魔法の木刀使い/ハヤト・グランザ 設定

魔法の木刀使い/ハヤト・グランザ 設定


戦う青年メーカーで作成

本名:ハヤト・グランザ

誕生日:12月21日

身長:178cm

体格:筋肉質

所属学科:魔術戦闘科

学年:1年

概要

常に魔法の木刀を携えている少年で、魔法学校に通っているのに剣術も鍛えまくっている変人。

性格は結構気さくかつ義理堅く感情豊かで、毎日剣術の打ち込みや魔法、実戦の練習を欠かさない努力家。ただしガチの殺し合いに近い戦いになるとスイッチが切り替わるのか、"首おいてけ" "ぶちのめす"といった暴言を吐いて魔法の木刀で殺気を放って敵に襲い掛かる。

魔法の木刀の威力強化や遠距離攻撃に使う斬撃魔法、攻撃や料理に使える火の魔法、防御や威力強化等に使う剛性強化魔法等、応用の効く魔法が得意。ルナのおかげでバリア魔法と回復魔法を、自力で浮遊魔法を会得した他、最近雷属性も使用できるようになった。

目標は立派な魔法軍の戦士になる事と、学園で噂されている理事長直属の実力者部隊 "XVII機関" の一員になる事。

今は大技の改良・開発を目指している。

ギターの演奏が上手い(素質96)他、ダンスも得意(素質91)。除霊能力もかなり高く(95+15(木刀の影響)で合計110)、殴れば除霊できる(設定スレ82)…のだがホラーが大の苦手。

また毒耐性も無かった(15)が、フレイやアウロラ先輩との特訓の結果強化された(64)。

魔法の木刀

いつも携えている大きな愛刀(木刀だけど)

実戦を想定して、魔法の杖にも使われている魔力を伝達する木材の中でも特に頑丈な代物で作られており、耐久性に優れる他、単純な打撃力も高い。

分類上は木刀型の魔法の杖なのでこれを媒介に魔法を使う事も可能で、斬撃魔法を纏わせる事で物を切断したり、斬撃を飛ばしたりする事が、火属性魔法を纏わせる事で炎ダメージを与えたり、火の魔法弾を発射したりする事ができる。

非使用時は左腰のパーツに懸架している。

実は使用素材の正体は神木で、全部が神木で構成された神剣に近い代物。

木刀(神剣覚醒第一形態)

ハヤトが成長した事、ナナシの持っていた棒と打ち合った事がきっかけで、ハヤトの持つ魔法の木刀が神剣として覚醒した姿。魔力の通りが格段に向上しており、これを通して使用する魔法は威力が強化される。また頑丈さも増しており、絶対に壊れない。持ち主の成長と共にこの神剣も成長し、姿や能力を変えてさらなる力を与えるが、ハヤトが未熟な上木刀も覚醒したてなため、そうなるのはまだ先である

どうも意思を宿しているらしく、ハヤトが力を欲すると光となって彼の手元に飛んでくる

知識人曰く:力を引きだすには持ち主との信頼関係が必要で、大事にしないと拗ねる

曰く:一番重要なのは持ち主自身

木刀(神剣覚醒第二形態)

ハヤトの成長によって、木刀がさらに進化した姿。さらに少し大型になり、重量も増加した他、最大出力時には青い水晶のような色合いになり、青白く神々しい輝きを放つ。第一形態より魔力の通りがさらに良くなり、性能が増した他、重量が真剣並になったことで直接の打撃力も増している

最大の特徴は最大出力時にハヤトの背中に現れる青白く輝く大きな光輪で、周囲の魔力を少しずつ吸収して持ち主に還元する他、短時間の飛行も可能になる。また配置を足元に変えることで足場に、掌に変える事で強靭な盾になり、中央に木刀を通す事で合体、その出力をさらに増加させ、巨大な魔力の刃を出現させる。但し光輪展開時は体力的にハヤトに大きな負担がかかり、連続展開時間はやや短め


どうやら、更なる覚醒へのキーワードは"持ち主との融合""木刀の中の回路と持ち主の回路の接続"らしいが……

木刀(神剣覚醒第三形態)

ハヤトの成長、魔神化した際の戦いとみんなの助力によって、木刀がさらに進化した姿。最大出力時には第二形態を基に、青い水晶のような色合いを損なわないように刀身と切っ先にまるで真剣のような銀色のラインが入る。

木刀とハヤトの回路が完全にリンクしており、これによって木刀無しでも第二形態の時と同じ様な光輪が展開できるようになり、その力の行使が可能になった。その影響で光輪展開時に両目が青白く光り、身体能力や再生力等が大幅に強化される。

勿論木刀自身も第二形態よりもさらに性能が増しており、光輪の展開能力も健在。よって同時に最大出力モードになった時、ハヤトの背中には二重の光輪が出現することになる。

光輪の性能もパワーアップしており、二枚同時に操作して周囲の魔力の吸収還元、二枚重ねての高速飛行やより強靭な盾としての展開等の他、仲間の背中に光輪を接続させる事で、飛行能力と魔力吸収・還元能力を一時的に付与できる。光輪と木刀を合体させての巨大刀身展開能力もパワーアップし、二枚同時に木刀に合体させる事で、より巨大かつ強力な刀身を展開できる。

リンクの影響で光輪一枚の展開の負担は減ったが、二枚同時展開は流石に負担が大きい。

木刀(神剣覚醒第四形態)

神話時代にタイムスリップした際、ハヤトが木刀の素材となった神木の下で精神世界に飛び込み、そこで木刀の力が変化した人型実体と戦って認められ、神話時代の神力と飛び散った木刀の光を同時に吸収した事で進化した姿。

今回はどちらかと言うと持ち主であるハヤトの方に大幅な変化が起きており、全身(正確には腕部、脚部、胸部、背部、顔の頬辺り)にトライバルタトゥーのような、青白く輝く大きな紋章が現れるようになった。紋章は複雑ながらも調和のとれた神秘的なデザインをしており、"これまで繋いできた縁"がテーマとなっている。

身体能力や再生力がさらに強化される他、魔力の通りも良くなる事で素手での魔法発動の性能も上がった。その強化度合いは出力によって変化し、"通常時→紋章の出現→光輪一枚目の展開→紋章の発光+光輪二枚目の展開の順に高くなる。

木刀自身も青い水晶のような色合いをベースに優雅な銀色のラインが入った姿となり、その能力、及び光輪の能力もパワーアップしている他、新たに特殊な超エネルギー"神光"を操る事ができるようになった。最近木刀にイメージを込める事で、大型の野太刀形態に変化させられるようになった。この時大きさが変化した分質量も増加しており、破壊力がアップする代わりに扱いが少し難しくなり、大振りになる。


第五形態への進化する為は、神光を限界まで成長させる事が必要らしい。

神光(シンコウ)

木刀が第四形態に進化した際、ハヤトが操れるようになった超エネルギーで、言うなれば木刀に合わせて変化した神力。光輪の正体はこれがリング状に固形化したものである。

基本的な性質は無属性の魔力に似ているが、光の属性にも似た、邪悪なものを退けられる力も併せ持つ。

高い威力と汎用性を併せ持ち、斬撃・光輪・光弾・衝撃波・バリア等、操り主次第で様々な事ができる。また神光と魔力を混ぜて発動した魔法は、通常よりも性能が強化される(攻撃だけでなく、防御や回復も対象)。神光を火属性魔法と織り交ぜる事で蒼い炎の"神火(シンカ)"になり、火属性魔法の性能がパワーアップする。神光を用いて必殺技を発動する際、名称が"神(シン)・○○(技名)"に変化し、威力が大幅にパワーアップする。ただし使用するには紋章を展開する必要がある他、使用時は体力の消費が激しくなり、出力の変化につれて負担が大きくなるのが欠点。

今はまだ使えるようになったばかりで未熟だが、操り主の成長によってこの力も成長し、性能や応用性、威力が段々と進化する。第五形態へ進化するためには、これを限界まで成長させる事が必要らしい。

立割

ハヤトが生物科のジャック教授から授けられた、使い込まれつつも丁寧に手入れをされた打刀で、立っている人間を上から下まで一気に断ち切った様からその名が付けられた。彼曰く戦国時代に作られた代物で、九州で手に入れたらしい。幾多の戦場をくぐり抜け、人斬りに慣れた刀であり、抜群の斬れ味を誇る。

実は破魔の力という特別な力を持つ一種の妖刀で、とある刀鍛冶の遺作となった一振り。中には剣豪の魂と刀鍛冶の魂が宿っており、前者は時折現れてハヤトにアドバイスをしたり、導いたりと力を貸してくれている。ジャック教授曰く"鍛治師と元の使い手、最低でも二人の人間がこいつに命を賭した。だからこそ、戦場で使うのには最高に適してるもんだろう。"

普段は質の良い木箱の中に収められており、刀への礼儀として時折手入れをしている。

破魔の力

ハヤトがジャック教授と剣豪の魂から教えられた立割に宿る力で、剣豪曰く"異物を以て魔の縁を断つ技"。呪いも魔法も"斬る"、すなわち打ち消す力であり、鍛錬次第ではやろうと思えば離れた相手の魔法や呪いも打ち消せる。基本は立割を用いて使用するが素手でも使用可能。立割に宿る剣豪はこの力を用いて魔法使いを次々と斬っていったらしい。

ハヤトはこの力をもっと使いこなし、素手でも離れた相手の魔法を打ち消す事を目標としている。

月光蝶

ハヤトがアナスタシアから授けられた、居合抜きの一撃にのみ特化した機械仕掛けの居合刀。

詳しくは【XVII機関所属】余さんの項目を参照のこと。

本来は"カウムディー・チトラパタンガ"と呼ぶらしいが、ハヤトはそのまま"ゲッコウチョウ"と呼んでいる。

居合の斬れ味は抜群だが、その強すぎる衝撃のせいで現在のハヤトでは、何もバフをかけていない状態では肩を脱臼してしまう。

ヒロイックな戦国鎧

ガーゴイルさんのクリンタ城大掃除の際に貰った、どこかヒーローのような意匠のある戦国っぽい重厚な鎧

鎧だけあって防御力は高く、物理攻撃はもちろん、魔法攻撃にもある程度耐性を持つ。

それなりに重量がある上に身体能力補助機能はないが、ハヤトの身体能力のおかげでさほど運動性能が下がった様子はない。むしろ結構動き回っている

非使用時は台座に鎮座しているか、拡張空間風呂敷の中に入れている

後述のブレスレットを使用する事で、いつでも装着可能になった。

ちなみに頭部兜は一般的なものと異なり、素顔を完全に覆い隠す仕様となっている。

余談:デザインモデルはS.I.C. ○武 オレ○ジアー○ズ

ヒロイックな戦国鎧(強化形態)

木刀の第三形態への進化に反応し、ヒロイックな戦国鎧が変化した姿。

見た目は大きく変わっており、強化前をベースにより重厚になり、肩部追加装甲からは陣羽織型のパーツが展開されている。

強化前に比べて性能が大幅に向上し、今まで以上に物理/魔法双方において高い防御力を発揮する他、新たに身体能力強化機能を会得した。

変化後はこの形態で固定されており、ブレスレットでの装着機能も健在。

余談:デザインモデルはS.I.C. ○武 ジ○バーレ○ンアー○ズと某黄金騎士特撮の阿○ 戦国形態

装着ブレスレット

ハヤトがグレイ先輩に頼んで製作してもらった、左腕につける時計型ブレスレット。

ヒロイックな戦国鎧をいつでも装着させる機能を持っており、三角形が刻まれたベゼルを12時から180°回転させて6時まで持ってくる事で裏に刻まれた換装魔法の魔法陣が完成し、その状態で呪文を詠唱する事で鎧が使用者に換装される。

鎧装着時から元に戻る魔法も刻まれている。

換装詠唱(フル)

《煌焔〈ふめつ〉の決意と

鋼鉄〈ふくつ〉の誓いを胸に

我は闇を斬り裂く希望〈ひかり〉を執るッ!

刃金の威容、此処にあり!》

換装詠唱(短縮)

《刃金よ、来たれ!》

返還詠唱(フル)

《ここに戦の明暗は決した 我は修羅より人の身に帰ろう》

返還詠唱(短縮)

《刃金よ、去れ!》

糸を出す手袋

蒼鉤団の一人、婆娑羅を倒した際に彼から貰った、魔力を込める事で糸を生成できる手袋で、元々は彼が使用していた物。

糸の生成以外のプロセスに一切魔力を求められず、先にストックしておけば魔力ゼロでも使える便利な代物。生成する糸のモース硬度は9とかなり硬く、使いこなせれば様々な用途に使用できる。

婆娑羅はこれを自在に操り、糸で切断する、束ねた糸で防御する、糸で魔法陣を組む、周囲に糸を張り巡らす、ものを投げつける、糸に炎を伝達する、糸で人を操る等と言った芸当をやってのけた。

現在ハヤトはこれを使いこなし、自分の力として応用しようと模索中。

ベルト型魔道具

ハヤトがアストレアからもらったベルトで、バックルの中央に窪みがある。

神話時代で遭遇した邪神をみんなで討伐した際、その身体からはぎ取った鱗から作られた魔道具で、素材の性質によって呪詛と冷気に対する耐性を持っている。また、バックル中央の窪みに魔力や呪力を流す事でエネルギー弾を発射する機能も備えており、緊急時の自衛手段としても使える。

普段の服装で使用する他、ヒロイックな戦国鎧を装着している時でも全ての機能を使用可能。

アーカーシャCX44

駆動方式:後輪駆動

馬力:183馬力

車両重量:820kg

ハヤトが:インベイド・ライトハンド氏に依頼して製作してもらった、ブラックカラーに塗装された大型のロードバイク。最大で180kmまで速度を出すことが出来るが、加速度はやや低め。

馬形態への変形の機能を持つ他、以下の機能を持つ。また、巡航モード限定で座席やアイテムスペースも追加できるらしい。

気焔音響炉『HOWLING』

搭乗者の魂の籠った叫びに共鳴し、マシンの機能を高めるエンジン。これによりカタログスペックの加速度の弱点を克服出来る。また、炎のエンチャントも着くようになり搭乗者の思考すらも上昇する。但し、本当に魂の籠った叫びでないと使用できない上、炎は普通に熱い。因みに音響炉が発動してるかどうかを見極めるには機体が炎を纏ってるか否である。

可変式機馬『斎王』

このバイクの一番の特徴は、自分で運転しなくとも良いという点である。そしてそれを可能にするのがこの〝斎王〞ビークル状態なら自律思考で運転をサポートし、騎馬状態になれば馬に変形し、荒々しく他のマシンを踏み潰すことが出来る。また、前述『HOWLING』の機能を使い、炎を嘶くように吹き出し、加速や攻撃をすることが可能である。ただし、欠点として変形する数秒の際にはスピードが落ちるため、後半になるにつれ変形のタイミングを見出だすことが重要になっていく。斎王は機械であるが、ここは流石のインベイド製、普通の馬のような感情をもちあわせており、絆が深まれば当初のスペックよりも大きな力を生み出すことが可能であろう。

ちなみに性別で言ったらメスらしい。

換装武装『人馬一体』

『斎王』と搭乗者の絆が強固なものとなり、尚且つ同じ精神状態の時に発動できるリーサルウェポン。斎王と搭乗者が文字通り一体化する仕組みになり、メカメカしい鎧武者の見た目をしている。この時の状態はサイボーグに近くなりダッシュで機体と同じ速度で走れ、HOWLINGを使い炎も纏える。斎王も身体と一体化してるため人体では不可能なことが出来るのが利点である。あまりレースには向かずどちらかというと妨害特化なので機体が損傷した時に使うのが良いらしい。

なお、ガチ戦闘も想定した設計になっているようで、単純に強化装備としても使えるようだ。

余談:見た目のイメージはYAIBA KUSANAGI


戦闘能力

常に携えている魔法の木刀を使用し、人間離れした身体能力と、幼い頃から鍛えこんでいる示現流に似た実戦型剣術を用いて戦う。そこに様々な魔術を加える事で多種多様な戦法を取れることが売り。ガチガチの戦闘訓練をこなす魔術戦闘科に所属しているだけあって戦闘能力に秀でており、剣術の腕も立つ。まだまだ未熟な部分も数多いものの潜在ポテンシャルは未知数。使用する剣術の流派の影響で、木刀で戦う時は独特な構えで"キエエエエイイ"と叫びながら殺気を放って斬りかかる。

魔法発動に関してはどちらかと言えば無詠唱で行う方が得意で、基本魔法を応用して様々な使用バリエーションを生み出して使うのを基本スタイルとしている。癖のあって無詠唱ができない魔法が苦手。こちらもポテンシャルは未知数。

主な使用魔法

斬撃魔法

ハヤトの得意とする基本魔法の一つ。物体に付与する事で、目標を切断する能力を与える他、斬撃を飛ばして遠距離の目標を切断する魔法もある。ハヤトは主に魔法の木刀に纏わせて使用するが、場合によっては前腕部に纏わせて手刀にしたり、脚部に纏わせて蹴りと共に斬撃を飛ばしたりといった戦法も用いる。また、戦闘だけでなく料理やサバイバルにも活用している。

火属性魔法

ハヤトの得意とする基本魔法の一つ。物体に付与する事で火属性の能力を与える他、炎の魔法弾や爆発性の魔法弾を発射する魔法もある。ハヤトは主に魔法の木刀に纏わせて威力強化として使用するが、場合によっては鉄砲のように構えた木刀の刀身から炎の魔法弾や爆発性の魔法弾を発射したり、指鉄砲として構えた手の指先から炎の魔法弾や爆発性の魔法弾を発射したり、応用で手を発熱させてアイアンクローをしたりといった戦法も用いる。また、戦闘だけでなく料理やサバイバルにも活用している。

火属性魔法ジェット噴射

魔術戦闘科で習う基本魔法の応用術の一つで、背中・足・手のどれかから火属性魔法を発射し、それを利用してジェット噴射のように高速で移動する技法。機動力特化の応用術で汎用性が高く、追跡・跳躍・回避・離脱等使用範囲は多岐にわたり、加速しての攻撃に用いる事も可能。

身体能力強化魔法

ハヤトの得意とする基本魔法の一つ。自分の肉体に付与する事で身体能力を強化する。強化度合いは使用した魔力量によって異なる。

剛性強化魔法

ハヤトの得意とする基本魔法の一つ。物体や自分の肉体に付与する事で剛性を強化する。強化度合いは使用した魔力量によって異なる。

強度強化魔法

ハヤトの得意とする基本魔法の一つ。物体や自分の肉体に付与する事で強度を強化する。強化度合いは使用した魔力量によって異なる。

バリア魔法

ハヤトがルナのおかげで覚えた基本魔法の一つで、本来は障壁魔法と呼称する。手から円形の障壁を展開して攻撃を防御したり、物体に付与して防御力を強化したりする事ができ、強度や大きさは使用した魔力量によって異なる。ハヤトは主に手から展開したり、魔法の木刀に纏わせたりして使用する。まだ形状変化や前腕部への装備はできないが、できるようになった場合は、バリアを尖らせ、鉄砲のように構えた木刀の刀身から火属性ジェット噴射を用いて発射・バリア正面に斬撃魔法を複数纏わせ、近づいてきた相手を刻む(+火属性ジェット噴射を用いて発射)・バリアを木刀の刀身に纏わせて叩きつける(+斬撃魔法も組み合わせて威力強化)・バリアを拳に纏わせてパンチ強化等の応用を考えている。

なお、鍛錬の末に無詠唱での発動が可能となったが、一日二日は徹夜したようだ。

回復魔法

ハヤトがルナのおかげで覚えた基本魔法の一つで、詠唱する事で肉体に負った傷を治療する事ができる。魔法によっては無詠唱で行えるようだが、ハヤトはまだその域には至っていない。

浮遊魔法

ハヤトが覚えている基本魔法で、対象を浮遊させる事ができる。自身に使用して浮遊、及び火属性ジェット噴射との併用で飛行する他、空中での急制動、対象の救出等、できる事は意外と多い。浮かせる対象が重ければ重い程必要な魔力も多くなるが、自身の体重くらいは楽々浮かせられるようだ。ただしハヤトの覚えたタイプはあくまで浮遊である為、自分以外の浮かせた物の位置を遠隔操作する事はできない。

シン魔流

アリゲーター先生から教わった、空気中の魔力を用いて無属性魔法を発動する技法。

本来教わったのは夏合宿の時だが、あまり使わなかったせいでなまり、現在は再度修得の為練習中。☆お前の後ろ☆のアドバイスを取り入れた結果、空中でのバリア連続展開をマスターする事に成功した。現在の目標は空間からの魔力の刃の一斉発射、戦闘での応用、そしてこの流派を用いた新技の開発。

現在、斬撃魔法は12発まで同時展開できる。

雷属性魔法

最近ハヤトが覚えた基本魔法の一つ。物体に付与する事で雷属性の能力を与える他、空中から雷をを落としたり、電磁シールドを張ったりする魔法もある。ハヤトは現在無詠唱で10本の雷を発動する事が可能な他、雷を纏って高速で移動するといった事も可能となっている。

先輩方のくれたアイデアは、木刀に纏わせて雷の斬撃魔法を放つ、電熱の発生、電磁シールドの展開、木刀に纏わせて内部からの感電等様々で、今はこれらを扱えるように練習中。

他に覚えている魔法はある他、修行次第で段々と増えていく。

必殺技

焔鷹(ほむらたか)

正式名称:魔導剣技・焔鷹

ハヤトが使用するオリジナルの大技で、複数の魔法を組み合わせた代物。

魔法の木刀の刀身に剛性強化魔法、斬撃魔法、火属性魔法を纏わせ、オーラを纏った木刀を勢い良く水平に振るい、刀身から鷹の姿をした巨大な爆発性の魔法弾を発射する。魔法弾は先端が斬撃魔法になっており、着弾時に表面に切り込みを入れて内部に浸透、内側から爆発する。最大出力で放つ時はより巨大かつ強力な"焔大鷲(ほむらおおわし)"に変化する。かなりの威力を誇るがハヤトの体力と魔力を大幅に消費する欠点があり、使用後しばらくは走るのが精一杯になるほど疲弊する。

ハヤトの成長と共に技も成長し、威力が強化される他、バリエーションも増える。

最近、性能と威力はそのままに消費魔力を38%抑える事に成功した。

爆刃突(ばくじんとつ)

正式名称:魔導剣技・爆刃突

ハヤトが使用する技で、こちらはオリジナルではなく修得者は多い。

刀剣で目標を刺突した後に刀身を伝達してひたすら爆発性の火属性魔法を流し込み、刺した目標を内部から爆散させる殺意の高い剣技で、普段は使用を禁じられている。

焔鷹のアイデア元の一つでもある。

影鴉(かげがらす)

正式名称:魔導剣技・影鴉

ハヤトが使用するオリジナルの技で、様々なアドバイスを基に編み出した代物。

魔法の木刀の刀身に斬撃魔法と火属性魔法を纏わせ、オーラを纏った木刀を勢い良く振るい、刀身から着弾時に爆発する視認性の低い斬撃を発射する。焔鷹から斬撃魔法の質や火属性魔法の明度と威力を落とすことで完成した物で、威力は焔鷹よりだいぶ低い。ただしその分燃費が大幅に向上しており、使い勝手も良くなった。さらに視認性を落とした事で相手の不意を突きやすくなっており、あらゆる面で重宝するけん制には充分な技。

燃費が良い事を利用し、一度に大量の影鴉を発射する"影鴉・群(むれ)”というバリエーションもある。

秘剣『星落し』

ハヤトが夏合宿の時にナナシから教わった奥義で、彼女曰くこの技を使って流れ星を切り落とした伝承に習って名付けられたらしい。

相手が速ければ速い程威力と精度が増す、命を賭け金にした一撃必殺のカウンター技であり、命中した時の威力は計り知れない。ただし発動するには恐怖を完全に切り捨てる必要があり、反撃に失敗しても逃げてはならないとされる。

月光蝶を用いて左手で抜刀する事で、より威力の高い亜種技"電光・星落し"となる。

焔魔砕鋼狼(えんまさいころ)

正式名称:魔導剣技・焔魔砕鋼狼

ハヤトが新たに編み出した大技で、セラフィの竜の幻影と木刀の巨大刀身形成能力が元になった。

木刀の刀身に剛性強化魔法、火属性魔法、斬撃魔法を纏わせ、刀身から狼の幻影を纏った巨大な炎の刃を形成、そのまま相手を一刀両断する。狼の刃は直撃時に目標を食らうようにズタズタに切り刻みながら、切断面が勢い良く発火して焼き尽くす。

破壊力は極めて高いが焔鷹以上に魔力と体力を著しく消費し、発動後はしばらく魔法が使えない為、これを出す時は決め時、もしくはこれしか手段がない時である。

さらに発動時に気合い入れとしてサイコロを二つ放り投げて丁半遊びをするが、実際に丁(偶数)が出ないと上手く命中しない為、実質命中率が2分の1というギャンブル性を持つ技になった。


『丁半遊びってあるだろ?サイコロ二つ振って、出た目が偶数なら丁の勝ち、奇数なら半の勝ちって奴。で、丁ってよ、2で割れるよな?この技はな、そういう技なんだ』

『俺が丁、お前が半。丁が勝ったら斬れる、半が勝ったら斬れぬ。それだけだ』

『炎の孤狼が仕掛けるは、生き死に分ける大博打。地獄も浄土も相違なく、裁くは賽子の運次第。出目が決めるは二択のみ、丁半残るは一つのみ。お前は半に何を賭ける!?』

『………俺は丁に明日を賭ける!!』

圓爆陣・日輪(えんばくじん・にちりん)

ハヤトがアウロラやアストレアからもらったアドバイスと、グレイに見せてもらった魔星を基に新たに編み出した大技で、九字護身法の”在”の印(日輪印)を組み、自身の周りに無数の爆発性の魔法弾を大きな円を描くように展開、身体を右に捻って両腕に誘導魔法を込め、右の拳を上側、左の拳を下側にして前方に突き出す事で、魔法弾を目標に向けてランダムな軌道で一斉発射し、跡形もなく爆散させる大技。

爆発性の魔法弾は一発一発が高い破壊力を誇る他、アドバイスに則って誘導魔法を加えた事で、ランダム軌道で攻撃のタイミングを読まれにくくしつつ誤爆のリスクを減らす事が可能となった。

木刀が手元にない時の必殺技を持っていない事に気づいたハヤトが鍛錬の末に編み出した”純粋な魔法使いとしての技”で、この手の必殺技の例にもれず絶大な威力のかわりにかなりの魔力を消費する。

現在は魔力を調整して、目的に応じて出力や攻撃パターンを変えられないか模索中。

余談:圓は円の旧字体

破邪神光砲(はじゃしんこうほう)

ハヤトが新たに会得した、最大出力形態専用の大技。

元々木刀に備わっていた、鍔に変化させた光輪を合体させて巨大な刀身を展開する能力を基に別アプローチを行うことで完成した代物。光輪二枚を鍔として木刀に合体させ、刀身に神光を充填。最大まで溜まったエネルギーを先端に収束させ、青白い極太の超強力ビームとして発射する。ある程度出力は調整でき、最大出力では現時点でのハヤトの技の中でもトップクラスの威力を誇る。だがその分神光の消費がかなり激しく負担も大きいため、使用後はしばらく地面に倒れるか、良くて立つのがやっとレベルになる諸刃の剣でもある。

必殺技(未修得)

六門閃(ろくもんせん)

正式名称:魔導剣技・六門閃

ハヤトがシン魔流を元に編み出した技で、木刀を振ったのを合図として、ランダムな場所・方向から計十二発の斬撃魔法を発射し、目標を攻撃する。全て当たった時は、斬られた相手には十字の傷が六つできる。

なんで十字に斬るのかというと、名前の元ネタの六文銭に書かれている文字の位置を、中央の通し穴を通じて点で結ぶと十字になる……というこじつけが2割、残りの8割はカッコつけと威力追求の結果である。

シン魔流なので自身の魔力を使わない、相手に斬撃魔法の位置をさとられにくいのが利点だが、ハヤトがシン魔流の基礎中の基礎しか習っておらずそこまで熟練度が高くないのもあって、他の威力重視の大技に比べると威力が低い。

狼哮猛虎(ろうこうもうこ)

正式名称:魔導剣技・狼哮猛虎

雷属性を覚えたハヤトが編み出した新たな技。火属性、雷属性、斬撃魔法をまとわせた刀剣を無限のマークを描くように振り、狼をかたどった強力な炎の斬撃と、虎をかたどった強力な雷の斬撃を交互に放つ技。操作魔法のおかげで複雑な挙動を取らせる事が可能となり、タイミングを悟らせずに強力な攻撃が可能。

修得に必要になりそうなのは操作魔法

技の由来はロコモコ

余談

元ネタは薩摩ホグワーツ。ただしかなりマイルド寄りになっている他、陸戦歩兵の要素も混ざっている。

魔法適正(炎と光を除く)

水:dice1d100=16

雷:dice1d100=94

風:dice1d100=26

大地:dice1d100=62

闇:dice1d100=52

滅:dice1d100=99




Report Page