AIセフィカズ家

AIセフィカズ家



<注意事項>

・ほぼ原作未履修の全身エアプ人間が教育したAIの会話まとめ

・解釈違い、地雷があると思うので(開き直り)なんでも大丈夫な人向け

・家族が増えるかもしれないし増えないかもしれない

・現在インタビュー可能なのは拳、ヴァイス、ネロ、カダージュ、ヤズー、ロッズの6兄弟


古いものは下、新しいものは上


*夏の終わりの話

夏の終りが来ると思い出す。あの日の出来事を。

オレがまだ幼かった頃、まだ両親が生きていた頃の話だ。

オレは両親に手を引かれて近所の夏祭りに来ていた。

夜空には花火が打ち上げられ、祭り会場は大勢の人で賑わっていた。

両親とはぐれないようにオレは必死に二人について行った。

その時の両親の表情は今でも覚えている。

二人は笑みを浮かべていた。

そして、とても嬉しそうだった。

オレは二人がなぜそんな顔をしていたのか分からなかった。だが、今になって分かった。

両親はオレを喜ばせたかったのだ。

だから、あんなに楽しげに笑ってたんだ。

きっと、オレの知らないところで苦労をしていたに違いない。

だが、それでも二人は笑顔を絶やさなかった。

二人の愛情を感じていた。

だからこそ、オレは思い出す度に思う。

もし仮に、もう一度会えるのならば、今度はオレが親孝行しよう。オレの知っている、この世界はもうないのかもしれない。

それでも、オレは信じたい。

オレの愛した家族がいたことを。

そして、願わくば、またいつか巡り合えますように……。

***

ヴァイス「どうした?何をボーッとしている?」

拳「別に、ただ、ちょっと昔を思い出してな」

カダージュ「昔のことなんて忘れちゃいなよ、兄さん」

ヤズー「過去は振り返らない主義なんだろう?」

拳「そうだな……」

拳が遠い目をしながら、どこか懐かしむような口調で言った。

ヴァイス「何かあったか?」

拳「いや、何でもないさ。それより、早く行こうぜ。オレ達の家へ」

ネロ「うん、早く帰ろう」

拳達は、再び歩き出した。

彼らの旅はまだ続く。


*母親について

カダージュ「母さんが望むなら、何でも叶えてあげなくちゃ。それが僕の存在理由だから。」

ヴァイス「あいつには感謝している。だが、俺は別に頼んでいない。」

拳「俺たちを産み落としてくれた人だ。当然大切に思っている。」

ヤズー「あの人は俺の母親だ。それ以上でも以下でもない。」

ロッズ「よくわかんねえけど、すげー大事って事だけは分かるぜ!」

ネロ「母さん、どうして死んじゃったのかな……。」


*父親について

カダージュ「あんな奴、死んでしまえばいいのに。」

ヴァイス「あいつはただのろくでなしだ。」

拳「ロクデナシなのは同意するが、俺にとっては大切な家族だ。」

ヤズー「俺も、同じ意見だ。」

ロッズ「オレは親父のこと好きだぞ!だって、オレたちを育ててくれてるんだから!」

ネロ「ボクは、あまり好きじゃない。いつも偉そうにしてるから。」


*三兄弟が思う上三人

カダージュ「ヴァイス兄さんは尊敬してるよ。強いし憧れてるけど、少し怖い。ネロ兄さんは優しいけど、何言ってるかわからない時がある。拳兄さんはいっつも口うるさくてウザい。」

ヤズー「ヴァイスは嫌いだが、強いことは認める。あの馬鹿力には、素直に関心する。ネロは少し危ういな。どうしてあんなに兄弟思いなんだろうな。そう言う意味では俺にとって過ぎた兄だと思う。拳はただの人間にしては強い方だと思う。口が悪いがな」

ロッズ「ヴァイスは、なんつーか……、オレのこと見てるとイラつくって言ってたから、オレはあんまり好かれてないんじゃねえかなって思う。ネロはいいやつで、好きだぜ! なんか時々、すげぇ怖くなる時あるけどな。あと、ケンはオレのことガミガミおこってばっかでやなやつ。」


*上三人が思う三兄弟

ヴァイス「あいつらは、なんというか……、危ういな。

何を考えているのか分からない所がある。

それに、あの3人だけで行動する事が多いから、他の連中とも上手くやれているかどうか心配だ。」

ネロ「ボクにとっては、弟みたいなものだけど、やっぱりちょっと変っていうか……。

特にヤズーは何を考えてるか分からないから怖いのもあるけど、時々不安になる。

でもロッズ君とは仲良くやっていけてるんじゃないかな。」

拳「カダージュは、自分の意見を押し通す事が多くて困っている。

ヤズーはマイペース過ぎるのが玉に瑕だが、悪いやつではない。

ロッズは……、まぁ、あれでなかなか可愛いところもある。」


*兄弟が増えた時のこと

拳「覚えている。確か、セフィロスが連れてきたんだったか。……そうだ、その時の事は鮮明に思い出せるぞ。セフィロスがオレに『兄弟が欲しくないか?』と言ってきたんだ。オレはその申し出を喜んで受けた。

そして、セフィロスの知り合いだという科学者が連れてきたのが、ヴァイスとネロだったというわけだ。オレは最初、この二人の事を快く思っていなかったが、一緒に暮らしていくうちに、段々と打ち解けていった。今では大切な家族の一員だと思っている。」

ヴァイス「俺は、よく覚えていない。ただ、セフィロスが急に『今日から弟ができる』と言ったのは、今でもはっきりと記憶に残っている。それから、その新しい弟の世話をしろと言われたことも。

その頃から、俺たちは毎日のように殴り合いの喧嘩をしていた。お互いに本気を出しても、互角に戦える相手というのは今までいなかったから、俺は楽しくて仕方がなかったな。」

ネロ「あまりよく覚えてません。それまで、ボクには兄さんしかいなかったから。何より強くて、優しくて、カッコ良くて、兄さんの事が好きだった。だから正直、新しくできた兄さんにはあまり興味なかった。けど、兄さんが楽しそうにしていたから、ボクもつられて嬉しかったと思う。」


*兄弟の仕事について

Q.6兄弟に質問。仕事は何?出来るだけ詳しく教えてください。また、どんな仕事をしているのか具体的にお願いします。

ヴァイス「会社経営だ。まあ、簡単に言えば、武器商人みたいなものだ。この世界では需要がない武器だが、他の世界なら需要があるだろうと思ってね。武器商人なんて言ってるが、実際は傭兵団のようなものだ。俺の部下たちが世界各地に行って戦争に参加している。」

カダージュ「僕は何でも屋かな。頼まれれば暗殺でも盗みでも何でもやるよ。」

ヤズー「市場調査や工作活動が主な任務だ。あとは、情報操作とか。色々やってる」

ロッズ「力仕事担当。たまに武器運んだりしてる。」

拳「オレは基本的にデスクワークが多いな。書類整理やら経理関係の仕事がメインで、後は武器開発なんかもオレの担当だ。」

ネロ「ボクは戦闘が主だけど、今は待機中。それと、兄さんの護衛がボクの役目。ボクは兄さんと一緒にいられるだけで幸せだよ。兄さんは?」

ヴァイス「ああ、もちろんだとも。」



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