>>65 縄縛

>>65 縄縛

エレジア事件でシャンクスが念の為にウタを縛って置き去りにした世界線で縛られることの快感を覚えたウタがルフィを拘束した時にそれを思い出して2回目の説得場面でどうしても止めたいなら私を縛ってみてよ?と挑発という名の懇願をしルフィの縛り方がうまくて(ダダンのと…



「____焦げ臭い…」


日常では嗅がないであろう異臭を嗅いで私は目覚めた


さっきまで城でいろんな人たちの前で歌っていたはず…

それなのに……どうして国中が燃えているの


「目が覚めたかい?」

「____ゴードンさん…!!シャンクスは__えっ!?」


あれ動けない…体が縄で縛られてる!?


「全て奪われた!!__あいつらに全部」

「あいつらって誰!?」


駄目だ!いくら力を入れても抜け出せない


「____赤髪海賊団」


「!?そんなわけないッ…///」

なに今の…痛みとは違う変な感じ

おしっこしたい時みたいにムズムズする


「__事実だ…国を襲ったのも財宝を盗んだのも……君を縄にしばりつけたのも……全て」


「嘘だ!!シャンクス!!シャンクス〜」


「置いてかないで!!ひとりにしないで!!____

お父さん!!!!」


「はぁ♡はぁ♡…」

なんで…悲しみや怒り以外の感情が湧き上がってくる


「シャンクス!!!!なんでだよッ…ゥゥゥ♡♡♡」


「はあぁぁぁぁぁ♡♡」


「……叫び疲れて眠ってしまったか」


「本当にこれでよかったのかい……シャンクス」


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電伝虫で真実を知る



「うぅ…悪いのはシャンクスじゃなくて私だったんだ……」


「シャンクスは私を庇って____」


…ならあの日に私を縛る行為には"愛"があったってことだよね


愛の"拘束"…


そっか……だからあんなにも気持ちよかったんだ……


私は今もあの日の縄を捨てれずに持っていた

なぜなら私がいつも自分の発情を収める時にその縄を使って緊縛自慰をしていたからだ



________________


ウタは観客をぬいぐるみに変えてそれが漂う海の上で成長したルフィとの二回目の勝負が始まろうとしていた


「____どうせあんたは私に攻撃出来ないから勝負にならないし……そうだ」


ルフィの足元にはロープが出現した


「どうしても私を止めたいのなら…その縄で私を縛ってみてよ?大丈夫だよこのロープで縛るだけなら痛みはないから」

(そう……"痛み"は♡)


あれれ?さっきまで成長して大人びてるルフィに怒ってたはずなんだけどな……


「____ッ!!!!」


うわっ!?あいつ縄持って凄い形相でこっちに向かってくる!!

こんなの兎を狩ろうとする狩人じゃん♡


「____ふん!!!!」


っ!!一瞬で手足を一本の縄で纏めて拘束された!?

これじゃあ動けない♡

ジタバタすることしかできない♡


「はぁ♡はぁ♡こんのぉ♡はずれろォ♡」

(嘘♡外れないで♡外さないで♡)


最初に縛られた時より感じる♡

____そっか…この縄にもルフィの愛が込められているんだね♡

____ルフィ私もあんたが好きだよ♡だからこんなに感じるんだね♡


「____んひぃ♡」

どうしよう♡想定してた時より感じる♡

このままだと…イッちゃう


「ファンのみんなごめん!! 私負ける!!私が大好きな海賊に負けりゅうう♡♡」


「ああああぁぁぁ!!!! ウタワールドとけりゅうぅぅぅ♡♡♡」


その場にいる全ての人たちに聞こえる声で叫ぶとウタワールドに亀裂が入り歌の世界は私の理性と共に崩壊した


________________


「____う…うぅ……」

口元に何かの液が……解毒剤?


「____シャンクス……」


「ウタ…久しぶだ…」

「ごめんなさい!!」


周りにシャンクス…赤髪海賊団しかいない場所で私は盛大に泣いた


「__もう少し…このままでいさせて」

「当たり前だ…お前はおれの大切な娘だからな」

「娘の頼みを断るわけにはいかない」



「そういえばルフィは?」

「あいつらなら港で出港の準備をしている…おれに顔を出さないのはまだ"約束の時"ではないとルフィが思っているからだな」

「約束って……?」




________________

「____だから次にルフィに会えるのはもう少し先……」

「嫌だ!!ルフィ〜!!ルフィ〜!!!!」

私は港へと駆け出した





「よし!!野郎ども!!出港……」

「ルフィ〜!!!!」

「ウタ!?」



「ルフィ〜♡」

「獲物の私を縛っておいて持ち帰らないで放置するの?」

「____だってお前は赤髪海賊団の音楽家だから…連れて行けない」

「ルフィは海賊でしょ!!海賊なら奪ってよ!!!!」

「________分かった!!!!」


「もう絶対に離さないからな!!」

「うん♡」




「____いいのか?ウタを行かせて」

「いいんだ…それがあいつが自分で選んだ選んだ道ならな」


「帽子の他に返してもらうものが増えたな……ルフィ」




________________


「ねぇルフィ♡また縛ってよ♡」

「やだ!!お前の体を痛めつけたくねェ!!」

「この縄なら痛くないから!」

「……それに…あんたが縛らないとまたどこかに消えちゃうかも♡」

「!!!!」

「あへっ♡後ろ手縛りィィ♡♡そして縄の先をルフィが持ってる♡私ルフィに支配されてる♡」

「……嫌な言い方やめろよ…」


ルフィの素質は凄まじかった

その上で昔得た獣を縛る技術

更に私があげた体の緊縛方法が載った本


それらがすべて合わさった結果

ルフィは私を縛る…気持ち良くさせる方法を学んでしまった

本人は否定しているが体は既に覚えているようだ…毎回違う縛り方をしてくるがどれも的確に迅速に縛り上げられる


「そうだ♡ルフィ…このまま私を連れ回してよ♡無理矢理手を引いてよ♡」

「……しょうがねェな…」


引き寄せられる♡ルフィ♡力強っ♡


「ルフィ♡シャンクスに再開する時もこの姿で前に出ようね♡」

「……それは駄目だろ」

「じゃあ服の下で菱縄縛りをした状態は?」

「……考えとく…」


「じゃあその時の練習として今日の夕飯にその状態でみんなの前に出ようね♡」

「____バレたら殺されるな…」


END



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