>>144の方ありがとうございます＆曇らせ？的解釈してすみません
※モリモリの実（とアラマキ）に異常な母性？を見出してるので注意。
ちょっと男性妊娠的なネタもあります。
言いたい事全部詰め込んだらとんでもなく長くなりました。
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グレート・マザーの属性が大好きなのでアラマキを生み育てると同時にアラマキを呑み込み縛りつけるモリモリの実概念に大興奮しました…
記憶完全リセットならまだリインカーネーション的成長と自立を見出せるのですが最終的に元の記憶を取り戻すように出来てる辺りこのモリモリの実は本質的にはそれらを望んでいない。
いつまでも自分の庇護下でなければ生きていけないか弱い子供のままでいてほしい、でも親だから子が立派な大人へと成長する姿は見たい。勲章として欲しいだけで自分の下から本当の意味で巣立ってほしいとは微塵も思っていない。
太母らしい傲慢さが見え隠れして大変よろしいです（元レスの方の意図はここまで悪辣な意味合いではなく「アラマキ」という個に対するモリモリの実の純粋かつ遠大な愛情表現の話なのかなとは思います、本当にすみません）
出来れば数千数万回目辺りからアラマキには本質的な意味での成長と自立を模索し始めて母たるモリモリの実へ切実な反発を繰り返すようになってほしいですし、毎回そんなアラマキの今際を『よい子はおうちへかえる時間ですよ』とあたたかく迎え入れるモリモリの実。
親たる自分に逆らうなどありえない、というか考え付きもしないのでいつまでたっても何をしても無条件によい子扱い。全身全霊の抵抗も理解出来ないので、ちょっと拗ねて家出してるけど夕飯の時間には帰ってくるでしょう。くらいの感覚のあらわれがおうちへかえる時間。
大好きな言葉です。傲慢さが滲み出てて
あと、元レスの方の内容からは逸れるんですがモリモリの実と自分の意志とが混濁し始めて次第に病んだ地母神めいてくるアラマキは健康にいい事に気付きました。
海に並ぶ命の生みの親！がそんな感じですが、最終的には「海賊（わるいこ）は子宮（おうち）に帰・還る時間だぞ♡」と言ってほしい。モリモリなら少なくとも突き刺し吸収で体内には還せるんですよね、素晴らしい…
他にも「俺（おかあさん）の正義（いうこと）には従うものだろ？」とか「冒険（おはなし）の続きはまた今度。もう永眠（おねんね）しな」とか。
モリモリの実のくだりとちょっと被りますが「自分の庇護の範囲内で」悪さをしているだけ、と甘く見ているのが透けてるわるいこ呼び、最後には自分の元へ必ず帰ってくるという慢心と胎内回帰思想の合わせ技。
加えて子にとって親こそ正義であり従って当然という考えと、成長と自立の象徴である冒険を夢物語と断じて貶めた上で大人になり母たる自分から離れるくらいなら可愛い幼子のまま死ねという無意識の衝動の発露。最高。
きっとこのアラマキに同行する海兵の方々は気が気でないと思う、会話のたびに狂った母親の笑みと相対しているようでぞっとするから
↑書いてて、モリモリで突き刺し吸収した海賊達を本当に胎内に回帰させていてどんどん腹が膨らんでいくアラマキも思いついたので書き残します…
モリモリを通して自身を命の生みの親と定義しているので本当に孕んでいくアラマキ。でも孕むのは液状にされて吸い取られてお腹の中で一つの存在へと融合していく海賊達。わるいこみんなまとめていいこに産み直すアラマキ。
生まれてくる子は目鼻口耳手足のない巨大な単なる肉塊。渾沌みたいな。それに寄生するみたいに種々様々な植物が絡みついて生きている、無力化された子と子を食い物にして存在意義を維持する親と化したモリモリの実＆アラマキのメタファーかもしれない
でも肉塊を撫でさするアラマキが幸せそうなのでハッピーエンド。何も出来ない肉塊がそのまま死にそうになってもお腹に戻してまた産み直せば元通り、全て世は事も無し。
長い…すみません