»136 酔い 吐き出して

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ルフィがお酒を飲んて酔いつぶれてしまいウタが部屋まで付き添い、部屋につくとルフィがウタに抱きついて

泣き出してしまう。ウタはルフィを慰めて子守唄を歌い、ウタワールドで泣き出した理由を聞いてもう一度慰める


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麦わらのルフィは▓▓▓▓になったが、仲間の夢を叶えるために冒険を続けていた


「酒ェ〜…うめェ……」

「また酔いつぶれてる…床もヨダレで汚れてるし」

「____ルフィ!!ベッドに行くよ!!!!」

「んにゃ〜…」


全く言葉が通じない酒臭いルフィを担いでウタは彼の部屋へと向かったのだった


「____さぁルフィ 自分の部屋に着いたよ 眠るならここで……」

「ウタぁ〜!!!!」

「ちょっと!?急に抱きつかないでよ!!」

「うああぁぁぁん…!!」



【⠀おやすみ赤ちゃん 静かにね〜🎶 】


「うぅ……スゥ…」

「____あっちで訳を聞く必要がありそうね」





夢と歌の世界 ウタワールド


「うぅ…ぐすっ……」

「ルフィ さっきから何泣いてんのよ?」

「だっで…だっで!!」


「おれ海賊王になったのに!惚れた女にプロポーズすることすらできない!!!!」

「ウ"タ"にずっと一緒にいでぼしいって言えないんだよぉ!!!!」


「____そっか……」


「よしよし…それに海賊王になったからとか、なってないからとかは関係ないんだよ 自分の気持ちを伝えるのは誰だって恥ずかしいの」

「だからね 恥ずかしがらないでいいんだよ 大切なのは恥ずかしくても自分の気持ちを相手に伝えることなんだから」

「うぅ…う"ん"!!」


「ところでさ 今話してる相手が誰かわかってる?」

「?ウタだろ?」

「____ん?ウタ!?」


「一生一緒にいてあげるよルフィ!!」


酔いがもたらしたのは内に秘めた気持ちの吐露

そして彼女の広い心の器は喜んでそれを受け入れた


ふたりの心の器は"お互いの愛"によって溢れるほどに満たされていた


END





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