23-06-26

23-06-26

上司が奉仕してくれるなんて…刺激的でファンタスティックだろ


 目の前にある大きく形を変えた布地とファスナーに、ドクターは仕事中端末を操作するのと同じように、極めて機械的に手を伸ばした。歪んだ軌道を通り、ゆっくりと金具が下ろされていく。現れた下着越しの男性器に指先を這わせたあと、ドクターは先走りが小さく染みになった部分を、躊躇いもなく布地ごとちゅっと口に含んだ。


 下着を下ろしようやく解放を許されたペニスは、むわりとした熱気が見えそうなほど興奮しきっている。手袋を外した指先が、透明な体液を塗り広げながら丁寧に全体を撫でた。ずっしりと重たい睾丸を支え、裏筋を辿り、その手に余る太い血管の浮き出た幹をあやすように扱っている。ドクターの優秀で覚えの良い頭脳はこちらの方面でも有効らしく、その見目もあいまって的確に相手の射精を促すことに長けていた。

 普段男に的確な指示を出す薄い唇は、すっかりその役目を変えてしまっている。敏感な亀頭に口付けたり、すっと通った鼻筋を陰毛に埋め根本を唾液で濡らしたり、カリのあたりを擽ったりと忙しい。顔にかかる髪の毛を耳へ掛け直したドクターが、ぱかりと口を開ける。男の性器が入りきらないのは明らかだったので、先端部分だけが小さな口の中に迎え入れられた。柔らかな頬が男性器の形に膨れる。唾液でぬるつくあたたかい咥内が歓迎するようにペニスを刺激した。片手で簡単に押さえつけられるだろう後頭部にそっと掌を置く。伏せられていた色素の薄い目がこちらを見上げ、ゆっくりと細められた。


 勢いよく吐き出された精液はドクターのあちらこちらを汚していく。白い髪、いつもより上気してはいるが相変わらず白い肌、コートを脱いだ白衣の上を、どろりとした白濁が伝って落ちた。頬に飛び散ったそれを親指で掬い舐めとってから、未だに萎えない赤黒い男性器に手を添え尿道口を優しく吸い上げる。唇を汚したまま、ロドスの指揮官は無邪気に笑って言った。


「よくできました」



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