黒白反転戦地ヴィパリータ・クシェートラ
と言う名の偽王がカルデア入りするまでの流れがこうだったらいいなの流れを書きなぐっているだけのテレグラフ。
【前提:クルクシェートラ大虐殺】
偽王時空でカルデアが来る前に起きた事
・王子がそれぞれ国を治めていた頃にユディが「機構」を知る
・(ヨダナが骰子賭博を仕掛けようと準備する)
・クル・クシェートラの大虐殺(五王子による民殺し)
・五王子討伐(ヨダナがサハデーヴァに目を奪われ半機構化→( https://telegra.ph/%E5%8F%94%E7%88%B6%E3%81%A8%E7%A5%96%E7%88%B6%E3%81%AE%E8%88%8C%E6%88%A6%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F-09-12 )
・双子→アルジュナ→ビーマ→ユディシュティラの順で戦いぬくカウラヴァ
・以降偽王として国を治める(ただし正史としては扱われずIfの歴史として消えていった)
【偽王(と摩耗の臣下)、ユディオルタ(と黒の五王子)実装イベント】
《ざっくりあらすじ》
・特異点観測してカルデアが白のカウラヴァが治める国を訪れて蘇った黒のパーンダヴァと戦う話
・カルデアが介入したきっかけ:ユディシュティラが死の寸前に聖杯を得た
※初期中の初期なのでスヨとヨダオルがいるぐらいのインドイベントビギナーカルデア
・特異点観測、鯖選出時マハバ鯖で連れていけるのがビーマとアルジュナだけ(カウラヴァは特異点に存在してるので弾かれていた、この時点では黒の五王子の弟たちは召喚されてなかった)
・レイシフト直後、国外れで神獣(黒の五王子関係)に追われる子供たちを助ける。(虐殺後に生まれ育ったので五王子の姿を知らない)
・事前情報としては「大きな戦いの後の神代インド」としてしか把握できなかったため「クルクシェートラ戦後のインドだろう」と誤認して突入していたカルデア、子供たちから現在の国王がドゥリーヨダナであると聞き衝撃
・子供を送り届けた際、ぐだたちは奇妙なルールを教わった。「国王様のことは『偽王』と呼ぶように」「国王様が遠征から帰還した際には一切音を立てず、黙って王宮まで見送ること」「もしも話しかけられたなら、不機嫌に返すこと」「国の事を聞かれたら『今迄に無いくらい見窄らしい、最低な国だ』のような、とにかく悪く言うようにすること」…ちなみに、国は大戦後の疲労感は見られるものの、民は苦しげな様子もなく、穏やかで緩やかに満たされているように見える(※この時点の特異点偽王は『五王子は正しい、自分は間違っている』という強迫観念に囚われて不安定になりがちだったのを周囲が見かねてあべこべに答える事で王の安寧を保とうとしていた。民は事情をカルナとアシュたちから聞いていたので理解しているし偽王に直接言わずとも敬愛している)
・ドゥリーヨダナが生存しているとなると顔を合わせるのはまずいとビーマとアルジュナは表向き国外で待っているという体を取りつつ霊体化してぐだについていき子供たちを国まで送り届け、そこで臣下のカルナとアシュと出会う。霊体化してるジュナの情緒はすり減った二人を見てめちゃくちゃ。
・近頃神獣が民を襲うようになっており、対応に追われていたと語り、民を守ってくれたカルデアに感謝するカルナ(摩耗しているため貧者の見識の効力も低いためアルジュナたちに気付けず)。謝礼とカルデア側からの異変への対処の協力提供の打診のため王宮に案内される。その際「かつてあった筈の大きな戦い」についてぐだたちは問おうとするがカルナたちは子供たちの手前虐殺について語ろうとはしなかった。
・王宮に案内されたぐだたちは偽王ことドゥリーヨダナと対面する。カルナたち以上にすり減り、目元を布で隠した姿にビーマは絶句する。国は今大戦の後処理がようやく終わり始めたというのに神獣が各地に現れ民を襲っていると偽王は語り、カルデアは特異点の解決の為に調査及び民の守護の協力を提案する。偽王はそれを聞き、快諾する…前に、ひとつ試させるように言う。その瞬間、王の間に結界が貼られ、ビーマとアルジュナの霊体化が強制的に解除されてしまう。滅したはずの五王子を従えるお前たちは何者かと怒りを見せる偽王とカルナたちと一戦交える。(ある程度偽王は察しているため半ば八つ当たりをしてきている)
・一戦終えてビーマは偽王が神性特攻を持っていること、偽王だけは手加減していること、カルナとアシュはすり減った影響でかなり弱体化していることに気付く。偽王側もビーマたちが黒の五王子とは違うと違うと確信を得てひとまず落ち着く。何故ドゥリーヨダナが王となったのか、五王子が何をしたのか、クルクシェートラの戦いで何があったのか…問いただす前に襲撃が発生、偽王たちが倒した筈のユディシュティラが現れ、偽王とカルデアに戦線布告する。またカルデアのビーマとアルジュナを見て自身が戦力不足だとして黒の五王子の弟たちをサーヴァントとして召喚する…。
以降2度目の黒の五王子討伐、その間にかつての虐殺や五王子討伐の事情説明や回想が入ってすったもんだしてユディオルタ撃破、偽王とユディオルタたちが霊基登録されてカルデアにくる
・ユディオルタは自分は正しくあろうとしているけれど不自由で、ドゥリーヨダナは正しくはないのに自由に見えるのが妬ましく、しかしそう思ってしまう事自体が正しくないとアルジュナと同じように抱え込んでいたのが爆発したユディシュティラの成れの果て。死の間際自分が成した大虐殺の果てにドゥリーヨダナが不自由に囚われてしまった事を気にしていたところに聖杯が来たので「聖杯を回収しに来るものと共にドゥリーヨダナが自分を倒せば良いメンタルケアになるのでは?」と考えてやらかした。黒化鯖弟たちは呆れつつ協力してくれた。
・退去直前にぐだが偽王に「あなたの治める国は、ゆっくり休める良い国だったよ、ドゥリーヨダナ」とルールを破って言ってくれると良いな。特異点偽王はそれで救われるし、カルデアに来てからその事を根に持って(ちゃんと覚えていて)欲しい。
・『ヴィパリータ』は『あべこべ』の意味合いの言葉のサンスクリット語…のつもり。
・このイベントにクリア礼装があるとしたら「水晶の池の一件で池に落ちてびしょ濡れになって怒ってるドゥリーヨダナ(と手を差し伸べようとしているユディシュティラの手)」のユディオルタ視点のイラストのイメージ。
『例えそれがアダルマとなるとしても、君に手を叩かれる事になるとしても、あの時手を差し伸べていたら何か変わっていたのだろうか』