1942号のお使いが万歳すぎる
ユウカ「ねえ、1942号?ちょっとお願いがあるのだけど」
1942号「はっ!!!指示をお願いします!!!」
ユウカ「ええっと、ちょっとしたお使いよ。そんなに肩肘張らないで頂戴。」
ユウカ「エンジニア部から貴女たちのメンテナンス用品を運んで貰いたいの。そろそろ時期でしょう?代金は振込済だから、受け取りに行くだけでいいわ。」
1942号「命令を受諾、直ちに部隊を編成し輸送作戦を開始致します!!!」
ユウカ「え、ええ。よろしくお願いするわね?」(テンションが高すぎてやりずらいのよね....腕は確かなんだけど)
時は来たれり。
これより大日本帝国軍は、補給物資の輸送支援を行うものである。
本作戦は陛下直々の勅命であり、失敗は許さないものである。
各員、粉骨砕身の覚悟で当たれ。大日本帝国万歳!!
通信兵アリス『--・-・ ・--・ -・-- ・・ -・-・・』
1942号「行くぞー!!!総員、配置につけー!!!」
アリス軍曹「お前ら戦闘配置について下さい」
「「「駄目だ!!!」」」「車を出せー!!」
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ウタハ「やあ、よく来たね。目当てのものは用意してある、持って行ってくれ。」
1942号「感謝します!!!」
一等兵アリス「ありがとうな(・ω・`)「馬鹿者ォ!!」すみません!!!」
ウタハ「ああ、気にしないでいいよ。あと、ユウカに伝えておくれ?『簡易メンテ程度ならこれで大丈夫だけど、何かおかしなことがあったら直ぐに来てくれ』ってね。」
1942号「了解!!!」
????「・・・・・・」
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「「「「「吾らー官軍我が敵はー、天ー地容れたる朝敵ぞー」」」」」
通信兵アリス『・-・-- -・-・・ ・---・ ・- -・・・ ・-・-・ ・・-- ・・-』
「「「「「!!!」」」」」
1942号「車から出るぞ!!!各員、戦闘配置!」ザザッ
スケバンA「悪いが・・・そいつを置いてって貰おう」
スケバンB「こっちも事情があるんでな」
軍曹アリス「奴さん射的の的になりたいようです!!!」
1942号「キツツキでなぎ倒せ!!!」
ドガガガガガ!!!
スケバンA「ちぃっ、流石にやる!!」
一等兵アリス「死ね、アメ公!!!」
スケバンB「アメ公ってなんだよ!?」
兵卒アリス「くたばれー米兵めー!!!」ドォン!!
スケバンA「アタシらはっ、タダのスケバンだよっ!!!」
兵卒アリス「突撃ィィィィ!!!!着拳!!!!」バキッ!!
スケバンA「がっ...のヤロ!!乙女の顔を殴りやがって...!!!」
( ^p^)「ワ-、コロセ、センメツ-!!」
???「やmて...!!くdさi....!!!」
「「「「「!?」」」」」
ボロボロのアリス「おねgい....しまs....wたし...だいjぉうb...」ギシッ
スケバンB「馬鹿!!隠れてろって!!!」
スケバンA「すっこんでろ!!!」
1942号「........負傷者を発見!!!衛生兵!!!金田!!!!金田はどこだ!!!!」
衛生兵アリス:金田「ただいま参ります!!!!」
金田「もう大丈夫だ、これで動ける」
ボロボロだったアリス「ありがとう・・・ございます!」
スケバンB「あ・・・すまねぇ」
スケバンA「ありがとう・・・ありがとう!!」
一等兵アリス「さっさと行けぇー!!逃げれるうちに逃げるんやこのアメめぇー!!!」
スケバンA「うひゃあ!お、おい行くぞお前ら!!」
アリス「ありがとう...!ありがとう....!!」
1942号「.....何たるザマだ。我々は陛下の信頼を裏切り泥を塗った、帝国の恥じさらしであろう。」
1942号「報告は私がする。各員休め。」
ユウカ「おかえりなさい、ご苦労さまね」
1942号「報告!我々は輸送作戦を完遂しました。が、道中襲撃にあい物資の一部を略奪されました。なんなりと処罰を。」
ユウカ「......そう。」
ギュッ
ユウカ「無事に帰ってきてくれるだけで私たちは嬉しいの。それに、その報告嘘でしょ?」
1942号「....交戦相手に重症のアリスを発見、補給物資を一部、無断で使用し修理に宛てがいました。」
ユウカ「よろしい。保護財団として当然のことをしたんだもの、お咎めなんてないわよ。ゆっくり休んでね?」
1942号「...!!寛大な措置、感謝致します!!」
これにより、保護財団のアリス達に充分な数のメンテナンスパーツが集まり、自主的なメンテナンスを財団内で執り行うことが可能となった。
日本の勝利である。