>151 甘えん坊
皆んながいない時こっそり甘えるルフィ
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「ルフィ!!あんた前の島で騒ぎ起こしたから今回は船番やること!!!!」
「分かった!船番は任せろ!!」
「……心配ね ウタもここに残ってルフィの監視をお願い」
「任せてよ!!船番には慣れてるし、ルフィのお世話にも慣れてるからね!!」
「おれはそんなに手がかからねェよ」
「____ふたりきりになったね…… 何しよっ……」
「ん〜……」
「ちょっ!!……ちょっとルフィ!!何してんの!!」
「もう少し……このまま……」
「____よしよし…久しぶりにハグしたかったの?」
「ん……」
「____一緒に歌う?」
「それはまた今度がいい…いまはこのまま……」
「甘えたがり屋め ほら頭貸しなさい」
「今度は膝枕してあげる」
「____ありがとうウタ」
「____ルフィ…気分はどう?」
「いいぞ……ふわふわする…」
「そっか 眠くなったんだね なら子守唄歌ってあげる」
「……やだ まだ寝たくねェ」
「よしよし……でも今にも眠りそうだよ?せっかくなら子守唄歌いたいな〜」
「……聞かせてくれよ…」
「良かった〜!! じゃあ歌うね」
【⠀おやすみ赤ちゃん静かにね〜♪ 】
「おれは赤ん坊じゃ……ね…ェ……」
「おやすみ 甘えん坊ルフィ」
「___へぇ〜楽しそうにしてたわね」
「ナッ…ナミ!!これはルフィが甘えてきたから!!!!」
「じゃああんたは楽しくなかったの?」
「____楽しかったし嬉しかった♪」
「みんなにここには来ないように言っといてもらえる?このまま膝の上で眠らせてあげたいから」
「はいはい わたしに任せなさい」
END