黄昏にて足掻く

黄昏にて足掻く





*デリザスタ♀とエピデム♀の相互闇堕ちキャンセル







デリザ♀「なー姉者、あの子どう死んだんー?」

エピデム♀「……別に普通でしたよ。使い終わりかけた実験体の死に方です。手脚も内臓も魔力もボロボロ、そのまま心臓と脳を取り除かれて死亡、それだけです。」

デリザ♀「は、はは、そっか。あは。アイツちゃんと、『役に立った』んだなー、……エラいエラい。なら、褒めて、やんないと。」

エピデム♀「──もっとちゃんと私のことを恨んで詰りなさい。デリザはいつも自分の子を大切にするんですから。」

デリザ♀「……や、オレ、…あんまり、さぁ。」

エピデム♀「………。」

デリザ♀「また名前、お父様に言われたから付けなかった。全然抱いてもやれてない。」

デリザ♀「あの子産んだときほぼ姿見られなかったからまともに会ったのが8回。そのうち世話できたのは授乳3回、おむつ替え1回だけ。全然、大切、なん、て、そんな…。」

エピデム♀「損傷の回復やリハビリに時間を取られていましたし、任務も入っていたでしょう。鈍っていた分かなり根を詰めて鍛錬もしていたはず。赤子の世話なんて無茶ですよ。」

デリザ♀「……そんな、ことない、よ。」

エピデム♀「──デリザ、アナタ日を重ねるごとにあの子が衰弱していくのを見るのが辛かったんでしょう?それで足が遠のいた自分が嫌なんですね?」

デリザ♀「……ぁ、ぅ、そ、れは…ぁ…!」

エピデム♀「あの子に、もう一回ごめんなさいしましょう?私も行かなければならないので。…利用して、傷つけて、不当な、不誠実な扱いをしたんですから。ね。」

デリザ♀「わか、った。……。……な、おかしいよな、姉者。不誠実とかなんとか。殺して、騙して、奪って、それしかできないのに。ザコのパンピーとか、これまでも、これからだって、いくらでも…。」

エピデム♀「さて、どうだか。……ですが、弱肉強食なんていったら、これからドミナは何人産むでしょうね。ドゥウム姉者が目を潰されたのは正しかったと思いますか。」

デリザ♀「………。……わかってる、よ。──さて、じゃっ、『処理場』行ったらヤりましょーよオネーサマぁ!明日ヒマだろー?酒もセックスドラッグもあっから楽しもーぜ!」

エピデム♀「ちょっ、こんなところで胸を揉まないでください!それにそこは…!」

デリザ♀「──ハ、ナニコレ、母乳?……姉者、この前産んだの1年は前なはずじゃ。……あの子達に、与えてたのか?──なぁ。」

エピデム♀「……はい。私の乳を含ませることが多かった。あとまぁ『貸し出される』ときも吸われることが多かったですから。」

デリザ♀「なん、──ッ。……あーーそれ、つらくねーの〜?ヤってるとき吸われんのはまぁ気持ちーけどさァ。」

エピデム♀「……毎回、ミルクの用意はしていたんですよ。でも、赤子に胸に服の上から吸い付かれると、気づいたら、いつの間にか──。」

デリザ♀「……だよなー!弟妹カワイーもんな!素直に懐いてくるし、生きることに全力だし!生きて大きくなってほしいって思うよな!」

エピデム♀「───。は、あはは、……そう、ですね。……デリザは、死なないでくださいね。」

デリザ♀「やスゲー無茶言うじゃん〜。まーでも?姉者直々のご命令とあらば?精々善処しますよーっと。」







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エピデム♀

まだ不感症じゃないので『貸し出し』される

現実逃避は無意識でやっちゃうタイプ

闇堕ちが進むと自分の感情を自覚できなくなる


デリザスタ♀

酒やパーリーで現実逃避してるが生来真面目で視野が広いのでイマイチ逃避しきれてない

闇堕ちが進むと視野が狭まって『お父様の役に立つかどうか』を重視するようになる




たぶん18〜20歳くらい

6人全員女体化軸、上4人は何度か出産してる

相手はイノゼロ>行きずりor下っ端のモブ






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