魔法使いとギャル

魔法使いとギャル


晴人「よし、プレーンシュガーも買えたしあとは家に帰って…?あれは」

男1「ねえ君、可愛いね〜。俺達とカラオケ行かない?」

巧「誰が行くか」

男2「そんな事言わずにさー」

巧「こっちはあんたらに付き合ってられる程暇ではない」

男3「そんな事言って本当は暇なんでしょ〜」

巧「(あー、面倒くせぇ…)だから」

晴人「ちょっと、俺の彼女に何してくれてんの?デートの邪魔しないでくれる?」

男1「まさかの彼氏持ちか!?」

巧「はぁ!?一体何いっ…モゴッ(プレーンシュガーで口を塞がれる)」

晴人「彼女プレーンシュガー大好きで買って来て欲しいって俺に頼んでたの」(巧の手を握る)

巧「フガッモゴ(プレーンシュガー大好きなのはあんただろ!…さらっと手を握るな!)」

男2「せっかく可愛い子に会えたと思ったのにざーんねん」

男3「別の女の子狙うか」

晴人「去ったか」

巧「プハァ…なぜアタシを庇った!?」

晴人「そりゃあ困ってたから助けてやっただけさ」

巧「だからってあそこまですること」

晴人「口の周りに砂糖付いてるぞ」

巧「話を逸らすな!」

 次の日

敬介「お前ら付き合ってるのか?」

巧、晴人「ブーーー!!(コーヒー吹く)」

巧「はぁ!?一体何言って」

敬介「一文字が蝶を撮影してたら偶然これを撮ったらしくてな…」

晴人「あれは巧が他校の男に囲まれてたから咄嗟にやった演技で」

敬介「そうか…話がデカくなってクラス中で話題になってるから気をつけろよ」

巧「分かったよ」

Report Page