174さんネタ

174さんネタ


・恋人関係になったのでデレたということにしてください

・元ネタとはちょっと違う

・特に意味はないけど現パロ

・174さんネタ提供ありがとうございます

・エッチシーンは突然始まる

・男性向け描写、淫語、ハート喘ぎ注意


若くて、友達思いで、見た目も良くて、そしてなによりドレークを愛してくれる。ユースタス・キッドという男は恋人にするにも伴侶にするにも満点の男だ。だからこそ10歳も離れていて、顔に傷がある男になど束縛されていて欲しくない。楽しいデートの帰りに考えることではないが、キッドを愛するなら別れた方が良いと完結させたドレークは、今日したラストデートのことやキッドに恋をしてからあった楽しかったことを思い出して泣いた。だが、この涙がキッドの幸せになるならドレークはとても満たされるのだ、胸を刺す痛みなんて知らない。


「………は?おいドレーク、今なんて言ったんだよ」

お呼ばれしたキッドの家で次のデートの話しを楽しそうにするキッドの声は、ドレークの発した言葉で顔ごと凍り付いた。普段自分には見せない威圧感の漂う顔と出て来る重圧に気絶しそうになるのをなんとか耐え、泣きそうになる顔を誤魔化すように俯いて言葉を放った。

「だから、別れたいと言ったんだ。これ以上お前の時間をおれに使わせたくない、お前をおれから自由にしたいんだ」

あ、ダメだ涙が出て来た。ドレークはそう簡単に泣く方ではなかったのに、キッドと付き合い初めて涙腺が壊れてしまったようだ。

「おいドレーク」

呆れたようにため息を吐いたキッドに、やはりこんな男が恋人なんて嫌になったんだなと悲しくなったが所詮は自分で撒いた種だ。どんな罵倒も甘んじて受けようと顔を上げたら、明らかに怒ってますというオーラを撒き散らしているのに無理矢理口角を上げているという、なんとも歪な表情のキッドと目が合った。

「別れたい?おれのこと好きな癖にか?」

ドレークはお世辞にも愛情表現が上手な方ではないが、キッドへの好意はきちんと伝わっていたようだ。本人の口から言われるのは恥ずかしくもあるし、嬉しくもある。別れ話をしている状況でなければ、の但し書きが付くが。

「好きだからお前を解放したいんだ、お前にはもっと似合う人がいるだろう!」

候補は沢山いるが誰とは言わない、というか言えない。実際にキッドがその相手とくっ付いたらドレークは別れ話を切り出した癖に二重の意味で傷付いてしまうし、相手のことが好ましいから思ってもない祝福をして心が壊れそうになるからだ。



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「別れたい?おれのこと好きな癖にか?」

 ドレークの言葉を聞いて嫌いになった訳ではないんだなと納得したキッドは、安心するより先に怒りが出て来た。育ちの所為にするのはどうかと思うが、自分は育った極貧環境の所為か欲しいものは奪ってでも手に入れるタイプの人間だ。そんなキッドがどうしても欲しいと思った初めてのひとがドレークだった。だから恋人の座を獲得した時は最高に嬉しかったし、初めて身体を繋いだ日、もう絶対に離してやれないと思ったのだ。

「好きだからお前を解放したいんだ、お前にはもっと似合う人がいるだろう!」

だから、ドレークから離してやりたいと思われるなんて心外だ。彼がキッドの手を離したところで、キッドが手を離さないなら意味がない。ドレークこそ自分なんかよりもっと相応しい相手がいると思うが、そいつが出てきたところでどんな手を使ってでも排除するつもりなのでいないも同じだ。

「……ざけんなてめぇ、そんな戯言二度と言えねぇようにしてやるよ」

今までは初心なドレークに遠慮してアブノーマルなことはしなかったが、これはお仕置きだ。押し倒してベルトでテーブルの脚と両腕を繋いでやると、信じられないものを見る目で見てくるドレークに背筋から快感がやってくる。そうだ、お前の好きな男はこんな凶暴なんだよ。


前戯も終わり、挿入と共に腕の拘束を外したら抱き締めてくるドレークにキッドのチンコはまたおおきくなった。おれの恋人がこんなに可愛い。

「キッドぉ♥ごめっ♥ごめ、なしゃいっ♥」

「うーん?なにに謝ってんだ?エッチでごめんなさいってか?確かにこんなエッチな姿、他のヤツには見せられねえよなあ。最高に可愛いぜドレーク」

見せるつもりもないし、見たヤツがいたら殺すのだがそんなことドレークは知る必要はない。キスをすれば嬉しそうに目を細めるのに、身体はキッドに媚びているギャップで頭がくらくらしてしまう。本当にエッチな恋人を持つとセックスが楽しくなる。

「ちがっ♥っ、はぁっ♥ゴリゴリだめぇっ♥バカになりゅ♥」

「はっ、バカなことならもう、言ってんだろうがっ!」

別れるなんて、バカなことをよ!まだまだ消えない怒りを込めてドレークのオス子宮を突いてやれば、メスアクメをキメるドレークがエッチ過ぎて興奮する。

「あ~~~っ♥♥♥またイッた♥イッてる♥キッドのおちんぽ好きぃ♥」

「あー、お前はおれと別れたいんだっけ?それならチンコだけが好きでもしょうがねぇな。寂しいけど、お前は別れたいんだもんなあ?」

キッドの胸で擦られていた乳首を爪でカリカリ♥と掻いてやれば、もっともっと♥と乳首を押し付けてくるドレークのいじらしさが堪らない。そうなるよう調教したのはキッドだが、普段は真面目なのにセックスになると途端にエロ可愛くなる年上の恋人とか、本当に最高である。

「うっ、ぐすっ、ごめんなしゃい♥も、言わにゃ、い♥二度と、言わないっ♥からっ♥、別れな、いっ♥から、許してくれぇ♥」

キッドの言葉で引っ込んでいた涙腺が復活したのか、えぐえぐ泣きながら長い快楽責めの末やっと望む言葉を引き出せたことにキッドは感動すら覚えた。だが、恋人の可愛さにもっと欲しいと欲が出てしまう。もう一押しくれよと上下のイイところを擦ってやれば、甘い声で鳴いてくれるドレークが本当に本当に可愛くてしょうがない。

「っ♥キッドと…ぁっ♥一緒にいたいっ♥離れ、たく、ないんだっ♥すきっ♥きっど好き♥♥♥」

好き好きと譫言のように言い続け、だいしゅきホールドまでしてキッドから離れたくないと主張するドレークが可愛過ぎてキッドのチンコはもう破裂しそうだ。早くこのキッド専用のエッチで可愛い雌のオス子宮にた~~~っぷり中出しして、キッドの愛が誰のものか分からせてあげないといけない。


「今度は絶対逃がさねえ、お前はおれのものなんだよ■■」

無意識に零れた言葉が示す意味は分からなかったが、なんであれドレークがキッドから逃げられる訳がないのだ。イキ疲れて眠ったドレークの頬を撫でたキッドの顔はとても満たされていた。

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