>15 現パロ匂い嗅ぐ
ウタがお姉ちゃんムーブしながらことあるごとにルフィに抱き付いて匂い嗅いだり体温を堪能したりしてるシュチュはいいですか?ごめんなさい 短いです
ウタ17 ルフィ15
義兄弟が県外に出てひとりぼっちのルフィはウタの家に同棲していた
「……ぷはー!ウタが作る朝飯は美味しいなァ〜」
「そう言ってくれてありがとうルフィ…ってもう…口が汚れてるよ」
「仕方ない……ほら…」
ウタは手元にあったタオルを手に取りルフィの口元が綺麗になるように拭いた
「ししし!ありがとうウタ!」
「もう…ルフィは手がかかるんだから……いつまでもそんなんじゃ将来あんたのお嫁になってくれる人は見つからないよ?」
「別におれはそんなのいらねーぞ?おれにはウタが居てくれるからな!」
「もう…甘えん坊め♡」
彼の行動と言動に呆れていたウタだが何かのスイッチが切り替わったかのように笑顔になり甘い声を出してルフィに抱きついた
「ふふふ…よしよし……」
「ウタ…苦しい……」
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匂い編
登校時間
「ルフィ!そろそろ学校に行くよ!」
「…お待たせ!……って何やってんだ?」
ウタはルフィの顔に近づいて鼻で彼の体臭を嗅いでいた
「…よし!いい匂いだね これなら登校してもいいよ!!」
「別に毎日一緒に風呂に入ってんだからこんなことしなくてもいい匂いがするってわかるだろ」
「ん?なんで”いい匂い”って断言出来るの?」
「だってウタと一緒にいるからな!!ウタの匂いはいつもいい香りだからいつも一緒にいるおれもいい匂いがするはずだ!!」
「…子供ね」
「は!?なんでだよ!!」
「いいルフィ…他の人と一緒に居ようと人の匂いはそう簡単に変わらないの」
「…だからこそルフィ”から”匂うんだ」
「太陽のような…心がポカポカするいい匂いが____」
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体温堪能
寒い冬にウタとルフィは電車を待っていた
「…寒ィ……」
「あれ?手袋はどうしたの?」
「家に忘れた…」
「…しょうがない……はいこれ」
ウタは片方の手袋を震えているルフィに渡した
「ありがとうウタ!!」ぎゅーっ!!
「ちょっと!?ルフィいきなり抱きつかないでよ!!心臓が止まるかと思った!」
「あっ…でも暖かい……ねぇルフィ…しばらくこのままでいようね」
「ああ!!ウタの体の震えが止まるまで離さないからな!!」
今日も明日も明後日も二人は一緒に仲良く過ごしていた
END