6回目
14歳で天竜人の奴隷となり、15歳から24歳まで闇オークションで目玉商品として使われてきたドフラミンゴ(♀)は、取り締まりに来たロシナンテと海兵によって助け出される。
2人はお互いに姉弟であることには気付かなかったが、共に来た海兵は気付き、ドフラミンゴからここにいた経緯を多少聞き出していた。
外へ連れ出され、周囲の海兵から「ロシナンテ中佐」と呼ばれていたことでドフラミンゴは弟の正体に気付いたが、ドフラミンゴは自分の正体を明かさない選択を取る。
そこに天竜人が通りかかり、ドフラミンゴは奴隷となっていたトラウマから過呼吸を起こす。
当然跪けないドフラミンゴを海兵は庇おうとするが、ドフラミンゴは前に出て16発銃弾を撃ち込まれ、最期に「やっとおわれる」と言葉を零して息を引き取った。
倒れた女性が姉であることに気付いたロシナンテは、酷く取り乱す。
それでも海兵の言葉で多少冷静になれたが、闇オークションの主催者がドフラミンゴが9年もの間そこにいたことや、その前は天竜人の奴隷だったことなどを明らかにし、精神的に壊れてしまう。
ロシナンテは海兵として働けず、姉の享年と同じ2年後に自ら命を絶った。