1週目の描写
夜、とある場所にて
私ことアミュニティは今向かいにいる魔法少女、ゴッド・セイヴ・ザ・クイーンと情報交換を行っている。
我々は軍属であることもあり、情報交換自体はスムーズに行ったが突然乱入者が現れた
「私は神の代理人。神罰の地上代行者!私の使命は我が神に逆らう愚者を、民草を苦しめる魔女を!その肉の最後の一片までも絶滅することなり!――Amen」
突如ハイレグのシスター服をきた 女性が襲いかかって来た。
その瞳は戦場を経験したからこそ分かるほどの狂気と憎悪に包まれた瞳をしていた。
「魔女に断罪を!」
彼女そう言うと同時にマリア様の彫刻を投げて来た。
その時、私たちは、嫌な予感がし、クイーンは咄嗟に魔法を使い、ポーンを水兵に変え、自分の身は守ったが、私は防御が間に合わず、マリア様の彫刻が爆発し、私はいくらか被弾してしまった。
そして犯人が追い打ちをかけようとしたときに、先ほどクイーンが出したポーンが私を抱え、同時に撤退してくれた
そしてついた先は、彼女が連れてきた英国艦隊がいる港だった。
そこで私は彼女と話し合い、私たちは同盟を組んだ。
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「魔女どもめ、どこに行った?」
この私ガラシャはさっき逃がしてしまった魔女どもを探していた。
「ん?あれは...なんだ?」
海に浮かぶ南蛮船にどこか似ている物を見つけた。
そして、南蛮船の上に載っている筒が私の方に向いて...
ドゴンッ
「ぐっ」
大きな音と共に何か飛ばされ、私はまるで石で落とされた鳥のように撃ち落された。
幸い、怪我は軽傷で済んだがあそこに行くのはやめた方が良いだろう。
そして私は起き上がると別の場所に移動した。
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アミュニティが私と別れた後、一人の女子が近づいてきた。
「おや、これはこれは魔法少女か」
私が杖を女子、いや魔法少女に向けると彼女は
「武器をおろしてくれ、別に今ここで争おうとは思ってないさ」
「いやぁ、実は初参加でね。経験者っぽいから声を掛けたんだ。俺の持ってる情報も教えるから、さ」
恐らく彼女は嘘を言っていないようだ。なら、ここで殺すこともできるが今はこいつから情報を貰ってからでもいい。初参加なら突飛な行動をされるかもしれないしな
「いいだろう。基礎的なことは教えてやろう」
そして私、クイーンと彼女、ユースァムネイジアとの情報交換は終わった
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「おや、早いな。転送系か転移系の魔法少女を使ってきたようだな」
「お疲れ様です。ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン殿!」
「我ら対魔法少女艦隊3番隊到着しました。ご命令を」
「うむ。ご苦労。一時待機しておけ」
「了解しました。では、私はこれで」
そうして彼が出ていくのを確認すると、私はリラックスして私服に着替え、インスタを更新した。
「やっぱインスタは毎日更新しないと駄目じゃんね~」
私は脱いだ軍服を見ながら
「また、戦いが始まる。いったいいつまで続くのだろうか」
そうして私は仮眠をとろうと目をつむった。
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何故だろう。なんとなくここから離れようと思った。
手にはのっぺりとした顔と口が付いた黒いモヤモヤから666円で買った砕けた水晶/壊されて殺された前世の核を手に持っていた
でもどうしてだろう。あのモヤモヤからは何処か懐かしい気配がしたなぁ。
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私は姿を日本人特有の黒髪に黄色人種の肌に変え、周囲を調査する。
大丈夫。私ならできる。両親を殺したあいつと同じように調べればいいのだから。
そのための手段としてこの魔法は最適だ。
「おや、彼はもしや」
いや、男が魔法少女に変身したなんて聞いたことがない。
しかし、なぜか気になる...一応マークしておくか。
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ふむ、ここいったいどこだろうか。
スマホの翻訳機能を使わないと会話がろくに出来んし、しかも我らの言語を取り扱っているアプリが少ないにも程があるだろうが。
まぁよい。とりあえずの目標は武器を密輸しないと戦闘では確実に負けてしまうからな。そのために手っ取り早いのはこの国のトップと魔法を使っての契約をすることだな。まぁ、まずは確実に1歩ずつ近づけばいい。ビジネスとはそういう物だしな
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とある高台にて、一人の女性が立っていた
「我らは....私は...帰る。母星に帰る。...そのために、戦って、優勝する...」
そう呟きながら星を見ている彼女の整っているのに人間離れした印象を受ける容姿とこの星空が合わさって、まるでこの世の者ではない様だった。
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「ふむ。気が付いたらここにいて、探知魔術を使えばここは第5次魔術大戦の場所である日本」
「とりあえず、哨戒と盾としての役割としてキョンオモクヤユクァンを召喚しておいたほうがいいと思いますわね」
念のため、簡単な探知魔術を使ってみても特に反応はございませんわね。
...それにしてもな~んか違和感がある気がしますのはなんなのでしょう。
まぁこの違和感はあとで何とかしましょう。由緒正しき魔女の弟子たるもの動揺なんてしてはいけませんものね。
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「ふんふんふんふーん」
とある場所で少女が1冊の本を読んでいた。
「なるほどー。そこ辺りとかに魔法少女が集まってるんですね!」
「よーし。優勝目指して頑張ろう!」
少女は本を閉じるとどこかへと足を向け、走っていった。
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とある図書館で一人の女性が調べものをしていた。
「ふむ。ここには様々な書物が置いてあったが特に強力そうな空想上の生き物についての書物もあって良かった」
彼女は読み進める。知識を深める。
異国の空想上の生き物についても深めた彼女はより強力となった。
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息を吸って吐く。それをゆっくり、長くやる。
そうすることで精神統一を行う。これは昔から行っていたルーティーンだ。
常に冷静であることで技も冴えるし、魔力の操る速度も上がる。
そこに自身の身体を魔術で解析し異常がないか確認する。
そしてその後、走り込み、筋トレ、技を一通り出して確認し、そこから鍛錬を頭で魔術理論を解き直しながら行う。これが、強くなるための一歩だ。
昔、あのバカ弟子にも技を仕込んでやったがあいつはよく根をあげていたな。
ぼんやりとその様なことを考えながら精神統一の最後に拳で木を粉砕した。
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私は旦那様から貰った指輪を眺めながら夫との思い出に浸る。
私の願いはたった一つ『旦那と永遠を生きる』ことだ。
その為には他の魔法少女を殺すこともあるだろう。あぁ、旦那様ごめんなさい私は
また誰かを殺すでしょう。許して欲しいなんて言いません。けれど、願わくば再開した時に私をどうか抱擁してください。