21桜×21樫

21桜×21樫


※閲覧注意、擬人化要素あり

※かなりの倒錯シチュ

※性的描写あり





郊外ということもあって、この寂れたラブホテルにはいろんな客が来る

その中には男同士、女同士という組み合わせも少なくない



「ほら、どこにするのかしら?」

「えぇっと………どこが空いてる…?」

「203号室ね」

「じ、じゃあ…203号室でお願いします…」


その中でも特に(視覚的な意味で)目立つのはこの白と黒の女性2人組、ソダシとユーバーレーベンのカップルだ。

………片方に目隠しと赤い首輪を着けられている組み合わせをカップルと呼んでいいものなのか、そこに少しばかりの疑問を抱きながら支配人であるステイゴールドは203号室の鍵を台の上にコトン、と置く。


「おいおい純白の女王様。今日も『ペット』とお戯れってか?」

「あら、『ペット』だなんて心外ね…彼女は私の可愛い可愛い恋人にして大切な『オモチャ』なのよ?」



彼女は恋人であるレーベンのことを気に入っているようで、こうして彼女で遊ぶことが多い。

流石に痛め付けるようなことはしないが、こうやって辱しめることは相当お好みのようだ…とはいっても、それを見せるのはその『オモチャ』の叔父であるステゴの前ぐらいだが。



「ははは、恋人を『オモチャ』呼ばわりか。いつもの部屋で乳繰りあって、俺の孫をアヒンアヒン言わせるんだろ?」

「ええ、今日も貴方のお孫さんを鳴かせるわよ?………さ、無駄話はここまで。また明日ここに来るわ…行くわよレーベン」

「う、うん………わかりました、お嬢様…」



リードをピンと引っ張り、何も見えないレーベンはそれに誘導されて足を動かす。

どうせ今日もアホみたいに床やシーツをべちゃべちゃにするんだろ…と2人が帰った後のことを考えた支配人はハァ、と小さくため息を吐いた



───



203号室のドアがガチャンと閉められ、2人しかいない密閉空間が作られる。

ここにいるのは『お嬢様』と『オモチャ』だけ………その『オモチャ』をベッドの前に立たせたソダシはレーベンの目隠しを取り、その奥に隠されていた目を見据える。


「さあ、私の可愛い可愛い『オモチャ』さん。今日も好きなだけ鳴かせてあげるわ」

「は、はい………」







────────────よく耐えたね、真っ白な『オモチャ』ちゃん?








レーベンが不敵な笑みを浮かべると共に、『お嬢様』の脚がガクガクと震えだす。

やがてその震えは全身に回り、ソダシはレーベンに抱き付き身体を支えてもらう体勢になる。



「よく頑張ったね?叔父さんの目の前でぜーんぶブルブルさせてるのに、1回も変なところは見せなかったね♡」

「は、はい………」

「でも、この中はとってもべちゃべちゃだよ?こんなに濡らしてたら、臭いでバレちゃうかもしれないよ?」

「ご、ごめんなさい………『お嬢様』ぁ………」



スカートの中に容赦なく手を入れ、薄い布地の上から指がその『べちゃべちゃな部分』を撫でる。

ぐちゅり、と水音が鳴ったそこには10本ものコードが伸ばされており、そのコードを辿ると、ソダシの右太ももに着けられたバンドが締め付けているリモコンが伸ばしていたものだとわかる。



「………で、何回イッたのかな?こんなに濡らすなんて、1回や2回じゃこうならないよね?」

「そ、その………じゅうろっ、かい………イキま…したぁ………!」



ガクンと身体が震え、ソダシの口から艶やかな声が漏れ出る。

『お嬢様』と話しているときもリモコンのスイッチは切られていない。辱しめを受けている最中でもさらに辱しめられ、彼女の前で純白の女王様はみっともないイキ顔を晒す。



「ふふふ、嘘ついたね…?これで17回目、16回だなんて嘘をついた『オモチャ』にはお仕置きしなきゃ」

「ごっ、ごめんなさい………っひぃっ!?あ、あっ、あぁぁ………!」



レーベンが抱き付いたかと思えば、スカートの中の手が布地をずらしお尻を撫で回す。そしてそのお尻に生えた異物………尻尾とは別に生えられた、リング付きの紐が引っ張られる。

すると………にゅぽん、と空気が抜ける音と共に腸に入れられていた黒い球体が姿を表す。それも1つや2つではなく、レーベンが紐を引く度に大きめの球体が次々と腸から飛び出してスカートの中で連なっていく。



「あっ、はぁぁ…!あひっ、んひぃ………!」

「8…9………10!………あはっ、見て?ソダシちゃんのエッチなお汁でベタベタだよ?」

「はぁっ、はぁっ………♡」

「………ソダシちゃん?なんで目を逸らすのかなぁ~?」



腸液が照明に照らされテラテラと光るそれを見せつけられたソダシは、顔を真っ赤にして目を背けようとする。

しかしその行為は許されない。球体が連なった紐を床に落とすと、その手で『お嬢様』は『オモチャ』の顔を正面に向けさせた。

真っ赤な顔に涙目を浮かべるソダシに、レーベンは彼女にしか見せない笑顔を見せて囁く。



「私の大切な大切な『オモチャ』ちゃん…♡今日もい~~~っぱい、鳴かせてあげるからね…♡」


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