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これは5スレのR18ssだよ。ねーわって人はブラウザバック推奨。

「ねえスレッタ、ちょっといい？」

「なんでしょうか」

お出かけから帰ってきてくつろいでいるタイミングでエランくんから声をかけられる。

普通にくつろいでいるけれど、実はここはエランくんたちが暮らしている家だ。三兄弟でひとつ屋根の下、暮らしているらしい。

でも今日は兄弟、エランさんとケレスさんは用事で帰ってこない。つまり彼と二人っきりだ。

「今日は僕とナスを食べようか」

「あ……♡は、はい。わかりました」

彼の言葉を聞いてスレッタは下腹部が疼き、とろりと蜜が溢れ下着を濡らす感覚がした。

エッチのお誘いをするときに彼は決まってナスという単語を使う。その結果スレッタの身体は彼がナスを交えた誘い文句を言ってきたら、パブロフの犬みたいに涎を垂らすようになってしまった。

「お、お風呂！入ってきますね……」

「うん。楽しみにしてる」

スレッタは彼を欲して熱を持つ身体をごまかすように、そそくさと風呂に向かった。

「お待たせスレッタ」

彼の部屋のベッドに腰かけて待っていると、お風呂上りの彼が帰ってきた。同じ家の風呂で同じシャンプーやボディソープを使ったため、当然だが彼とスレッタは同じ匂いを漂わせている。スレッタはそれが同居したら毎日こうなんだろうか？と想像を掻き立てて嬉しく思った。

「ねえ、目を閉じて？」

隣に腰かけた彼がスレッタの方に体を傾ける。少しだけ見つめ合ってからスレッタは目を閉じた。やがてどちらともなく近づいて、唇を重ね合わせる。

小鳥が啄むような唇を重ね合わせるだけの軽いキスを数度、それから彼はスレッタの顎に手を添えて顔を斜めに傾けた。

口を軽く開きスレッタの唇をむさぼるように口づける。舌を差し入れてスレッタの歯列をなぞってから、トントンと舌先で突き口を開くよう催促する。

「んう……は、ふ……んっ……」

彼が求める通りに口を開けば、舌が差し込まれる。彼の舌は別の生き物のように咥内を好き勝手に這いずり回り、スレッタの舌を探しあてて絡めとる。

お互いの舌を絡め合わせて、くちゅくちゅと水音をたてて粘膜を触れ合わせる。互いを貪るような口づけを繰り返せば、スレッタの秘裂から更に蜜が溢れ出た。

「んむ……はむ……んっ！」

息をするのも忘れてキスに夢中になっていたスレッタは、息が苦しくなってきて伝えるために彼の胸をトントンと叩く。ぴたりと重ね合わさっていた唇が離れると、混ざりあいどちらのものかも分からなくなった唾液から、名残惜しそうに銀糸が伸びプツンと切れた。

「大丈夫？ちゃんと呼吸はしなくちゃ」

「はっ、はひゅ……だ、いじょ、ぶ、です……」

スレッタの背中をさすりながら心配の眼差しを向ける彼の顔は、上気して興奮の高まりを伝えている。しかし、息も絶え絶えで呼吸を整えているスレッタに気付く余裕は無かった。

「もう大丈夫かな？」

首筋をツーとなぞりながら気遣ってくれる彼の心配りが嬉しい。スレッタは身体の奥がじんわりと熱くなるのを感じながら、こくりと頷いた。

首筋をなぞっていた手が身体のラインを丁寧になぞって胸に辿り着いた。服のボタンを一つ一つ外していきブラジャーごしにやわやわと胸を揉まれる。そしてブラジャーのホックが外されて、抜き取られてしまった。

「見ちゃ、や、です」

幾度もお互いに裸を見せあっているけれど、恥ずかしいものは恥ずかしかった。腕で胸を隠すと咎めるような彼の視線が突き刺さる。胸から彼の手が離れてほっと息をついたのも束の間、足の間に手が降りてズボンごしにそっと淫裂を撫でられた。それだけでピリッと微弱な電流のような快感が走る。

「あっ！ひゃん♡」

「イヤじゃないでしょ？ズボンの上からでも分かるくらい濡れて、君の身体は素直だね。お口も素直になろうよ」

スレッタが素直になれるように彼はじとりと湿った布の上から淫裂を撫でる。刺激を受けて湿り気は更に増していく、スレッタは感じながら同時に物足りなさも感じていた。

物欲しそうな目で見つめても彼は分からないという態度を崩さない。これは素直におねだりをしないと、これ以上はお預けのようだ。

「ほ、ほんとは、や、じゃ、ないです。えっちなとこ、みて、ほしい、です」

「よくできました♡」

素直になったスレッタの可愛いおねだりに、彼はにこりと綺麗な笑顔を浮かべた。ご褒美とばかりに胸の飾りを指の腹でくりくりと押し込まれたり、舌を這わされて強く吸われたりする。どれもがスレッタには快感となって襲い掛かった。

「あ……っ、あ……ん、やっ、そこ、ば……か、なめちゃ、だめぇ……」

「ダメなの？」

彼はぷっくりと育った乳首を舐めるのも触るのもぱたりとやめてしまった。

「え……なんでぇ……」

突然快感が途切れてスレッタは訳が分からない。不安な目を彼に向けると、彼は翠玉色の目を細めて愛おしいものを見るように見つめた。スレッタに意地悪をしていじめるのも楽しんでいるようだ。

「君のお願いはなるべく聞いてあげたいから、ね？」

耳元でそっと内緒話をするように囁いてから、ふぅと息を吹きかけられる。それだけでスレッタの身体はピクリと跳ねて、高められた身体が快感を拾う。

「そろそろこっちも可愛がってあげなくちゃね♡」

淫裂に手を添わせて指先でカリカリと引っかきながら彼は柔らかく微笑んだ。それだけでスレッタは淫らな期待を膨らませて、下着を濡らした。

「パンツ、使い物にならなくなってるね」

「い、言わないでくださいぃ……」

スレッタの足からぐっしょりと湿って重くなったパンツを抜き取りながら彼は笑っている。スレッタは恥ずかしさと、キスと愛撫だけでこんなに濡らしてはしたないと思われないだろうか？という不安で消え入りそうな声を出した。

それでも顔を上げて彼を見ると、全く衣服が乱れていない姿が目に映った。対するスレッタは産まれたままの姿だ。エッチなところを見て欲しいと言ったものの、途端に恥ずかしさが込み上げてきた。

「あなただけ、ズルい、です……脱いでください！」

「いいよ。そろそろ窮屈だと思ってたしね」

スレッタの八つ当たりじみたお願いを、彼はちょうどいいといった様子で聞いた。するすると上を脱いでいくと、細身に見えるけれど鍛えられてしっかりと筋肉のついたしなやかな肢体が露わになる。ズボンを脱ぎ捨ててベッドの下に放って、パンツもずり下ろすとぶるん！と腹側にまで勃ちあがった彼の雄の象徴が現れた。

イケナイと思っていても、つい反り返った雄茎をまじまじと見つめてしまう。幹の部分には幾筋も血管が浮き、頭はエラが張り出して膨らんでいる。先端からは透明な汁が湧き出して、流れ出たそれがてらてらと光を反射して卑猥な雰囲気を醸し出す。色白な彼に反して雄茎は赤黒くてグロテスクな印象も与えてくる。でも彼の一部であるし、これが与えてくれるものを身体は既に知っているから、怖くはなかった。

むしろ、早く迎え入れたい、欲しいと”挿れられたい気持ち”が高まっていく。

「スレッタえっちな顔してる♡僕の欲しいの？」

「そ、そんな、こと……」

その先は恥ずかしくて言えなかった。はくはくと空気を求めるように口が動くのと同時に、膣口が涎を垂れ流しながら彼のモノを欲しがってくぱくぱと動く。

「じゃあ、君のココに聞いてみようかな♡」

彼の指が蜜口へと入り込む。既に準備が整っている隘路は指の一本くらい余裕で受け入れて、くちゅりと湿った音をたてた。

「あっ……っ、ん、あ♡あんっ♡」

蜜を掬うように浅い部分を抜き差しされると、膣襞のざらついたところを掠められるたびに快感が走る。それは確かに気持ちいいけれど、同時に物足りなさも増していく。指よりももっと太くて硬くて、大きいものが深いところに欲しいと思っていると、指がちゅぽんと抜かれてしまった。突然訪れた物足りなさに、蜜口が空白を埋めて欲しくてぐずるようにひくつく。

「ふふ……ひくひくしてとてもエッチだよ♡」

「うぅ……言わないで、くださ……っ、やっ！あ、ん♡」

言い切る前に彼が淫裂に舌を這わせてぺろりと舐めた。それだけで高められた身体は快感を拾い、腰をびくりと大きく跳ねさせる。舌が裂け目から上、控えめに主張を始めているスレッタの弱点に向かいそこも舐める。

「ん……っ♡あっ……、そこ、なめちゃ、やぁ……っ♡」

「ウソつき。君のおまんこは物欲しそうにエッチなヨダレを垂れ流してるし、嬉しそうに僕の指にちゅぱちゅぱ吸い付いているよ」

彼は肉芽を舐めしゃぶりながら愛液でてらてらとぬめっている蜜口に指を挿入した。柔らかで芯を持った舌でペロペロと舐められたりじゅうっと吸われれば、まるで彼の肉棒のように充血して勃ちあがってしまう。

花開いた淫裂に差し込まれる指は二本に増えて、ナカでバラバラに動き回る。いたずらにイイところを擦られたと思えば、すぐに別のところに移って引っ込められてもどかしい。指が抜かれるたびに媚肉が寂しがるように彼の指を締め付けて引き留めようとする。それは無意識のことで、思考と身体の動きが分離してしまったみたいだ。

「どう？気持ちいい？」

彼が肉芽を舐めるのを中断して声をかけてくる。優しく笑んでいるけれど、手つきは全く緩まない。

気持ちいいか、なんて見れば分かるのに、わざわざ言わせようとする彼は意地悪だ。でも素直に言わないといつまでも決定的な刺激を与えてくれないと分かりきっているから、恥ずかしくても言うしかない。

「あ……あ、んっ、き、きもちい、でしゅ……っ」

「そっか、嬉しいな♡」

そう言ってから彼は肉芽をまた舐めだした。指の動きも激しさを増して、先ほどまでわざとイイところから外していたのと逆に、イイところを重点的に攻めてくる。

「あっ♡そこっ♡……っ♡イっちゃ……♡ん、う……♡ダメぇ♡」

「ダメじゃないよ。イっていいんだ」

舌の攻めはそのままに、指をクイっと折り曲げてナカのイイところをあやすようにトントンとされる。

トントン、トントンとされるたびに快感が電流のように全身に走って気持ちよさに思考が支配される。自然と腰が跳ねて悩まし気にくねり、隘路は収縮して彼の指を締め付けてしまう。

「っ♡……あ、あ、あっ♡や、ああん……♡♡いくっ♡いく♡い……っ♡♡～～っっ♡♡♡」

ひと際強く指を押し込まれた瞬間、くすぶっていた快感が弾けて頭が真っ白になった。

心地よい疲労感に包まれてベッドに四肢を投げ出すと、彼がいい子いい子といった感じで頭を撫でてくれる。

「上手にイケたね。スレッタはえらいね」

「えへへ……そうですか？」

ふわふわした思考でも褒められていることは分かってふにゃりと笑う。これで良いことをしたと思って嬉しい気分になるくらい、スレッタは理性を飛ばしていた。

「そろそろ、僕と一緒に気持ちよくなろっか♡」

「はい……♡私の濡れ濡れおまんこに、あなたのおちんちんを、ずぽずぽしてください♡」

スレッタは指で濡れそぼった淫裂をくぱぁ……♡と広げておねだりをする。スレッタの淫らで可愛らしいおねだりを見た彼は、満足気に笑って自らの切っ先を蜜洞に押し当てた。

「あ、んっ♡そこ……っ♡ぐりぐり、しちゃ……ぁ♡やぁ……♡」

「君のナカはきゅうきゅう抱きついてくるけど？」

彼の剛直がナカのざらついたイイところに押し当てられる。激しくピストンを繰り返すのではなく、気持ちイイところを狙ってじっくりと捏ね回す動きに嬌声が抑えられない。

剛直の先端が押し込まれるたびに感じて、膣襞がもっととねだるように彼の分身に縋りつく。そして彼のカタチを鮮明に感じてしまって、更なる快楽の深みへはまり込んでいく。

「スレッタのぬるぬるおまんこ、気持ちいいよ♡」

「っ……♡うれし、れす……、わたし、も、きもちい……っ♡あっ、ひゃんっ♡♡あぁん♡♡」

彼も感じてくれていた嬉しさで気を抜いていると、突然ドチュリと奥を突き上げられて軽くイってしまう。

浅いところをぐちゅぐちゅと掻き回していた熱杭が奥の深い部分を捏ねる。子宮口をコンコンとノックされたりポルチオをぐりぐりと捏ねられたら、スレッタの口からは快楽に蕩けた喘ぎ声が飛び出る。

「おく……ぅっ♡き、たぁ♡あ、あっ♡そこっ……♡きもひぃっ♡♡も、っと……♡♡」

「ココ、トントンされるの好きだよね」

そう言って彼はポルチオを重点的に攻め始めた。腰を旋回させて角度を変えながら奥を穿つと、ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が響く。それはスレッタの羞恥心を煽ると同時に興奮を更に高めた。

「ん……っっ♡そこ……っ♡しゅきぃっ♡♡いいっっ♡あ、あぁあんっ♡♡へ、へんになっちゃぅ……っっ♡♡♡」

「変になってもいいよ。そういう君も好きだからね。もっと気持ちよくしてあげる♡」

優しく好きと言われただけで子宮がキュン♡と収縮して、彼の精液をねだって媚肉が搾り取る動きになる。ぎゅうぎゅうと射精を促す動きに、彼はぐっと歯を食いしばって吐精感をやり過ごす。

「あっっ♡んぅっ♡♡また、いくっ♡いっちゃ……っっ♡♡ひゃう～～～……っっ♡♡♡♡」

「くぅ……っ」

より強い締め付けがきた後、スレッタの両足がピンと伸びて身体ががくがくと震える。蜜口からはぷしゃりと透明な潮が噴き出してシーツに点々としみを作った。

再び絶頂を極めたスレッタの頭を彼は剛直をナカに収めたまま撫でる。体勢を少し変えたことで蜜洞からくちゅっと湿った音が響く。

「ん……♡」

少し角度が変わっただけでも、絶頂の後で敏感になったスレッタの身体は快感を拾って短い喘ぎ声が漏れる。

ふわふわした感覚の中で、優しい顔で見つめられて頭を撫でられていることに気付いたスレッタはふやけた笑みを浮かべる。緩やかに口角が上がりふにゃふにゃと笑う顔はだらしないけれど、無垢で幸せそうな赤ん坊みたいな顔だ。

「ちゅー、してください」

「ちゅー？いいよ」

彼の少し湿った唇がそっと降ってきて重なり合う。チュッと軽い音をたてたかと思えば離れていく。先ほどまで淫らな交接をしていたとは思えない、触れるだけの可愛らしいキスだった。

「スレッタ、僕のお願いも聞いて欲しいな」

「は、はい……」

彼が首をこてんと傾けながらおねだりしてくる。所謂ぶりっ子ポーズだが不思議と様になっている。それから彼は耳元に顔を近づけてそっと囁いた。

「君のこと、めちゃくちゃにしたい♡」

「……♡」

言葉が出ない代わりに蜜洞をキュッと締め付けたのが答えになった。彼の欲望の証が更に膨張して隘路を圧迫する。

奥から浅いところ全てを蹂躙するように往復されれば、ぐちゅぐちゃぐちょと聞くに堪えない淫猥な音がスレッタの耳まで犯す。

さっきまでの快感を高める動きと違って、ガツガツと快楽を貪る獣のような激しい動きに、スレッタは耐えかねて腰をくねらせて快楽を逃がそうとする。しかし腰をガシッと掴まれて、力強く熱杭を打ち込まれ逃げを封じられてしまう。

「逃げないで。気持ちイイことは怖くないよ」

「ふぇっ……え、ぐっ……あっ♡やぁっ♡ぎゅっ、て、して……♡やんっ♡ひゃん……♡♡」

訳も分からず泣きだしてしまったスレッタは、ぐずって抱っこをねだる幼児のように彼に腕を伸ばした。腰つきはそのままにぎゅうっと抱き締められる。どちゅどちゅと追い立て続ける剛直の動きと、あやすような穏やかな手つきを同時に受けてスレッタの脳は沸騰しそうになる。

「あっ♡やあぁっ♡♡おかしく、なりゅ……っ♡」

「もっとおかしくなって、素直に感じてるところを見せて♡」

いやいやと頭を振っていたら後頭部に手を添えられて彼の胸に押し付けられる。それでも熱杭からもたらされる快楽からは逃れられなくて、何か気を紛らわせるために目の前の朱に染まった胸の飾りに軽く噛みついた。

甘噛みしてちゅぱちゅぱと吸ってみると、快感は変わらないけど何となく落ち着く気がした。

「ん……♡僕のおっぱい吸っても何も出ないんだけどな……まあいいか」

困ったように笑った彼はスレッタを止めることはなく受け入れた。だが、攻め立てる動きは更に激しさを増して、いやらしい水音を立てながら奥の気持ちイイところを叩く。

激しい攻めに陥落したスレッタはおっぱいを吸う余裕もなくなって、ただ嬌声を上げることしか出来なくなった。

「ふあっ♡ひゃん……っ♡……っっ♡♡あっ♡あ、んっ♡♡かひゅ……っっ♡♡♡」

「僕もそろそろイキそうだよ……♡」

彼が少し苦しそうな顔で告げる。気持ちイイことで頭がいっぱいになったスレッタは、イイところに当たるように腰を揺らしながら彼の腰に足を絡みつける。ナカも逃がすまいと強く締め付けた。

「あ、んっっ♡いっしょ、いっしょ、が、いいれしゅ……♡んっ♡ナカ、らひて……っ♡くらさいっ♡♡」

「！……っ、わかった、僕と一緒にイこう♡」

より一層彼が快楽を貪る動きになる。はっはっ、と荒い息遣いが聞こえて汗が滴り落ちた。敏感になったスレッタの身体は従順に快楽を感じて、喉を仰け反らせて身体をそり返しながら悦びに震える。

「ひゃんっっ♡♡あ、あっ♡あんっ♡♡いきゅ……っ♡ま、た、いっ……♡♡♡あぁんっ、～～～♡♡♡♡♡」

「ぐっ……、出る……っ」

「あっ♡あ、ん……♡あちゅい……♡ナカ、せーえき、でてりゅ……♡あちゅい、れす……♡♡」

二人はほぼ同時に果てた。どぴゅりとナカに広がる欲望の熱に感じ入り、スレッタはまた甘くイった。

「お疲れ、頑張ったね」

萎んだ雄茎をナカに挿れたまま彼が優しく労う。スレッタはへへ、とふやけた笑みを浮かべて、さっきまで蹂躙されていた胎を撫でた。

「えへへ、気持ちよかったです。でも、もうちょっとこのままシたい気持ちもあるんです」

「物足りないの？」

「は、はい……、え、え？な、なんで、大きくなってるんですか！？」

胎の中で再び膨らんだ彼の欲望にスレッタは戸惑う。だが身体は素直なもので、帰ってきた彼を歓迎してぎゅうっと抱きついている。

「今のは君が悪いよ」

「でもさ、加減しなくていいってことだよね？」

いつもにこやかな彼は珍しく怒ってる雰囲気だ……欲に塗れた目がぎらついた。

それから、淫らな交わりは体位を変えながら夜通し続き、空が白み始めるころ気絶するように眠りについた。

次に目覚めたのは用事から帰ってきたエランさんとケレスさんが、あられもない姿で重なり合って眠る二人を見てケレスさんが素っ頓狂な叫びを上げたときだった。

エランくんはこの後、二人に嫌味を言われたりチクチクとされていたけれど、全く動じずに煽り返していたのは別の話。