1月15日は何の日か
アクア「今日は何の日か知ってるか?」
かな「今日?」
アクアが聞いてくる。1月15日、そう言えば前に何の日か話してた気がする。何だったかしら。
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アクア『知ってるか有馬、1月15日はアダルトの日らしい。』
かな『開口一番がセクハラなのはどうかと思うわよ。』
アクア『俺は今歴史の話をしてるんだ。この日に初めて日本でヌードショーがあった日なんだ。どんな日でも記念日があるのは素晴らしいことじゃないか?決して俺のために有馬にヌードショーしてほしいとかそういうわけじゃないんだ。』
かな『(めちゃくちゃ早口で言うな…)ふーん、そうなんだ。まぁ私とは無関係ね。』
アクア『…』
かな『おい、なぜ黙る。』
〜
思い出した。なかなか最低な会話だった。今日はアダルトの日かぁ。それにかこつけて何かしらするのかしら。まぁどんとこいだ。文句は言ってても私はあーくんのこと大好きだし、あーくんも私のこと大好きだし…そういうことするのはやぶさかでない。さてそろそろ質問に応えよう。
かな「知ってるわよ。アダ…」
アクア「いいイチゴの日なんだ。」
かな「…はあ?」
アクア「語呂合わせからできた日なんだがいちごプロにぴったりじゃないか?だからこの日にいちごプロはPVの投稿をする。今日の11時からだ。ルビーとMEMちょ、ぴえヨンさんにはすでに伝えてある。…ところで有馬はさっき何言いかけたんだ?」
めちゃくちゃニヤニヤしてる。してやったりみたいな顔して…あーそうですか。そう来るんですか。なら私にも考えがある。
かな「…了解。もー私だからいいけどもっと早く言いなさいよね。」
アクア「すまんな。まぁ直接有馬が何かするわけではないからいいかなと思って。」
かな「まぁそれだけ私に甘えてくれてるってことって考えるわ。」
アクア「ありがとう。」
かな「でもPVあーくんが作ったんでしょ?大変じゃなかった?」
アクア「そうだな。結構大変だった。」
かな「なら今日は早く寝た方がいいわね。私は今日アダルトの日だと思ったのよ。前話したの思い出して。だから聞かれときね?その…今日頑…「すみませんでした。」
かな「早い早い!食い気味にもほどがある!めちゃくちゃ綺麗な土下座じゃない!」
アクア「正直期待してました。前話したこと覚えてるかなって。でもちょっとからかいたい欲も出てしまったがために…」
かな「PVは?」
アクア「いいイチゴの日は本当にあるから作ってある。」
かな「本当にあるんだ…素直になるって大切よね。」
アクア「今日改めて実感した。」
PVの投稿をし、仕事が終わった後、いっしょお風呂入った。その日は寝れなかった。