鬼神と鬼人-弍-:マジカルチンポ
真希「電気…消さなくていいんだっけか?」
虎杖「!」
真希「まぁ今更消してくださいなんて言われても…いまからヤることは相手を意識して呪うのが目的だからな…」
真希「………責任、取れよ」
虎杖「っ…」ドキッ
シャツとインナーを脱ぎ去れば、数多の火傷跡と傷に覆われた上体を隠すものは何も無い
真希「………本当に引かねーのな」
虎杖「…すげー…綺麗だと思います」
真希「チッ」ゴッ
虎杖「あだっ!」
ベッドに腰掛ける虎杖と向かい合った状態で太腿の上に真希が跨り、対面座位の形になる
虎杖(う…先輩のケツが…いや集中しろ!…?いや…先輩に集中するのが目的なんだからケツの感覚に集中するのが正解なのか…?)
額が触れ合うほど顔を近づけながら、真希が虎杖を煽る
真希「変態」
虎杖(メンチ切られてる…!?)
真希(先輩にここまで誘惑させといて"出来ませんでした"じゃすまさねーからな…!顔から火ぃ出そうだわボケ)
虎杖「あの…触っ…ても…?」
真希「………好きにしろよ」
おそるおそる、といった手付きで真希の肌に触れる
肩、腕、腹、背中
真希「露骨に避けんな 好物残すガキみてーになってんぞ 触るなら触れ」
…胸
すべすべとした感触と、少しざらついた感触
強靭な筋肉と、柔らかな脂肪
確かな重量を感じる乳房、色素の薄い乳輪、硬度を持ち、膨らみ始めた乳頭
汗ばんだ谷───
真希「………いつまで触ってんだ!お前ケツ派じゃなかったのかよ!」ゴッ
虎杖「お…おっぱいも好きです!」
真希「うっせ!」ガンガン
羞恥心を掻き消すように虎杖を突き飛ばし、押し倒す
虎杖「あ…ゴムを───
避妊具を取り出すため体を起こそうとする虎杖を真希が制した
真希「いい 持ってる」
そう言ってポケットからコンドームを取り出す
虎杖(真希先輩…コンドーム持ち歩いてるんだな…)
虎杖(………………あ、俺のせいか)
真希が虎杖のスウェットずり下ろすと、解放された男根が勢いよく立ち上がった
真希「ま…あくまで相手を強く意識する特訓だからな…残念だったな?」
真希はそう言って揶揄うように笑ったが
綺麗な先輩が自分の陰茎にあったサイズのコンドームを携帯しているという事実がとてつもなく虎杖を昂らせた
真希「っオイ!あんま動かすな!興奮しすぎだろ…!」
虎杖「すんません!」
四苦八苦しながらなんとか虎杖自身にコンドームを装着し終えた真希がぽつりとこぼす
真希「………いや、私も人のこと言えねーか」
そう言ってパンツとインナーを脱いだ真希の秘部は、インナーとの間に艶やかな橋がかかるほどに濡れていた
虎杖「先輩…?」
真希「…ってめーの術式のせいで濡れたんだよ…!言わせんなやクソ恥ずい」
虎杖「あ」
真希「気抜くなよ もっと集中しろ」
虎杖「はい…っ!」
真希(くっそ…頭おかしくなる…!まだ直接アソコ触られてねえのに腹の底が疼く…っ)
真希が虎杖を跨ぐようにしゃがみ込み、虎杖の怒張を宛てがいゆっくりと腰を下ろす
真希「はっ…わりーな…お前の童貞卒業はイカつい疵だらけの女だ…っ」
虎杖「っ…最高だと思い…ます」
真希「減らず口…!」
そして2人は繋がり1つに…
…なるはずが、未だにぬちぬちとぎこちない動きで虎杖の亀頭が真希の秘裂をなぞり、時折陰核を押し潰すように擦っていた
真希「んっ…おいっ…さっさと…挿れろっ…アホ…!」
虎杖「いやっ…そう言われても…!」
うまく挿入できず、押し倒された虎杖の怒張の上で真希の引き締まった尻が右に左に揺れる
真希(やべぇっ…まだ挿れてねえのにっ…もう…)
虎杖「あっ 入りそうです!」
真希「るせえっ!いちいち報告…しなくても…っ…は…あっ…」
膣口を捉えた虎杖の切っ先が着実に真希の中に侵入していく
真希「待てっ…ゆっくり…」
虎杖「はいっ…」
真希「あ゛ぁ゛…っ…ゆっくりやんな゛…っ」
虎杖「えぇ!?」
真希(イイところ…全部抉られるっ…逃げらんねえっ…)
真希「悠仁っ…悠仁!…あっ…は…ぁ゛…あ…!」
虎杖(集中しろ…先輩に…全部ぶつける!)
淫音を立てながら虎杖の巨根が少しずつ捩じ込まれていき 真希はそれを根元まで飲み込んでみせた
真希「ふーっ…!ふーっ…!」
真希(何も…考えらんねえ…っもう何されてもイくっ…脳みそ蕩ける…悠仁の術式が強くなってんのか、チンコにイカされそうになってんのか分かんねえっ…!)
虎杖(先輩の中やばいっ…柔らかいのに締め付けてきて…っ…でも…もう少し…もう少しで掴めそうだ…!)
虎杖「すいません先輩…!」
真希「 あ…?」
虎杖が真希の尻を鷲掴みにしながら体を起こす
真希が虎杖の上に乗る騎乗位の形から
真希「は ? っあ 待」
真希(それ ダメだろ 今より深)
虎杖が真希に覆いかぶさる正常位の形になる
ずぷぷ♡ ぐぷっ♡ ぷちゅ〜っ♡
真希「っ〜!!!」
真希「っ゛あああっ!!!♡ぐ っっ♡ぅ゛う゛♡〜はあぁ゛ぁ♡お゛ぉ゛っ゛♡♡♡」
体勢が変わり虎杖の体重が乗ることで、より深く強く性感帯を押しつぶすかのように陰茎が突き入れられ、ついに真希は決壊した
虎杖の分厚い肉体に全身を拘束され、身を捩り快楽を逃すことも許されない
真希は四肢を虎杖に絡め、しがみつくことしかできなかった
真希「っ ぅ゛♡ ゛ううあ゛ぁ゛♡!!!」
ガクガクと痙攣しながら撒き散らされる潮が虎杖の腹筋を濡らしていく
真希「はあっ っが はっ はっ…ふっ…ふうっ…ふーっ…」
しばらく絶頂の高みを彷徨っていた真希がようやく落ち着きを取り戻す
真希「っ゛ てめっ まじ 後で 殺す…♡」
虎杖(よし…この感覚!…あとは…)
ずろ〜っ…♡
真希「っあ?…待て 動くの早
どちゅっっ♡
真希「い゛ぃ゛っ!!?♡♡♡」
虎杖「っ…ぐ…」
極度の集中状態にあった虎杖に真希の声は届いていなかった
真希先輩なら、余裕を持って自分を受けて入れてくれている筈だ
そんな強い信頼から虎杖はより一層、一切の容赦がないピストンで真希の膣壁を擦り上げる
真希「ばっ…か…やろ…お゛っ♡…激しっ…ぃ゛♡」
真希「待でっ♡イ゛ッてる…!あ゛ぁ゛あああ♡♡♡!!!」
絶え間ない絶頂の中、虎杖の術式により強化を施された天与の肉体であるが故に、失神も許されない
虎杖「先輩っ…もう…出ますっ…!」
真希「このっ…好き勝手…ぇ゛っ♡しやがって…!」
射精に向け更に動きが速まっていく
そして、互いに隙間なく密着するほどの深い挿入と同時に虎杖は絶頂を迎え、最奥で精液を吐き出し始めた
真希「あ゛…ぁ゛…おぉ゛…♡」
夥しい量の精液を吐き出され膨張していくコンドームが膣奥を押し広げていく
子宮を圧迫される感覚に、甘い痺れのような絶頂が広がる
真希「っは♡…はあっ…ひっ…はあっ…ふーっ…」
ぴくぴくと痙攣し、未だ名残惜しそうに虎杖自身に吸い付く真希の膣内から、虎杖の陰茎が引き抜かれていく
最後に、大量の精液が詰まったコンドームがやや引っ掛かりながらもブポン!と下品な音を立て引き抜かれた
真希「…………っあ♡」ビクン
虎杖「ふーっ……………」
虎杖「…?」
突如現れたあられもない姿になった先輩を前に0.1秒の賢者タイム
その間走った思考の上澄み
『射精』『真希』『限界』『術式』『核心』
『殺される』