ヴィルヴィのチンチンないないマジック❤1日目

ヴィルヴィのチンチンないないマジック❤1日目

あおくらげのあほ

「あの……え、えっちなこと……してください……❤」


「え、何言ってるの……」



──口では戸惑いを表しつつも、利発な『詐欺師』は状況の俯瞰を既に終えていた。

グレーシュに逢いに来たという、可愛らしい7人の小ヴィタのひとり──引っ込み思案で悩みがちな和光から、自発的にこのような言葉が弾き出されることは、まず有り得ない。

大方ちゃらんぽらんが服を来た『魔術師』の戯言か、怪しい実験の対価として『学者』が取り付けた、あからさまに誘うような性的サービス──自分が技能に応じて人格を取り分けている事を知らずに、昂る性欲と期待のまま、なけなしの勇気を振り絞って持ちかけてきたのだろう。


「うっ……うう……ヴィルヴィ……さん……」


「えっ」


予想外。

まさか、ストレートに泣かれるとは……自分ではない、『他人』の約束──しかし、これが戦略的な泣き落としでないことは、『詐欺師』である自分だからこそ、身に染みて理解していた。


「よしよし……ああ、もう……仕方がない子だなあ。"私"なんかで……いいの……?❤」


──そう、私は『詐欺師』。和光の頭を撫でながら、これから眼前の無垢な幼子を蜘蛛の様に絡め取り、性的に達させる面持ちが、静かに決まった。



「黄金の箱庭には、エリシアとかアポニアとかいるよね?それでも私を選ぶとは、変わっているねえ……❤」


自分の言葉もやや上擦っていることに、『詐欺師』は少し驚きと興味を抱き始めた。

中世のメイドが如くとある分野に特化した他の人格とは異なり、極めて普通を地で行く自分が今、女として性的に、見られている──和光と同じく、自分もまた、初めての経験。

一生懸命に、抱き寄せてくる和光。

幸いなるか、この身体は様々なる研究に明け暮れており、乳房にも臀部にも、甘えるには充分な肉付きを宿していた。

足下から小さいながらも和光の剛直が絶えず主張し、そのだらしないからこそのむっちりと淫らに実った身体を欲しがっている。


「んあっ……ヴィルヴィ……さん……❤」


幼子だというのに、声色からも未経験な自分でも分かる程に、性的な熱を帯びている。

このままでは自分の理性も、いずれ熱に侵食され焼き切れてしまうのだろうか──興味のまま、『詐欺師』は和光の着衣を解いてゆく。


「本で見た通り……とはちょっと違うね……❤」


この小さいながら男を主張し、未だ精通もままならないという矛盾した怒髪に、どう始末をつけるか……一瞬なる逡巡の後、きっと『魔術師』の奴ならこうしていただろうな、という恥ずかしい推論が立った。

上半身を緩め、局部露出の形で待ちに待ったであろう確かに"ある"乳房という馳走を眼前に曝け出す。


「ほら、私も出したよ。これでおあいこ──じゃあ、始めよう……❤」


嫌らしい眼差しを受けながら、『詐欺師』は和光に覆い被さりながら床に押し倒す。性しか欲しがらない和光に、キスの実験はお預けだ。おもむろに和光のペニスを震える手に取り、自分の乳房のもとへとぎこちなく導く。我ながら、なんて破廉恥な──ややある自嘲を、興味で打ち消した。そして乳房でペニスを挟み込むと、和光はそれだけでもう、蕩けに蕩けてしまっていた。


「はい、チンチンないないマジック……❤……だよ❤」


大丈夫。きっと和光君は現状に舞い上がり、今何を言われているか、されているかも把握していない。それに性交渉など、恥ずかしい事を言い合うものだ。書物で読んだ内容を何度も心で言い聞かせ、上下に擦ってあげようとした刹那──


「あああっ❤ごめんなさい❤わかんない❤でちゃ❤でる❤でるでるでるっ❤ヴィル、ヴィ……❤さん……❤すき……❤すき……❤うぅっ……❤」


「えっ?……❤もう……初めてがこんなので……❤いいのかい……?❤」


和光のペニスは豊満なるヴィルヴィの身体と既に茹で上がっていたメスの匂いに耐えられるはずもなく、無駄打ちでの精通を遂行した。

『詐欺師』はすかさず、本の頁を見て欲しがる子供の様に、精通を証明する酷く粘っこい精液の糸を──橋を幾重にも作る、乳房の間という卑猥の限りを尽くした雌の空間を和光の眼前に拡げて見せる。


「見て和光君❤この粘っこーい精子塗れのおっぱい❤これは罰だ❤思い描く射精が出来ると思い上がってしまった君への……ね❤もう少し経験を積んでから❤出直して……くるといい……❤」


出鱈目もいいところの、都合ばかりの言葉。やれるだけの事は成した。これで満足して、諦めてくれる筈だ──胸を撫で下ろし、先ずはヴィルヴィの安堵から……始まった。

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