【BL、あの二人の裏事情_烏氷編】
*今回のお話は烏氷の好きな体位の二本立てのお話です*
※注意事項※
・冒頭茶番にブルーロック運営陣が運営している◯ou Tubeチャンネルの高額メンバーシップ動画にBL内CP達への質問返答動画が出てきます
・一話、二話とはご都合時間軸が違い、今回はBL在籍中に交際している烏氷のお話です
・今回は冒頭茶番のBL内CP達の質問返答動画の後、烏氷お互いの好きな体位でおせっせする構成となっています
・前半はひおりんの好きな体位のお話、後半は烏の好きな体位のお話です
・第一話、第二話同様に両者共♡喘ぎします
―BL公式チャンネル_最高金額メンバーシップ動画、【ブルーロック、可愛い二人に聞きたい!】第五回、烏氷編 氷織パート―
※メンバーシップ特典の動画では、BL在籍生のプライバシー保護の為、スクリーン越し撮影、回答への音声編集を施しています
氷織君への質問!
Q.相手とえっちする時、好きな体位は?
A.
『へッ…!?あ……////ぇっと……烏とえっちする時の……僕の好きな体位を答えればいいんですか…?』
『………僕の好きな体位は…た、対面座位…です///……烏に抱き締めてもろて、匂いとか、体温とか…すぐ傍に感じられるし………そ、その…烏の、も……////奥まで届いて…気持ち良くて………好き…です…////』
初で可愛らしい氷織の反応により、この時の動画は高額メンバーシップ動画きっての最高視聴率と、スーパーチャット総額最高金額を叩き出した
―撮影終了後、選手専用プライベートルーム
「お、よぉやっと来たか」
『ぅん……メンシの収録、有ったから………待たせた?』
「いや?疲れたやろ?こっち来ぃ」
ポンポン、と座っているベッドを叩いて隣へ誘う烏
ソッと隣へお邪魔させて貰うと、腰を抱かれ、引き寄せられる
『あ………か、らす…?』
「ほれ、今日は氷織の好きな対面座位でしてやるな」
『ッ……/////ぅ、ん…♡』
スルリと烏の手が裾から潜り込み、僕の背を優しく撫でて、前戯が始まる合図をした
えっちをする前の触れ合いはいつも優しくて、優しい手付きで背中や腰、頬、胸、ちんちんを撫でたり擽られる
まだまだ、恥ずかしがったり、快楽に対していっぱいいっぱいの僕を気遣うような優しい戯れは愛おしくて、早く沢山愛し合いたいと思う
『ッ……♡……からす…』
「ちゅー、しよか?」
『ぅん…♡』
スルリと頬を引き寄せられて、お互いの唇が重なる
烏の唇は大きくて薄くて、熱くて、柔らかい
はむはむって僕の唇を食んで、サリ、サリ…と舌が唇を這う
熱くて、濡れた舌が「入れて」とペロペロされる
まだ恥ずかしいけど、おずおず口を開ければぢゅるって舌が絡まってくる
『ッ…♡ふ……♡んぅ…♡ッはぁ…♡』
「氷織の舌、短くて柔こくてかわえぇなぁ…♡」
『ッ…♡』
「ほら、こっち見てぇや」
『ぅ……♡』
「ふふ……キスだけでとろとろやね…♡」
『ぁ……♡からすッ………♡それ、だめッ…♡』
「何がぁ?」
『ッ♡……からすの、ひくぃ声………みみもと、だめッ……♡』
「ほぉ~…?俺の声好きなんかぁ…♡」
『ッ…♡ぁ……♡す、き…♡ぁたま、どろどろになっちゃぅ………♡』
「ッ…♡素直でえぇ子やね……♡えぇ子にはご褒美あげよな?」
はむっと耳許に柔く噛み付かれて、ゾクリと背筋に快楽信号が走る
熱い吐息に掠れた甘くて低い声、ぐちゅと烏の舌が僕の耳のナカを這う感触に全身がゾクリと震えた
『ふあッ!?……♡ぅ…♡からすッ…♡みみッなめなぃれぇッ…♡』
「イヤじゃないやろ~?氷織耳気持ちぃの好きやろ~?素直になり~?」
『ッ…♡気持ちぃくて………頭、どろどろになっちゃぅ…♡』
「なら、今日は全身ドロッドロに溶かしてやるな」
『ッ…♡』
「まだ怖いか?」
『………♡ぅぅん、ぎゅって…してれば、へぃき…♡』
「ッ…♡かぁわえぇ事言うやん…♡」
『………ね、早ぉ…シよ…?』
「せやな……慣らしたか?」
『ぅん……/////からす、ぼくの事……とかして……?』
頭が烏の事でいっぱいになる
早く繋がりたくて、早く一つになりたくて、僕は無意識的に言葉を吐き出す
蕩けた頭では何を言ったかも覚えていない
けど、精一杯烏を誘ったのは覚えていた
「ほな、ちょっと立ってな?ズボン脱がすから…」
『ん…♡』
ソッと下半身だけ浮かせば、烏が僕のズボンとパンツを脱がせば、外気に触れてちんちんがフルリと震えた
優しく僕のお尻や太股を撫でる烏の手付きはちょっとやらしい
『ッ……♡からす…はょぉ…♡』
「ほら、腰下ろしてな…♡」
『ん…♡』
腰をソロソロ下ろしていくと、腰に這わされた手が掴んで僕を引き寄せる
大きな手が腰を撫でながら腰を引き寄せて、ぬかるんだお尻に烏のちんちんがキスをする
『ッ…♡はぃる……♡』
「せやな、力抜けよ?痛くしたないからな」
『ぅん…♡』
ちゅっ、と烏のちんちんが触れて、僕のお尻が吸い付く
そのまま腰を下ろしていけば、ぢゅぷッ…♡とゆっくりゆっくりナカに納められていく
『ぁ…♡ぁぁ~ッ…♡き、たぁッ…♡』
「おん、入ったなぁ…♡氷織のナカ、ぐちょぐちょで熱々で堪らへんなぁ…♡」
『~~ッ…♡からすの、ちんちん、あっつくて…かたくて……~ッ♡』
「氷織がエロかわえぇからなぁ…♡」
『~~~ッ♡♡♡』
ギュッと抱き寄せられて、耳許で甘く囁かれると堪らへん…♡
烏の掠れた甘い声が耳を通じて脳髄を蕩けさせるみたいで、脊髄を通ってお腹のナカに快楽信号が伝播する
熱くて硬い烏の肉棒を締め付けてしまって、頭に快楽が返ってきて、じゅわじゅわと視界が滲んで、思考に霞が掛かり始める
『ッあ!……ぅッ♡ぁぁぁぁッ♡ふぅーッ…♡ふぅーッ…♡』
「お、腰落として奥まで入れてみ?」
『ッ♡ぅ…♡待ってぇ………♡』
「ゆっくりでえぇで」
『ッ…♡ぅ、ん………♡ふぅッ…♡ふぅッ……♡はぁッ…♡はぁッ…♡』
ゆっくり、ゆっくり、浮かせた腰を烏の股座に下ろしていく
ずぷッ…♡ぢゅぷッ…♡ぐぷぷぷぷッ…♡
と、ゆっくり烏のちんちんが僕のお腹のナカへ納められていく
硬くて熱いちんちんが、ナカの奥へ奥へと入っていく感覚に頭や背筋、勿論お尻のナカも快楽で震えた
『ッあ~…♡ッぁ…♡ぁ…♡ゴリってぇ…♡』
「前立腺届いたなぁ…♡気持ちえぇなぁ…♡」
『ぅ、んぅッ…♡な、か………ぃっぱぃ…♡』
ぎゅうっとしがみついて、快楽に耐える
熱くて硬くておっきい烏のちんちんが隙間なくびっちり僕のお腹のナカを埋めている感触がダイレクトに伝わって、息をするだけで精一杯…
ずっぷり刺さった質量が堪らへんくて、動くのも出来ん…
『ふぅッ…♡ふぅッ…♡ぅ、ぅぅぅぅぅぅ…♡ぁッ…♡』
「動けんか?」
『ッ♡きもち、ょすぎて……♡こし、ぁがらへん……♡』
「なら、代りに俺が動くわ…♡しがみついとけな?」
『ッ………♡ぅん……♡』
腰に手が回され、バヅンッ!♡と強く腰を引き寄せられ、烏のちんちんが奥を穿つ
今まで以上に一際強い衝撃と、凄まじい速さで脳を痺れさせる快楽信号に、思わずキツく抱き着いて身体を丸めて耐える
『ッ!ふッ…ぅ~〜~〜~ッ……♡♡♡』
「ヤッバ……♡ナカギュンギュン締め付けてきよるやんッ…♡奥気持ちえぇか?」
『ッ…♡す、きッ♡ぉく、ガツガツされるの……しゅきぃッ♡』
「そかぁ…♡俺の事、好きか?」
『ッ………♡からすのこと、だいすきッ…♡』
「ッ…ほんま、こんな時だけ素直なんほんまズルいわ…♡」
ガツガツ奥を突かれて、熱くて気持ち良ぉくて、僕の頭はもうぐちゃぐちゃで何も考えられへんくて…
烏が、愛おしそうな優しい目で僕を見つめながら揺さぶってくるのが嬉し過ぎて…
ナカ、キツく締め付けた弾みに耐え切れんくて…イッてもうた…
『ッ!♡く、ぅ〜~〜~〜ッ!♡♡♡』
「お、イったな♡じゃ、次は俺がイくまで付き合ってや♡」
『ッあ!ぅぅぅぅぅ〜~〜ッ♡まって!イったばっかぁッ!♡』
バツン!バツン!と腰を叩き付けられて、奥へ入ろうと烏のちんちんが力強く奥を穿つ度に堪えきれない快楽が溢れ出てくる
ずっと自分のちんちんが熱くて、勢いなく精液がとぷとぷ勝手に溢れてきちゃって堪らない…♡
『からすッ♡からすッ♡だめッ…♡とまってッ!とまってぇッ♡♡♡イくのッ、とまんなぃッ…♡』
「氷織、もうちょい堪えてくれやッ…♡イけそうやからッ…!」
『はゃくイってぇッ…♡』
ガツッガツッ♡ばちゅッ!ばちゅんッ!♡
激しく奥を掻き回されて思わず爪を突き立ててぎゅうっとキツく抱き着くと、烏の腕も力強く僕を抱き締める
烏の汗の匂いが凄く近くて、熱くなった身体がくっついてキュゥン、と全身が痺れた
「イくで?氷織ッ…!受け止めてぇや!」
『ッぅん…♡』
お腹のナカに放たれる奔流に感じ入って震える
最後の最後で大きく仰け反ってイく僕を、烏をキツく抱き締めて最後の一滴まで注ぎ込む
『……は…♡はぁ…♡はぁ…♡』
「ッ……♡氷織、大丈夫か?」
『ッ……♡ふぅ……♡ふぅ……♡っ、かれた……♡』
「立てるか?」
『……ぅぅん………ちょっと、無理ぃ…』
「ほな、風呂場連れてくから…掴まり」
烏におんぶされ、お風呂に連れて行かれる
腰が砕けた僕の面倒を見てくれる烏にキュンキュンしながら甘やかされてるのを嬉しく思っちゃうのが、やっぱり烏はズルいな
―前編_対面座位パート 完―
―BL公式チャンネル_最高金額メンバーシップ動画、【ブルーロック、可愛い二人に聞きたい!】第五回、烏氷編 烏パート―
烏くんへの質問!
Q.相手とえっちする時に好きな体位は?
A.
「あー結構直球に聞くんやなぁ…せやなぁ……正常位ッスね」
「ぐずぐずとろとろになった氷織のものっそエッロくて、かぁわえぇ顔を独り占め出来るからな」
「ま、画面の前の皆には渡せへんがな?」
シーッと人差し指を立て、色気のある口止めに視聴者からの黄色い声援なコメントとスーパーチャット、スーパーサンクスが飛び交う事になった
―
「ん、お待ちどうさん」
『烏!ぅぅん、収録やったでしょ?』
「せやな、今日はどうする?」
『………ッ/////…からすの、好きにしてぇえよ……』
「‼………じゃ、好きなだけ食わせて貰おか?」
とすっとベッドに氷織を押し倒し、ルームウェアに手を掛け、捲る
引き締まった腹、陰影をくっきりさせた鼠径部、控えめな臍……そして、かわえぇベビーピンクの乳首
堪らへんなぁ…
先ずはスキンシップから、旨そうな腹や臍、乳首に唇を寄せた
『ッあ……♡』
「ん………氷織、ちょっと肉付き良ぉなったな?腹、柔こいな」
『ッ……♡ぃや…?』
「いんや?こっちの方が好きやな…♡」
『んッ…♡』
筋肉ばっかり覆われてるより、ちょっと贅肉付いてる方が健全やし柔こい所の揉み心地最高やし、こんくらいがやっぱ丁度えぇな
男は多少むっちりしてる方が好きやしな
『ッ…♡ッぅ…♡ふッ♡ふぅッ♡ぁ…♡』
「………同じボディソープとかシャンプー使ってる筈なんにな……氷織はえぇ匂いするな…」
『ッわ……♡ゃあ…♡すんすん嗅がへんでぇッ…♡』
「かわえぇね…♡」
『〜〜〜ッ♡♡♡や!ぉへそッ…だめッ♡』
やだ、だめ、と拒絶の言葉を吐くけれど、氷織は言葉以上の拒絶はしない
本気で嫌なら暴れてもえぇのに、氷織はそんな事しない
傷付けまいと、必死に口元を抑えて耐えてるのがかわえぇくて…
全身とろかしてやりたい
優しくしてやりたい、大事にしてやりたい
『ぅ……♡からす………そんな、見ぃひんで…♡』
「何でや?もっとかわえぇ所見せてや…」
『ッ………♡きもち、いぃからッ…♡すぐ、イっちゃぅから…♡』
「全然えぇよ、沢山気持ち良ぉなって、かぁわえぇ顔たぁくさん見せてや…♡」
『〜〜〜ッ…♡』
口元の手を退けて俺の頬に触れる氷織
キスして欲しいんかな…?
「なぁん?」
『………////ちゅー、したぃ…♡』
「えぇよ、ほらこっち来ぃ」
『ぅん…♡』
ストンと膝を折り、俺の方へ上半身を倒す氷織。
優しく両頬を包み込んで、ふにゅふにゅした柔こい小さな唇に俺のを合わせる
軽く食めば、おずおずと口を開く氷織の許可に舌を忍ばせる
蕩けた顔して氷織は舌を差し出し、遠慮なく絡めれば『ふッ…♡』と甘い吐息が漏れた
かぁわえぇ…♡
とろとろにふやけてもうて、俺のことしか考えられんくて、何にも考えられなくて快楽だけに浸かってる氷織の姿は、愛おしくて、そしてこのまま少しでもいつもの苦しみを楽にしてやりたいって思う
「氷織…も、えぇか?」
『ッ……♡ぅん…♡』
返事が返ってきたからソッとベッドに押し倒し、ぐいっとビザを折り曲げ、腿に付ければヒクヒクする尻孔が丸見えでかわえぇ…♡
『ッ…♡どうぞ………♡』
「ッ……お前なぁ……どこでそんな殺し文句覚えたねん…」
『乙夜くんが教えてくれた…』
「アイツっ………」
ピトッと押し付け、そのまま腰を押し進めて行けばちゅうっと吸い付く氷織の肉壁
やっぱ乙夜が氷織に変な入れ知恵したのがムカついて氷織にお仕置きとして前立腺に切っ先を叩き付ける
ごちゅッ♡ごちゅッ♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡
『ッ~!!!ぁッ♡あ〜〜〜ッ‼♡♡♡まってッ!いきなりごちゅごちゅキツいぃッ♡』
「あんま愛想振り撒くなッ…て!」
ごぢゅッ!♡ごぢゅッ!♡ぱんッぱんッぱん!!♡♡♡
ギュッと快楽に耐えるためにシーツを掴む氷織の左手を捕まえて指を絡ませれば、ギュウッとキツく握られて、声を聞きたいって俺のお願いを守るかのように耐える姿が愛おしい
本当に氷織、俺の事大好きなんやな…
ほんっま…エロ過ぎ…堪らへんわ………♡
『ぅあッ♡ぁッ♡ぅぅぅぅぅッ♡はゃいッ♡はやぃぃぃッ♡』
「ちょっとお仕置きや、あんまりかわえぇ態度してっと俺以外に食われちまうぞ」
『あッ♡あッ♡ゃあッ!♡好きなんはからすだけやからぁッ…♡』
引き抜きながらにゴリュッと強く前立腺を抉れば、ナカも手もギュウ〜ッてなってびゅくッ♡と氷織のちんこから精の白濁が飛び出した
「ッ…!かわえぇ事言うなって…」
『ッぅ〜〜…♡ふ…♡あ〜…♡♡♡』
「お、イけたやん♡俺もイかせてや」
今度はゆっくりゆっくり氷織のナカへと押し進めれば、氷織のナカは離れがたそうに吸い付いて、そして氷織の手は俺の手から離れ、俺の背中に手が回り、ギュウッと抱き締められる
『ひぃッ…♡ふッ…♡ふぅ〜ッ…♡ぁ…♡ぁ…♡からすッ♡もっと…ぎゅうってぇ…♡』
「えぇよ、氷織 俺に抱き締められんの好きやなお前…」
『からすだからッ…♡からすじゃなきゃッ…ゃだ………♡』
ヒクッヒクッと震える身体
ギュウっと抱き締める腕の力は強くなるばかりで、ナカは俺のに吸い付いてキュンキュンしとって離れなくて…
トドメに溢れた『烏じゃなきゃやだ』の言葉に俺は氷織の背を引き寄せ、最奥へちんこの切っ先を叩き付ける
ばつッ!ぱんッ!ぱんッ!どっちゅッ♡どっちゅッ♡ぢゅぷッ♡ぢゅぷッ♡
『あぁぁぁッ!まって!イってるッ♡ずっとイってるからぁッ‼♡』
「………な、氷織」
『あぇ…?』
「ナカから全部溶かして、俺のもんにしたる」
「覚悟してな」
どぢゅッ‼
がっしり腰を捕えて、最奥へ叩き付ける
ぐぷッ…♡と口を開けたそこに切っ先を押し込めて揺すれば、氷織は声にならない快楽の悲鳴が上がった
『〜〜〜〜〜ッ‼‼‼♡♡♡』
ぷしッ!と氷織のちんこから溢れ出す透明な汁
遂に潮まで噴く様になって、氷織のナカはこれまでとは比べ物にならん位にギュウギュウギュンギュン締め付けてきよって、強く歯噛みせんと耐えられへん
「ッ…!やっば……♡」
『ッ♡……ひ……♡ぁ…♡ふッ…♡ふッ…♡』
「あ゛〜………♡ヤバいわちんこ持ってかれる…ッ♡」
『からすッ…♡もッ♡むりぃ……♡でなぃッ♡だせなぃからッ……♡』
「俺も限界やからな……もうちょい我慢してくれやッ♡」
ぐっぷり奥まで突き刺して軽く揺する
そして、普通なら入ってはならない腹のナカ、奥深くに射精して人の手の届かないナカへナカへとマーキングする
体と心が比例しない、何処か幼く、それでいて諦観により冷めて大人びた氷織
いつか、いつか……自分で檻を出られたのなら…
俺にお前を拐わせてくれ
ツンデレで、普段ははんなりおっとりしとって、でも、本当は何気ない普通の日常に、普通の友情、愛情に飢えてる淋しげな子羊
自身の落ち着いてきた愚息を引き抜きながらに、くったりし浅い呼吸を繰り返す氷織を強く抱き締めた
どうか、幾年掛かってもいい
一人の人間として、楽しく生きられる様になって欲しい
そして、願わくば…
どうか、俺がお前を拐うのを
俺を傍に置いとくのを、許してくれ
伝えられない重たい愛の約束は音になることは無く、代りに今俺で満たされ満足そうに蕩けている氷織の身体をずっと抱きしめていた
―後編_正常位パート 完―