33-No-75 また会うならば靖国で
異常存在33-No-75は白色の狼ないし中年の男性です。
(これ以降 白色の狼を33-No-75-1 中年の男性を33-No-75-2 と呼称します)
・33-No-75-2は一般的な日本人男性の姿をしており、死期が近い人間が当該存在の所属する組織にいる時33-No-75-1へと変化します。
33-No-75-1は死期が近い存在の近くに出現し、看取るような行動を見せました。
・33-No-75-1の状態で死期の原因が生命体及び異常存在の場合、
33-No-75-1は日本の零式艦上戦闘機のようなものに姿を変え、対象に接触し爆破しました。
爆破跡に33-No-75-2が横たわっており、対話実験により33-No-75-1に変化した際の記憶はないことが確認されました。
[収容規則]
当該存在の資料は存在の周知の上破棄ないし研究員██████の接触可能区域には残さないようにしてください。
33-No-75-2への対話実験の際、
33-No-75-1についての質問を行った下級研究員██名、特殊部隊██名が死亡する重篤な収容違反を発生させました。
現在当該存在には最高クラスの記憶処理を行い、研究員██████という呼称で 第二研究室に勤務させています。