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あらすじ
度重なる淫行により弱冠19歳にして着床妊娠してしまった篠ノ之束と織斑千冬。
深く愛している肉親たちには猫を被りつつ、致命的なレベルで淫乱に堕つ二人の変化に彼女の弟妹たちはうずらと気づき…?
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生き別れだったという妹がやってきて1年ほど経ち、今じゃ箒とも仲良く一緒に遊ぶようになったこの頃。
俺……織斑一夏はキッチンで料理しながら最近の千冬姉の変化について考えていた。
最近千冬姉は妙に色っぽくなった気がするのだ……
元々美人だったのが、最近は特に磨きがかかってきているというかなんというか……
「どうした兄さん?何か考え事か?」
「あ、いやなんでもないよマドカ」
いけないいけない。今は料理中だ。集中しなければ……
しかし千冬姉は最近妙に色っぽくなった気がするのだ……
胸も大きくなったし、腰回りもキュッと引き締まった感じでお尻のラインがとても綺麗だし……それに何よりも表情が艶っぽいというかなんというか……とにかくエロい雰囲気を醸し出しているのである。
(もしかして彼氏でも出来たのかな……?)
そんな考えが頭をよぎった時、ふとあることを思い出した。
そういえば束さんも昔と比べてすごく色っぽい気がするんだよな……
「兄さん、次は何をすればいい?」
「あ、じゃあそこのお鍋を混ぜてくれるかな」
マドカは素直に従ってくれた。こういう所は本当に可愛らしいと思う。姉さん曰く束さん経由で知った生き別れの妹……最初は警戒していたけど今や俺たちの可愛い妹だ。
そんな可愛い妹も手伝って出来上がった料理をテーブルに並べ始めると、ちょうど千冬姉が降りてきたようだ。
「おはよう一夏」
「おはよう千冬姉!」
相変わらず綺麗な黒髪ロングの纏め髪にに凛とした顔立ちの、自慢の姉だった。
「おはよう千冬姉」
マドカも挨拶すると、千冬姉は優しく微笑んで頭を撫でた。
「あぁ、おはようマドカ。今日も一夏の手伝いをしてくれたんだな、偉いぞ」
そう言って褒める千冬姉の笑顔はとても素敵だ。
「えへへ……」
マドカも嬉しそうに撫でられている。
その後、三人で朝食を食べ始めたのだが……やはり千冬姉の様子がおかしい気がするのだ。なんというかこう、仕草や言葉遣いに色っぽさを感じるというか……妙に艶っぽいのである。
(やっぱり彼氏でも出来たのかな……?)
そんな考えが頭をよぎった時、ふとあることを思い出した。そういえば束さんも昔と比べてすごく色っぽくなった気がするのだ……
「兄さん?」
「ん?どうしたマドカ」
俺は慌てて取り繕ったが、どうやら少し顔に出てしまっていたらしい。マドカは訝しげな目でこちらを見ていた。
「いや、なんでもないよ」
そう言って誤魔化すと、その場はなんとか収まった。
────────
近頃、束姉さんの雰囲気が改めて変わった。
それが悪い意味ではないのだが、同性の妹でもある私──篠ノ之箒から見ても色気を増している気がするのだ。
「姉さん、最近また雰囲気変わったね」
夕食時、私はふとそう口に出していた。すると姉さんは箸を止めずに答えた。
「ん〜?そうかな?」
「あぁ……なんというか前よりも色っぽくなったというか……」
私がそう言うと、姉さんは少し驚いたような表情を浮かべた後、妖艶な笑みを浮かべた。
「……ふふ♪それはきっと好きな人がなくさん出来たからだよ♪」
そう言って笑う姉さんの表情はとても幸せそうだった。
(まさか束姉に好きな人が!?)
そんな私の驚いた顔を見て、姉さんは朗らかに笑う。
「あっはっはっは!冗談だよ冗談!箒ちゃんは素直で可愛いね〜!」
そう言って姉さんはまた夕食を食べ始めた。
(なんだ冗談か……びっくりした……)
私は安堵しつつも、どこか残念な気持ちになっていた。だが同時に何故か胸が高鳴るような感覚を覚えたのだった……
────────
束姉も千冬姉も最近急に色っぽくなった気がするんだ……特に胸とかお尻とかが凄い事になってるんだよなぁ……なんかこう、ムチムチしてるというかなんというか……それに妙にエロいんだよなあの二人……
夜の街を、痴女が爆乳を揺らし過激な格好で歩いていた。
「……束、来たぞ……♡早速待ち合わせ場所に行こうじゃないか♡ほら早く♡」
「やっだちーちゃん盛りすぎぃ〜♡♡お互い子供孕んでるのにチンポ好きすぎでしょ♡♡」
「うるさい♡早く行くぞ♡」
そう言って千冬は束の手を引いて歩き出す。その顔はこれから起こるであろう出来事への期待と興奮で盛りのついた雌犬のようだった。
「あっ、ちょっとちーちゃん!待ってよぉ!」
束も千冬に手を引かれて走り出した。その顔はこれから起こるであろう出来事への期待と興奮で盛りのついた雌犬のようだった。
2人は夜の街を手を繫いで走っていく。目指す場所はただ一つ──雄様の待つホテルの一室だ。
────────
「ち、千冬姉!?また凄い格好で……」
「い、一夏!?いや、その……ちょ、挑戦的すぎるよな?流石に……」
ある日、たまたま千冬姉の部屋に洗濯物を仕舞いに行ったら……随分と攻めた格好の千冬姉が姿鏡の前に立っていて、思わず絶句してしまった。
「あ、あぁ……いや、これは……♡」
千冬姉は顔を真っ赤にして慌てている。しかしその姿はどう見ても露出度が高くて扇情的な服装だった。特に胸元なんかはもう谷間が見えてしまっているし、お尻に至っては半分近く見えてしまっている。スカートも短くて太股が丸見えだ。
「うぉ……すっご……え?これ千冬姉が自分で買ったの?」
「え?あ、いや違うぞ!これはその……知り合いに選んでもらったんだ」
「へぇ〜そうなんだ。でもなんか凄いエロいねこれ……」
俺が素直な感想を言うと千冬姉は恥ずかしそうにモジモジし始めた。
「……そ、そうか?……ふ、ふふっ♡一夏もこういうの好きか?♡」
そう言って嬉しそうに聞いてくる千冬姉の仕草は可愛らしくてドキッとするものがあった。俺は思わず目を逸らした。
「で、でもそんな格好じゃ変な男に襲われ……ても大丈夫か、千冬姉なら」
ゴンッ!!!
「それはどういう意味だ一夏?ん?ん?んん?」
「ごめんなさい冗談です許してください」
ゲンコツを喰らった俺は慌てて頭を下げた。千冬姉は怖い顔で睨んできたが、すぐに笑顔になって頭を優しく撫でてくれた。
「全く……あまりデリカシーのない事を言うな、馬鹿者」
そう言って千冬姉は俺を抱きしめてくれた。柔らかいおっぱいが当たって気持ちいい……じゃなくて!
「ご、ごめん……」
俺は素直に謝った。すると千冬姉は俺の耳元で囁いた。
「……でもな、一夏にそんな心配されたことは嬉しいぞ……私は大丈夫だ。ちゃんと自衛出来るし、それに……一夏が守ってくれるだろ?だから心配なんてしてないんだ♡」
そう言って千冬姉は優しく微笑んでくれた。俺は思わずドキッとして目を逸らした。
「あ、あぁもちろん!俺がいる限り千冬姉には指一本触れさせないよ!」
(やっぱり千冬姉なら大丈夫だな!……実の姉なのに凄くそそられてしまうのは、あまりマトモじゃない気がするけど……)
「ふふっ♡頼りにしているぞ、一夏♡」
そう言って千冬姉は俺を抱きしめてくれた。柔らかいおっぱいが当たって気持ちいい……じゃなくて!俺は慌てて顔を逸らした。
(あれ……?なんか俺まで変な気分になっちゃいそうだ……!)
そんな俺の様子を見て、千冬姉はクスクスと笑った。
「ほら♡しゃんとしろ一夏♡マドカのお兄さんなんだからなおのこと、な♡」
「は、はい……!」
千冬姉にそう言われると何故か背筋が伸びてしまう。やっぱり俺はこの人には敵わないな……そんなことを思ったのだった。
────────
(………ブラしてない?ズボラなようで意外としっかりしてる姉さんが?
……でもあの胸、明らかに先端が膨らんでるし……)
姉さん──篠ノ之束が、自身のラボから出てきたのを見たのは、朝のランニングを済ませた帰りの事だった。
(こんな時間に外に居るのも珍しいし……だらしない格好の姉さん、ちょっと妹から見てもスケベすぎだぞ……!)
本人の顔より大きそうな弩級のおっぱいを弾ませ、服の下からでも丸わかりになる程大きく膨らませた乳首を見せびらかしながら、姉さんはラボから出てきた。
「ふああ……んっ……んうぅ……♡」
姉さんは眠そうに欠伸をしながら、胸をユサユサと揺らして歩いている。
(な……なんて格好で……!)
あまりにも刺激的な光景に思わず物陰に隠れて凝視してしまう。
胸によって丈の短いシャツはより上にずり上がり、柔らかそうなお腹を丸出しにしてしまっていて、さらに下はかなり丈の短いスカートであり、大きなお尻が丸見えになっている。
……丸見え?
「あ……姉さん、パンツ履いてない……?」
そう、よくよく見ると姉さんはノーパンで歩いていたのだ。しかもただ穿いていないだけではなく、股の部分が濡れているように見える。
(まさか朝からオナニーでもしてたのか?それにしてもあんな格好で外に出てきて大丈夫なのだろうか……?)
そんな私の心配をよそに、姉はそのまま野外で股を開き──
(えっ。えっ!?な、なにあれ!?お、お尻に……お尻の穴に!?)
信じられないものを見た。
あの明るく朗らかで聡明な、ついでのように大学を飛び級で半年足らずの間に卒業したあの姉が、お尻の穴からウサギの尻尾を生やしている。
肛門に、いわゆるアダルトグッズを挿れて早朝の野外で……自慰を始めているのだ。
(ど、どうしてあんなもの挿れてるの!?姉さん……!)
あまりの光景に唖然としている私をよそに、姉はどんどんエスカレートしていく。
「んっ……んぅっ♡はぁ……あっ♡」
胸を揉みながら乳首を弄り、股をM字に開いてウサギの尻尾を出し入れする。その度に姉さんの口から甘い声が漏れた。
(あ、あれってやっぱりそう言う道具なんだ……!エッチな……♡)
姉のお尻から生えたウサギの尻尾だと思っていたものは、よく見るとアナルプラグだったようで、それが肛門を出入りする度にグチュッグチャッという卑猥な水音を立てている。そしてそれを動かすたびに、姉さんの口からは切なげな吐息が漏れていた。
「はぁっ……んぅっ♡んっ!あぁっ♡」
(うわぁ……凄い……♡あんなの見せられたらこっちまで変な気分になってきちゃう……!)
私は思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。そして無意識のうちに自分の股間へと手を伸ばしてしまっていた。そこは既に湿っていて、ショーツの上からでも分かるくらい熱くなっていた。
(ど、どうしよう……!私ってば姉が外でエッチな事してるのを見て興奮しちゃってる!?)
そんな背徳的な行為に、私の興奮はどんどん高まっていった。
「あっ♡んっ!んぅっ!はぁ……あぁっ♡」
(姉さんのあんな顔初めて見た……!あんなにエッチな声出してる……!)
姉の痴態を食い入るように見つめながら、私は無意識のうちにショーツの中に手を滑り込ませて秘所を弄っていた。グチュッという音と共に快感が走る。
(あぅ……き、気持ち良い……♡)
やがて絶頂が近づいてきたのか、姉の動きが激しくなってきた。それに合わせて私も指の動きを激しくする。そしてついにその時が来たようだ。
「あぁっ♡んぅっ!イ、イクゥウウッ!!」
(あ……)
ビクンっと身体を仰け反らせ絶頂に達した瞬間、姉さんは盛大に潮を吹き出した。辺りに飛び散る液体を見て思わず私も達してしまいそうになるがなんとか堪えることが出来た。しかしそれでも興奮は完全に収まることはなくむしろ一層強くなっていった気がするほどだ。
そんな私のことなど知る由もなく、姉はそのまま上を向いて余韻に浸っていたが……まだ満足していなかったようで、濡れそぼった秘部を剥き出しにしたまま、今度はシャツを捲り──
(!!??!?!?乳首にピアス!?!?姉さんが!!!???)
姉の乳首には、小さなリング状のピアスが付けられていた。しかもそれはただの飾りではなく、ちゃんと機能しているようで姉は乳首を引っ張られる度に甘い声を上げている。
(あんなの痛くないのかな?でも気持ち良さそう……)
私は思わず自分の胸に触れてしまった。自分で言うのも何だが、私の胸は同級生と比べて考えればかなり大きい方だと自負している。
ただ大きいだけでなく形も良く、乳首の色も綺麗なピンク色をしているので結構自慢だったりするのだが……
(姉さんはあんな大きいピアスを付けてるんだし、私ももっと大きくしてみようかな……?)
そんな事を考えているうちに私の中の欲望がどんどん膨らんでいった。そして気がつくと私は自分の胸の先端に手を伸ばしていた。
(んっ……!やっぱり痛いけど……気持ち良いかも……♡)
自分で乳首を弄りながらもう片方の手で秘部を弄る。その快感はとても言葉で言い表せるものではなく、頭が真っ白になってしまうほどだった。
(あぅ……!おっぱいきもちよすぎぃ……!)
「んぅっ!あぁっ♡はぁっ!」
(姉さんも凄い声出してる……私ももっと激しくしたら気持ち良いのかな……?)
そんな事を考えているうちにどんどん手が止まらなくなってくる。そしてとうとう限界に達してしまい──
「あっ♡イクッ!イッちゃうぅぅうう!!」
プシャァアアッ!!と勢いよく潮を吹き出し、思わず声を上げながら私は絶頂を迎えたのだった。
(はぁ……はぁ……気持ちよかったぁ……♡)
絶頂を迎えた私はしばらく放心状態でいたが、やがて我に帰ると慌ててズボンを穿き直した。そして何事もなかったかのようにその場を後にしたのだった。
(姉さんも凄いけど私も大概だよね……あはは……
……姉さんも、溜まってたのかな♡)
────────
「おい!マドカ、起きろ!」
「んぅ……あと5分……」
朝、一夏に起こされた私は布団にくるまりながら抵抗する。しかしそんな私を見て一夏は呆れたように溜息を吐いた。
「はぁ……休みだからってあまり寝すぎるのも良くないぞ?ご飯はいつでも食べられるから、まずは顔洗ってこいよ」
「うー……分かった……」
私は渋々起き上がり、洗面所に向かう。冷たい水で顔を洗い眠気を覚ますと頭がスッキリしてきた。鏡を見るとそこには眠たげな顔をした私が映っている。
(うーん、やっぱりまだちょっと眠いなぁ……)
そんな事を考えながらリビングに戻ると一夏が朝食の準備をしてくれていた。トーストに目玉焼きといったオーソドックスなメニューだがとても美味しそうだ。席に着くと早速二人で食べ始めることにした。
「姉さんは……朝帰りになるって言ってたな、いただきます!」「いただきます!」
マドカは元気よく挨拶をするとトーストを頬張り始めた。私もそれに倣って朝食を食べ始めることにした。目玉焼きを口に運ぶと黄身がトロリと溶け出し濃厚な味わいが広がる。
(うーん♡美味しい!)
私は幸せな気分になりながら食事を続けたのだった。……しかしそんな私とは対照的に、何故か兄さんの表情は曇っていた。何か悩みでもあるのだろうか?心配になったので声をかけてみることにする。
「どうしたの?なにかあった?」
私が尋ねると兄さんは少し躊躇った後、意を決したように口を開いた。
「あのさ……マドカ……」
兄さんは顔を赤くしながらモジモジしている。一体どうしたんだろう?不思議に思っていると、彼は恥ずかしそうにしながらも話し始めた。
「……その……最近の千冬姉の事なんだがな?なんだか、最近妙に色っぽくて……正直目のやり場に困るというか……」
「ああ、確かに最近の姉さんは凄く魅力的だよね。もともと世界一素敵な姉さんだけど、最近は特に綺麗になった気がするし……」
「そ、そうなんだよ!それで……その……マドカはどう思う?」
兄さんは私の答えに少しホッとした様子を見せた後、不安げに尋ねてきた。どうやら私の意見が聞きたかったらしい。
私はニッコリと笑いながら答えた。
「いやぁ、姉さんなら大丈夫だよきっと、ね?兄さん♡」
「あ、ああ……そうだよな!千冬姉だもんなぁ!」
私の言葉に安心したのか、兄さんも笑顔で答えた。
そして私たちは朝食を食べ終わると、兄さんは篠ノ之の道場に向かって行き、私は一人留守番となった。
「さてさてさて……♡」
私は自分の部屋に戻ると、パソコンを起動させた。そのまま秘密のブックマークからとある投稿サイトへ入る。
「ふんふふーん♪」
鼻歌を歌いながら、目的のページに辿り着くと、そこにはある素人女性の写真が表示されていた。
それは紛れもなく姉さん──織斑千冬が自らの痴態を曝け出し、無様に犯し潰されている様子を収めたアカウントである。
「いつ見ても綺麗だな……姉さん」
そう呟きながら、私はマウスを操作して動画を再生する。
最初は抵抗していたものの、今ではすっかり従順になり自ら腰を振り出した姉さんの姿はとても淫らで美しい。そんな姉さんの姿をオカズにしながら、私もオナニーを始めたのだった……。