3巻感想

3巻感想

思い付くままに書いたマチスに対して失礼な感想

面白かった!

やーっぱ、ポケスペって、その巻の後半の方が、前半に比べてめちゃくちゃおもろいよな……いや、前半のVSロケット団最終決戦もおもろかったんだけど、前半を土台にしたからこその盛り上がりというか、てか、ポケモンリーグが今までの集大成過ぎてやばいわ。

レッドとグリーンライバル関係が、VSロケット団最終決戦とそれ以前の出来事を全てお互いの成長に繋げていて、すごくかっこいい。

というか、四天王の登場の仕方クソかっこいい。最後も綺麗にスッキリ終わってびっくり。あんなにスピーディなのに、良い感じの余韻があるのがすごい。エピローグ2ページしかないのに(笑)

最後のページの、攻略本表紙イラストと重ねた絵も良い。マサラから旅立ったあの3人が綺麗にまとまってる。


あと、セキエイポケモンリーグ前の、イエローとの出会い〜VSサカキへの流れがスムーズでびっくりだわ、全然違和感なかった…。

VSサカキでの、レッドのトレーナーとしての成熟感がカッコイイ。今までは結構その場その場で機転を利かせて、ひらめきで窮地を脱して逆転勝利を決めてた印象で、安定感があまりなかった。

VSサカキでは、少し落ち着こうとしたり、冷静に思考しようとしたりしてて良い。ベテラン感が出てる。ピカの怒りが勝負を決めるのも良い。


ていうか、VSミュウツーのカツラさんが、カッッコイイ〜〜〜〜〜〜なぁ!カツラさんなんかもう、ずっとカッコイイわ。好き。

なんていうか、3巻後半にして、やっとレッドのキャラが定まってきた感がある。

強敵の攻撃にあっても命の危機になっても、基本的に恐怖を感じたりせず、だからと言って冷静でもなく、いつも負ける気が全く無いのがガキっぽーい!って思ってた。でも、その恐怖を感じず負ける気も無いまま、

・冷静に思考する落ち着きが出て

・カントーとカントーのポケモンの為に戦いたいという、英雄心とか勝負好きとかだけじゃない、明確な戦う理由ができて

・トキワを守るために街の人を鍛える、最強のジムリーダーになる目標もできて

・ポケモン達を仲間だと思うからこその戦い方で、みんなで勝てて良かった。


・ブルーも良かったよ

オーキド博士の膝で泣いちゃうシーンに、泣きそうな気持ちになる

・あとマサキはずっと良い人。

・マサキがブルーのトラウマ(鳥にさらわれた)に共感して泣いてるのなんか笑う

・そりゃあー、泣くでしょうけども、あなたとブルーでは大分事の大きさというか、トラウマの時間的長さや傷の深さが違うでしょうよ(笑)


ロケット団の3幹部?の中ではやっぱマチスが好きかな。ちょっと個性がある。おもしれー男。若干詰めが甘いけど、レッドに本気で対策してくるところは好き。対策の仕方がなんか短絡的発想だけど。それを金と技術力で実現させてて強い。賢く博識多才有能なバカって感じ………いや、バカは言い過ぎか。

でも、マチスは全力勝負で”勝つ”より”負ける”方が可愛いだろうな………。いや、勝ったら勝ったでカッコイイけど、負ける方が愛着湧くというか。うーん…

「新しい敵の幹部登場時に、かませになって欲しいランキング1位」的な(笑)

章ラストまでには、気持ちよくカッコよく、リベンジして勝利を収めてくれそうなところも含めてランキング1位に推します。


ナツメさんがサカキ様のことを本当に好きっぽいの謎。だったけど、レッドの気概を気に入って、レッドに1対1で勝負をしかけるおじさんかなり良いよね。わかるよ。

成長したレッドに、レッドより圧倒的上の実力でしかけつつ、その瞬間瞬間で反応して成長していくレッドの為に、めちゃくちゃバトルの解説と指導をしちゃうサカキ様好き。


人に教えるのクソ上手そう。本気でトキワシティのジムリーダーとして、トキワ町民を鍛えてたら、トキワの森パワーも相まって、トキワはヤベェトレーナーの巣窟になってそう(笑)


でも、もしレッドがサカキに負けて、サカキの片腕になったらナツメとの関係ギスギスしそうだな〜〜(笑)


てかキョウさんは、娘ちゃん置いて何してんのかね、何がしたかったんかね。あんまり、よく分かってないけど……なんか印象薄いし……可愛いゴルバット持ってる人ってイメージ


カスミがしんどい。カスミ何歳なんだろ…なんかもうずっとしんどい。忙しいのにレッドに期待をかけて、助け舟(助けギャラちゃん)も出してくれる。カスミ〜〜〜!

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