凪「(玲王ってお金持ちのお坊ちゃんだし、根は真面目そうだもんね…多分恥ずかしいのとか苦手なんだろうな)」
この完全無欠に見える御曹司にも弱点はあるのだろう
ならば、そこを自分が突いてもっと辱めたい
玲王の目の前にある曇った浴室の鏡を凪が手で拭くと、玲王の眼前には、よがって顔を赤くし瞳を蕩けさせた自身のあられもない顔が晒け出される
玲王「…っ」
凪がそのまま鏡の下の部分も拭くと、勃ち上がった玲王の陰茎と、凪自身に尻から陰茎までを擦り付けるように動いているその痴態が晒された
凪「…もしかして、さっきから鏡に自分の先っぽの気持ちイイとこ、擦り付けてた?鏡、触ったらぬるぬるしたんだけど」
耳元で凪に揶揄され、先程鏡を拭いた時に玲王自身の先走りの液が付いた凪の手の平を見せつけられる
玲王「…ッ!」
泣きそうなほどの羞恥により限界が来た玲王は、「これ以上凪に良いようにされたくない」と、自身の下で動く凪の陰茎を手で抑えようとするが、自身のものと同じように先走りによりぬるつく亀頭で手が滑ってしまい、上手く掴めなかった
凪「…ッ、はっ(玲王の指で触られんの、ヤバ…!)」
まさか直接自身の性器に触れられると思っていなかった凪は、その急な刺激に驚く
先程自分の身体を「どこにキスマ付けられるのが好き」と言って確認するように伝っていたあの細くて長いしなやかな玲王の指が、自分のモノを触っている
その事実に、凪の腰の動きはますます止まらなくなった
玲王「なんでっ、もっ、やめ、止まってッ!」
玲王「(なんか、もう、出そう…ッ)」
これ以上、今の凪に恥ずかしいところを見せたくない
果てる顔だけはどうしても見られたくなくて、玲王は必死に凪を制止しようとする
凪「じゃあ…玲王も俺の太腿にキスマ付けてくれんの?」
玲王「付けるっ、付けるからッ、もぉ止まれよ…ッ」