スケベ妄想(番外)2完成版
注意
・ガッツリスケベでR18なので閲覧注意
・スケベ妄想(番外)2の完成版なので途中までは同じ
・GWちゃん視点
・ちょこちょこ♡喘ぎがある
・スレ主が書くのあんまり得意じゃないので色々とガバがあるかもしれない
・エロはファンタジー
・その他もろもろ
上記を読んだうえで大丈夫でしたらどうぞよしなに。
「ひぅ"...ッ♡」
Mr.3に色んなところを触られてどろどろにされていく。
「はーっ...あ"、ぁ...!」
「気持ち良いなあ、ミス・ゴールデンウィーク。」
「んぅ、きもちいい...」
Mr.3の指がごちゅごちゅと中を擦り上げてくるのが気持ちいい。
...お尻の辺りに押し付けられているそれは硬くて熱いし、わたしの方だってもう充分なのに中々挿れてくれずに焦らされている。
「はー...っあ"♡まっ、まって、ゔ♡」
浅いところを指の腹で捏ねられてぎゅっと反射的に中を締め付けると耳元で囁く声が聞こえた。
「最後までバテないでくれたまえよ?」
「あなたが、しつこいからぁ、っ、は♡」
「君に痛い思いはさせたくないからな。」
お腹の奥がむずむずするようなぞわぞわするような変な感じがする。
「でも、もういいでしょ、」
「...そうだな。私もそろそろ限界だ。」
指が抜かれて、ベッドの上に仰向けに転がされる。
スキンを付けたそれが泥濘んだ入り口に触れて思わずごくりと喉が鳴った。
がっちりと腰を掴まれてゆっくりとそれが入ってくる。
「ッ、あ...」
散々しつこいくらいに解されたから痛みはない。
抵抗もほとんどなくみっちりと奥まで埋まる感覚が気持ちよくて、Mr.3の首筋に縋り付けばキスが落ちてきた。
「ゔぅー...♡まだ、うごかないでね...」
反射的に反応してイキそうなのを我慢していると、Mr.3の腰が揺れた。
「...こんな生殺しで我慢出来ると思うか?」
「ちょ、待って、ッゔぅ♡」
ゆっくりとしたピストンでそのまま絶頂まで押し上げられる。
「ひぁ゙♡だめ、」
「『駄目』ではなく...『嫌』と言ってくれんと、止まれんと言ったはずだ...」
ぱちゅん、ぐちゅっ、と響く水音や身体のぶつかる音の合間に少し掠れた声がそう呟く。
「んっ、あ"♡だって、いやってわけじゃない、からぁ...♡」
直後、ぐっと増した質量にお腹の奥が押し潰されるような感覚が走った。
「っは、なん、で」
「君がッ...興奮させるようなことを言うから、だろう?」
ぎらついた目がこちらを射抜くように視線を投げかける。
「そんなことっ、いってないぃ♡」
ピストンが早くなって息が浅くなった。
「はっ、ぁ、ふ♡」
「フー...ッ」
ぐぐ、と密着して最奥に押し付けられたそれがどくんと脈打っている。
「ッあ♡」
「はー...ッ、マリアンヌ、」
すきだ、と耳朶に響くもう限界そうな声が心地良くてぎゅうぎゅうと締め付ければ、その刺激で余計に気持ちいいところを攻め立てられた。
「ぁ♡ん、ぅ♡っは、はっ、ぎゃりぃ♡いきそ、ぅ♡」
自分でも内心びっくりしてしまうくらいに蕩けた声が口からこぼれる。
「...マリアンヌ」
「ひっ、ゔ...!ぁ、あ...いくっ、ぅ...♡」
普段は甲高い声で喋るのに、ずるい。
しっとりとした声色で名前を呼ばれるのは嫌いどころかむしろ頭の奥が蕩けてしまいそうなくらい気持ち良くて。
脳内がスパークするみたいな刺激で達すれば、彼も息を詰めるような音がした。
「はー...はー...♡」
「...まだいけるか?」
Mr.3の遠慮がちな声に息を整えてから頷く。
「ん、だいじょうぶ...というか、もっとほしいかも...♡」
「...煽るなよ、君。」
ぐるんと身体を反転させられ、中から抜け出ていったそれが新しいスキンを付けてまた入ってくる。
「ッう...♡」
...後ろからされるのは嫌いじゃない。
けど、逃げられないのが少し怖い。
わたしのお腹を彼の少し骨ばった手が軽く押さえた瞬間に視界がちかちかした。
「ぁ♡う、ッ...!」
手前まで引き抜かれて奥まで入り込んでくる動きで、正常位とはまた違うところが擦られて気持ちいい。
「んぁ、は、うぅ、」
気持ちいいのが膨らんでいくのが分かる。
ぎゅっとシーツを掴んでいれば彼がゆっくり伸し掛かってきた。
「え、ぁ、」
シーツを掴んでいた手の上にゆるく彼の片方の手が重ねられる。
いつの間にかぬちぬちと奥ばっかり攻められて、頭の中がぐちゃぐちゃに掻き乱されていく。
「あ"♡あっ、ゔ♡おくだめ♡むり...♡」
頭の中がぱちぱちスパークする。
「ッ...マリアンヌ、愛してる、」
Mr.3の言葉にぶわっと色んなところが熱くなる。
「ぅ、わ、わたしも、すき、あいしてる...♡」
さっきよりきもちいいのに、少し寂しい。
「ねえ、顔見てしたいな...だめ?」
そう言うとぴたりと彼の動きが止まる。
「こっちの方が良いんじゃないのか?」
「好きだけど、ちょっと...寂しくなっちゃった。」
直後、くるりと身体が反転させられて少し耳を赤くしたMr.3と目が合う。
情けない顔を見られたくない、なんて昔は言ってたのに今はわたしの言うことを聞いてくれる。
...気持ち良すぎて変になりそうなときは大体止まってくれないけど。
Mr.3が動きを再開しただけでさっきまでの快を糧にして簡単に高まっていく。
「あ、ひぅっ、は♡ぎゃりぃ♡」
ぐうっと奥に擦り付けられるのがトドメになって一瞬浮遊感に包まれた。
「うぅー...♡ぅ、あ...♡」
身体から力が抜けても繋がっているところはまだきゅうきゅうと彼のを締め付けている。
「ッ...」
ぼんやりした余韻の中でどく、どく、と中で規則的に脈打つのを感じているとMr.3が唇を寄せてきた。
「んっ...もう、おわり?」
問いかけると唇をかぷりと甘噛みされる。
「...もう少し」
───まだ夜は長いみたい。
もう少しで空が白み始めてもおかしくない夜更け。
後始末も済ませて、さっきまでの熱はわたしたちの間には残っていない。
「ねえ、Mr.3。」
「なんだ?」
「...ううん、なんでもない。おやすみ。」
疲れたからか、意識が微睡みへ移行していく。
優しく頭を撫でてくれる手に擦り寄りながら眠りに落ちた。