>>45 酔い

>>45 酔い

酒飲んだら、すっげェ力で抱きしめてチューしてくるぞ!それで「いやだ」っつったらすっげェ大声で泣き出すんだよ〜!あと、寝かしたらいつの間にか素っ裸になって寝てんだ!おもしれェ〜!!


船長室に忍び寄るひとつの影

そしてそれがその部屋に侵入した


「えへへ…ひっく♡」


「……ウタ…また酒飲んだのか?」

別にこれは特別なことではない

今までも何度もウタは酒で酔っ払うと彼の元に駆け寄りある行動をしてくるのだ


「えへへ♡……ぎゅ〜っ♡」

「ウタ!離してくれ!!」

彼女を傷つけないための力加減ではウタから受ける拘束から抜け出すことが出来ずにいた


「かわいいほっぺに ちゅ〜♡」

「ウタ!!"やめて"くれ!!」


……しまった!!と彼は思った

この言葉は今の彼女には禁句だったのだ


「____ひっく…ぐすっ……」

「_あっ……」


「うわああああぁぁぁぁん!!ルフィが私を拒絶するううぅぅぅ!!!!やだああぁぁぁぁ!!!!」


今の彼女を慰めるにはアレしかない

ルフィは早速行動に移した


彼は彼女の柔らかい体を抱き返したのだった


「これで落ち着け……」

「____んっ……」


酔っ払いの歌姫ウタは彼の体に抱かれて眠りについてしまった


そしてルフィは彼女を部屋まで運びベッドの上に優しく置いた


「____なんだかおれも眠くなってきたな……このまま寝るか」


そしてすぐにでも寝たくなったルフィは彼女の横で眠りについた


「____…♡」







「____あぁ…よく寝た!!」


「__あれ?また裸で寝てる…酔っ払ったウタを寝かしつけて一緒に寝てるといつも起きた時に裸になってんだよな〜おもしれェ〜!!!!」


「……えへへ♡ルフィのおちんちんおいしい♡」


「まーた変な寝言言ってる!!ホントおもしれェなァ〜!!」

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