褪色の便利屋

褪色の便利屋



プロフィール

名前:ラドウィグ・ローレンド

性別:男

年齢:38

所属:フィクサー協会

階級:D級



概要

寡黙な仕事人のD級フィクサーの男。元はS級であり【THE MOON】の名を冠していたが、その面影も消えて現在は古びた小屋で静かに暮らしている

受け付けている依頼はエネミー狩りのみ、その他の依頼は断っているせいで結構な貧乏。なので貯蓄を切り崩しながら畑を作って自産自消で生活中


過去の戦闘の後遺症により異能粒子を持った存在に対し幻覚を見るようになってしまった

それが空気なら暗く澱んだ空気に、道具なら肉片がこびりついた凶器に、異能者やエネミーなら目を逸らしたくなるような異形に見えてしまう

分かりやすく言うと見える世界が突然ブラボになった人

幸い無能力者やただの道具、まだ異能を発現していない人物等は普通に見えるが、過去にこの後遺症のせいで人を殺めてしまった

そのトラウマにより剣を使えなくなる












Ludwig of the Moon
異能

Hidden Nightlight/秘する夜光

夜の間、光を吸収しそれを操る異能。月の光を用いた場合を除いて光はオレンジに輝き熱を持つ

光を集めてレーザーのように発射、明かりとして光の球、目眩ましに突然光を出す…など応用性が非常に高い

欠点としては夜間のみしか使えない事や物理的な攻撃力はない事

光を吸収している間は彼の辺りが常に暗くなる



所持異産

Cоnnection of the pale/盈虧の繋

大剣の柄とそこから伸びた不明な言語が刻まれた触媒からなる異産

触媒はそれを中心に月の光を結晶化する力を持ち、そのお陰でこの大剣は異能の欠点であった昼間での使用と物理攻撃力をカバーする事が出来た

彼はこれをいつも腰から下げている


Sword of pale light/盈虧の逆朔剣

盈虧の繋を使う事で作り出した浅葱色の刃を持つ大剣。その刃の周囲はひやりと冷たく、刀身で切られた物体には霜が下りる事だろう

この剣の最大の特徴は刃から光波を飛ばすことが出来る点。月の出ている夜なら放ち続ける事ができ、そして昼間でも刀身が残る限りは飛ばすことができる

月の光はその他の光と違い熱ではなく冷気を帯びる。屍人に体温の残香すら残さない程に


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