>>116 現パロ 平行線
ルフィとウタはお互いに対して恋心を抱いているけど二人とも自分を性的な目で見られていないと思っているSSどうですか? ウタはツンデレでナミからアプローチのアドバイスを貰って恥ずかしがりながら実行するシチュエーションと、ウタが男二人に性的暴◯されそうになっているところにルフィが乱入して男達をぶっ飛ばすシチュエーションが見たいでふ。あと可能なら現パロで二人は幼馴染の設定でお願いします。
ルフィ19歳 ウタ20歳
「ルフィ遅い!!大学に遅れたらどうすんのよ!!」
「わりぃわりぃ!! 」
幼馴染のルフィとウタは同じ大学に通い同じアパートの隣の部屋に住んでいた
「はいこれ」
「今日も弁当作ってくれたのか!?ありがとう!!」
「別にあんたのためじゃないもん!!二人分の料理しか作れないから仕方なくその余りをあげてるだけ!」
「うお〜今日もおれの好きな物でいっぱいだ!!」
「それは…それはあんたの好物が私と被ってただけ!!別にあんたのためを思って用意したわけじゃないんだからね!!!!」
「そっか……おれに気があるわけじゃないのか(小声)」
「いいから行くよ!!それと手が冷たいから今日も手を繋いで歩くよ!!」
「いま6月だぞ」
「口答えしないで!!早くあんたのぬくもりで私を温めてよ!!」
いつか恋人になって"手を温めるために手を繋ぐ"から"好きだから繋ぐ”に行為の意味を変えたいと思うルフィであった
「____着いたわね…昼休みは屋上に来なさいよ!!私の料理を私と一緒に食べて感想を聞かせなさいよね!!」
「分かってるよ」
「……ふん!!」
二人はそれぞれの教室へと向かった
紅白髪の彼女ウタは席に座ると机に伏せて____
「あああぁぁぁ!!!!」
(ルフィのやつ全然私の事を女として見てくれない!!大好きな料理をあげても手を繋いでも好きだよって言ってくれない!!)
「ウタ今日はルフィと何があったの?」
「……ナミちゃん 私ルフィに料理を振舞ったり恋人みたいに手を繋いであげたんだけどルフィのやつ好きだよとも付き合ってとも言わないんだよ!!」
「あまりのショックにいつものツンツンが無くなってるわね」
「ナミちゃん 私これ以上なにすればいいかな?」
(ルフィはすっかり堕ちてるのに気づいてないとはね……かわいいしちょっとからかうか)
「そうねぇ……そんなにやってダメならあなたの女としての部分を強調してアピールすればいいんじゃない?」
「へ?」
「デート中にカフェに入って両端ストローで同じ飲み物を飲むとか でその時に唇を見せつけるの」
「は…はぁー?なんであんな奴のためにわざわざそんなこと……恥ずかしい…」
「それか 隣の部屋に住んでるんだからルフィの家に”いつもと違う服装”で行けばいいんじゃない?」
「____例えば?」
「…胸元が見える服とかね」
オレンジ髪の彼女はウタの耳元で囁いた
「は……はぁ?……///」
「その時に”あなただけに見せてあげる”とか言えば効果的なんじゃない?」
「……プシュ〜……///」
彼女の脳内はピンクに汚染され暴発してしまった
____昼休み 屋上
「ウタ〜今日の弁当も うめぇよ!!」
「あ…ありがとう…///」
「ねぇルフィ…食べさせてあげるから口開けなさいよ」
「いいのか!!頼む!!」
「…/// はい あーん」
「んむっ!!うめぇ!!」
「はいはい……(ルフィが喜んで食べてくれてる 昨日と味付け変えたの気づいてくれたかな?)」
「今度はおれが食べさせてやるよ!!」
「は…はぁ!?(嘘嘘嘘嘘!?ルフィが私に!?なんで!?)」
「……嫌なのか?」
「別に嫌とは言ってないじゃない!!」
(ルフィに餌付けしてもらえるの!?もしかして好感度をあげるチャンス!?)
(ナミちゃんが言うには唇を強調させて)
「____あ〜…」
「……ッ!!」
「あ〜…(ルフィなんで固まってるの?もしかして私の顔が変になってるの?)」
「……はい…」
「んっ!!(好きぃ〜♡結婚して同じ家で三食毎回これやりたい♡)」
「__ふん 満足した?」
「……まあな(変なこと言ってウタに嫌われたくねェ)」
「そう(”まあな”って何?私じゃ満足できなかったってこと?)」
「____で?私の弁当は美味しかった?」
「ああ!!ウタの弁当はいつも味が変わるから好きだ!!!!」
「……ありがと(良かった♡でも好きなのは弁当だけかぁ…)」
____放課後
「今日は用事があるから一緒に帰れないごめんな…」
「そう…気をつけて帰りなさいよ!!」
「……ウタもな」
____今日もルフィに異性として好きだって言って貰えなかったな…ルフィに告白しようにもあいつの気が私にないなら恥ずかしいだけだし……
「____おいおい考えすぎで周りが見えてないぜ」
「……あ ごめんなさ…!?」
いつの間にかウタは人気のない裏路地に進んでしまい”いかにもな男”二人に囲ませてしまった
「なによあんたたち!!」
「なんだよ抵抗すんのか?てっきり誘い受けかと思ってたぜ」
「ま逃がさないけどな!!」
(こんなヤツら私の蹴りで……)
「____ぐっ…」
「はいはい 四肢を全部抑えれば逃げ道なし! これから楽しもうね〜」
「ふざけないで!!この外道が!!!!」
「いいねぇ〜そそるねぇ〜」
(やめろ……やめて____)
「____やめてください……」
「なんだ?諦めて大人しくなったか?」
「じゃあお兄さんたちと遊ぼうね〜」
「____おい」
「なんだてめ……ぐがぁ!?」
「ぎゃああ…がぁっ!?」
「おれの女に手を出すなよ」
「____ルフィ…」
「怪我はなかったか?」
「無事よ……あんたのおかげでね 」
「ならさっさと帰って風呂に入って汚れを洗い落とすぞ」
「……ちょっと!?」
ルフィはウタを抱えてアパートへと向かった
「__なんでここまでしてくれるの?」
「……友達だから?」
「____おれは…いてっ!!」
考え込んだルフィは転んでしまった
さらに抱えていたウタごと転んでしまったためウタを押し倒すような形で地面に伏してしまった
「ル…ルフィ…///」
「____ウタ…おれは」
「おれはお前のことが好きだ!!」
「……友達として?」
「一人の女としてだ!!!!」
「…///……プシュ〜」
「おいウタ!!ウタ!!しっかりしろよ!!」
(ルフィにしゅきって言われた〜♡)
その後気絶したウタをルフィは自分の部屋に連れ込みベッドで寝かせたのだった
「ルフィ…」
「起きたか!!おれの部屋だから怖いことはもう無いぞ だから安心しろよ」
「____あっそ…(安心出来るわけないでしょ!!あんたに好きって言われてあんたのベッドの上で寝て、目が覚めたら一番にあんたのこと見たんだよ!!落ち着けるわけないじゃん!!)」
「____で その…告白の返事は……」
「……OKよ」
「え?」
「分からないの? だったらこれでどう」
感情が昂り理性が抑えられない…素直になったウタはルフィの顎を掴み自分の顔に近づけて唇を奪った
「____ぷはぁ………好きに決まってんじゃん」
「ウタ………おれも一緒に風呂に入っていいか?」
END