライダー技術の融通や本人の体質、適性的に厳しいがライダーやその界隈と繋がりが深く、本人の能力や人脈等からバックアップに長けている筆頭部員たち。
調査や避難誘導、工作、ライダーやチャリオ(仮)のナビゲート等、前線に出れなくとも必要とされる場面は多い。
・上記のどれにも当て嵌まらない普通部員
:表向きの活動にのみ参加してる普通の部員。だがライダーに出会う可能性を秘めているため未来の筆頭部員であるとも言える。
【基本装備】
部活動に参加する場合に装着する証明装備もある。
・特別活動部腕章
黄色いベースの上から黒いトレセン学園校章に蹄鉄型マークと、黒い字で、『指導人材育成支援特別活動部』と書かれている腕章。
トレーナー用のものにはそれだけだが、生徒用のものには、にんじんのデザインがされたオレンジ色のバッジが蹄鉄型マークの上からついている、表向きの活動用の証明装備。
人材育成支援の要素が含まれるトレーニングや合同でトレーニング等表の活動中は筆頭部員、通常部員に関わらず可能な限り、左右どちらかの上腕部に装着することが定められている。
・C.A.R.R.O.T.CLUB制式腕章
赤いベースの上から黒い字で『C.A.R.R.O.T.』と書かれた肩章型の腕章。
(その下に小さく、『Chiefry.Artificial.Rider.Rare.Object.Transform.』とも書かれている)
上部のスペースに蹄鉄型のバッジが装着されているが、蹄鉄の上から貼り付けられたデザインによって、
チャリオ(仮)
:(騎士兜の横顔にランスのデザイン)
と
キャリアー(仮)
:(斜めから見た立方体木箱と乗馬鞭のデザイン)
を、
下部のスペースにつけられたライダーズクレストによってサポート対象のライダーが見分けられるようになっている。
ナビゲート用の発信機能の他、簡単な通信機能等のそれ程強力ではないが便利な機能が搭載されたものであるため、裏の顔としての活動中は必ず左右どちらかの上腕部へ装着することが定められている、裏の顔としての活動用の証明装備。
また、チャリオ(仮)用の腕章は疑似変身後でも姿に反映され、機能を損なわない特殊仕様なので疑似変身で隠れることはない。
(ライダーでないトレーナーが裏の支援活動に加わる場合は、原則キャリアー(仮)用の腕章を用いる。)
【その他】
実は、部員が誰かは多くの生徒が(特別活動部の腕章よくつけてるなあ、とかで)把握してるが、裏の活動を行っている筆頭部員が誰かは十分な共有がされておらず、筆頭部員たち自身も誰が筆頭部員で誰が普通部員か分かってない。
なのでC.A.R.R.O.T.CLUBの中で複数ライダー組の生徒が動く事態となって、他の子の腕章や自衛ガジェット、疑似変身ガジェットやそれを使い疑似変身した姿を見てようやく「あなたもチャリオ(仮)orキャリアー(仮)だったの!?」と分かるなんてことも珍しくない。