2019年の振り返り

2019年の振り返り

Szabo Gergely

サボー ゲルゲイです。おそらくこのブログを読んでいる人は大体私のこと知っていると思いますが、日本人の妻の故郷の佐久に今年の春に引っ越しました、ハンガリー人です。

2019年は一瞬で終わりました。振り返ってみると、色んなことが起きて、忙しい一年でした。ま〜、3年前に日本に引っ越してからずっと時間が速く進むように感じています。ちなみに、妻は書いたブログ(12/10)でその話を書いていましたので、興味がある人は是非読んでみてください…

今年の初めはまだ埼玉に住んでいて、毎日東京の会社に通っていました。朝の通勤は避けるため、遅めに出社し、それでもほとんど満員になっている電車で毎朝を過ごす。そして会社に着いたら、仕事に入り込む前にまずコーヒーを買って、一息ついて、準備をする。会社は東京のど真ん中で、12階からは景色がよく、この朝の時間が比較的好きだった。そこから、自分のチームのフロアに移動して、朝会をやってから集中モードに入る。

疲れたらいつでもコーヒーブレイクをしてもいい、マッサージチェアで一休みしていいという今時のIT会社っぽくメリハリが着いた環境ですが、さすがに夜になると疲れて、また通勤タイムで命がやっぱり削られる。

こういう生活だったんですが、年明けから真面目に長野への引っ越しを考え始めて、アパート探しをし始めた。起業している友達から誘われて、リモートの仕事への転職も決まった。田舎に引っ越しすることで、街の利便性、リモートの仕事で人と関わりがなくなることなど、色々不安なところがあったが、山の綺麗さに惹かれてた。去年からサイクリングも始めたから、長野の自然を精一杯楽しめるかと思った。

そして4月20日、やっと引っ越しの日で、入居先のマンションのドアから浅間山を見て子供のように窓から窓へ走って、次の日に早速自転車も乗ってきて、引っ越してよかった〜という気持ちだった。利便性も実は前の住んでいた場所より良くて、家が一部屋増えたのにもかかわらず、家賃は前よりやすい。絶対に東京よりいい。今もそう思う。

妻とSaku English Cafeという名前で英語コミュニティーを開いて、「イイトコ」でも何回かやった。そのおかげか、すぐにコミュニティーのメンバーになって、すごく楽しい人たちと仲良くなれた。意外なことに、半年ですごく友達が増えた。埼玉に住んでいた2年間よりもずっと多く。

そしてリモートワークは、やはり楽です。通勤がなく、1日の2時間の無駄を避けらるし、自分の家の快適な環境で仕事できる。人と会わなくなるのが人によって精神的に大変かもしれないけど、自分は特にそれで問題を感じなくて、仕事もうまくいっている。

こういう感じで、今は朝のコーヒーブレイクは自分でコーヒーを淹れて、東京の景色じゃなくて、ホームオフィスから見える蓼科山を見る。朝会などはテレビ電話で、画面共有したりして、一切不便性は感じていない。佐久に引っ越した事は一ミリも後悔していない。

最近仕事でも、趣味でも、やりたいことが多く、なかなか優先順位つけるのができない。関数型プログラミングやドメイン駆動設計などの勉強、アルゴリズム勉強、楽器の練習、新しい言語の勉強、自転車の記録の更新、色んなゴールは持っていて、どれをどこまで達成できるのかがわらない。

そして、人生の次の大きなステップも今妻のお腹に準備をしている。来年の3月に子供を予定して、私たちが親になる。来年の目標としては、何よりも優先度高くして、いいお父さんになることをする。子供にこの世の中の楽しいことをいっぱい見せないといけない。まだ早いが、一緒に自転車の練習をしたいり、楽器を教えたり、レゴで遊んだり、プログラミングでも教えたりできる時期がすごく楽しみ。


Report Page