1522-08-01
一味はとある島を探索していた。それぞれがそれぞれの目的で探索しており、途中でゾロが失踪するハプニングもあったが無事に見つけられた。
ルフィはその後も町をほっつき歩いていたのだが、疲れており、顔は眠そうである。
「ふあ~そろそろ戻るか…えーとサニー号は」
「すいません、お兄さんちょっとお時間ありますか?」
声をかけたのは中年の眼鏡をかけた女性だった。
「なんだー?」
「わたくしヒーリングというのをやっていまして。今のわたしのできるヒーリングがどれくらい効果あるのか確かめたいので3分だけちょうだいしたいのですが」
「ああ、いいぞ」
「ありがとうございます。それでは手のひらをこう、上に重ねて目を瞑ってください」
「こうか?」
「はい」
そう言ってルフィは言われるがままにした。
「それでは始めます」
静寂が2人を包んだ、どれくらい経っただろうか。
「はい、お疲れ様でしたー。目を開けていいですよ。どうでしたか?何か暖かいなとかそういうのは」
「ねェぞ」
「そうですか、あ、よろしければお名前よろしいでしょうか?」
「おれはモンキー・D・ルフィ、海賊王になる男だ!」
「ありがとうございます」
その後、ルフィはその女性と別れて船に戻った。