風都ガールズ&ドライブnext with仙人シリーズ

仮面ライダーネクストジェネレーションズ

ロストワールド

プロローグ

数年前　研究所

幹部「喜べ少年。君は大いなる力を手にするのだ」

（やめろ）

（やめてくれ）

ギム（やめ）

その日

世界が崩壊しかけた

────

現在

久留間市

夏葵「ゲット出来て良かった〜久留間市限定コラボマーマーマンショングッズ！」

礼音「夏葵好きだよなぁマーマーマンション」

麻衣「お化け苦手なのにね〜」

夏葵「みんな付き合ってくれてありがとね」

礼音「…？なぁあんな旗あったけ？」

麻衣「何あれ…？りしょっかー？」

夏葵「というかさ」

「人、誰も居なくない？」

無人の街に轟くプロペラ音

空から『異形』が舞い降りる

「見つけたぞ」

「お前達が話にあった『特異点』か」

「ん…？1人多いな」

「まぁいい」

「我が名は仮面ライダー『新』4号！！」

「秘密結社　Re: SHOCKERの大幹部である！！」

「…と、いう『設定』らしい」

礼音（らしい…？）

新4号「お前達を『抹消』させてもらう」

強敵に苦戦するダブル達に現れたのは

新4号「！？」

「よーし！轢き逃げ成功！」

「人聞き悪い事言うな！」

仮面ライダードライブ（N）/英志

「上でも良いから乗って！！」

トーヤ「そうだな。逃げるのは今からだ！」

しばらくカー？チェイス

新4号「逃がすか…むっ！」

落とされるスカイサイクロン

「俺のスカイサイクロンが！？！？」

「…何者だ」

ギムレット「『死神』。あるいは『仮面ライダークロス』」

「ただの過保護な奴さ」

新4号「死神か…奇遇だな」

「一緒に踊ってもらおうか！」

ギム「悪いが遠慮する」

「『時間』に追われている身でね」

4号の右手を紅炎が覆う

ギム「1分前に戻ってな」大鎌を振るう

新4号「ぬぉ！？」後方に吹っ飛ぶ

夏葵『なんかバリアーみたいなの張ってない！？』

英志「今この街は覆われている！」

「このまま『跳躍』する！」

英志「メールがあったんだ。ここなら安全だって」

「ここで作戦をたてよう」

『大天空寺』

新4号「…」錆びついた右手を見ながら

「逃げられてやんの〜」

新4号「自分の『世界』に居なくていいのか？」

白い仮面の少女「誰も居なくてつまんないんだよ」「それにじっとしてるのは性に合わねぇ」

「こういうのは『自分の足で探るんだよ』」

◯設定集（ぼんやり大雑把）

・ロストワールド

世界大規模消失の楔になっている世界

失われた世界の記憶『ロストメモリ』を土地に差し込む事で『上書き』されている

このままでは世界は完全に時間諸共消失してしまう

ロストメモリを破壊すれば元の世界の修正力が強まる

基本的にロストライダー、怪人以外の人間は居ない

大天空寺は結界と世界の出入り口の影響で進行が遅れている

親達仮面ライダーも消失しているため今案件は『次世代』達が中心に解決に当たらなくてはならない

・ロストライダー

メインヴィラン達

ロストワールド及びメモリの守護者

失われた可能性の存在達

その事に関する自覚にはそれぞればらつきがある

・『特異点』

今回のキーパーソン達

ここでは親が時間移動や世界観移動をした存在は特異点になりやすいという設定

夏葵「お父さん達がタイムスリップしたみたいな話聞いたっけ？」

礼音「う〜ん…してそうではあるけど…」

変身後縮んだギム「僕の影響だろう」

夏葵「ギム」

ギム「僕達はクロノスインパクトの当事者だ。その影響を受けているんだろう」

「そしてこの事件の発端もそこにあると考えている」

「…心当たりがあるんだ。黒幕に」

麻衣「私は？」

仙人「野生の特異点だったんじゃろ」

麻衣「そんな雑な！？」

ちなみに出会う特異点達の時間はズレてる事もある

ギム「いま西暦何年？」

英志「え？2024？」

ギム「はぁ…やっぱり…」

「僕達は2023年のつもりだ」

「これはまたややこしい事になるぞ…」

・仙人

「待っておったぞお前達！」

ご存知イーディス

この世界観の重要人物満を持して登場

ニック・フューリー面して全体の指揮にあたる

胡散臭いが子供達を思う気持ちは本物

・仮面ライダー（新）4号

『4号』の物語で敗れた彼を新たな組織『Re: SHOCKER』が強化改造し復活した存在

という『設定』

大幹部らしいマントを羽織る

大ダメージを負った右腕は完全に機械化されており『アーム交換』をして戦う

ライダーマンとドライブのタイヤ交換の要素から着想

元々ループ物の為かより俯瞰して自身をみている傾向がある

・白い仮面の少女

メインヴィランの1人。謎の少女。その正体とは…

夏葵「うそ…なんで」

「『礼音』？」

その正体は並行世界の礼音

（ダブルがneverに敗北した世界線？）

の存在

ロストワールド風都の唯一の『生きた人間』

neverの制服を思わせる服を着ている

こちらの世界の礼音よりちょっと艶っぽい

『切り札は二枚ある』

『よくある事でしょ？』

『変身』

・仮面ライダージョーカー（ロスト）

『白い』ジョーカーメモリとロストドライバーで変身する『白い仮面ライダージョーカー』

メタルシャフトの様な武器を使う

エネルギー弾をビリヤードの様にして戦う

彼女は両親と生活した記憶はほとんどなく、そもそも『妹』は居なかったという

・アナザークロノス

本作ラスボス

かつてクロノスインパクトを起こした財団幹部の成れの果て

彼は人と精神をシンクロさせる装置を開発

クロノス適合者のギムとシンクロしその力を手に入れようとした

しかし想像を超えたギムのシンクロ率により事故発生。彼らは時の狭間『煉獄』ともいえる場所に閉じ込められた

他のメンバーが発狂するなかギムと繋がっている彼は『発狂すら許されなかった』

一瞬かはたまた那由多の果てか

その無限地獄の中で彼はこの世を全て消し去る壮大な八つ当たり計画を立てる

時間はたっぷりある

そしてギムが元の肉体を取り戻すと同時に現実世界に帰還する

厳密にはドーパントとも違う存在

ちなみにロストライダー達の依代は研究員達の成れの果てである

同時進行　バエルと利休の珍道中もあるよ

バエル（そもそもタイムトラベラー）

「なーなー旅は道連れ世は情け」

「仲良くしよーぜ魚君〜？」

利休（メモリのおかげで世界変動の影響を受けない）「着いてくんな💢」

バエル「兄弟達とも離れ離れだしよぉ…」ｵｲｵｲ…

「寂しいし退屈だし暇だし」

「一緒に行動した方が合理的だろ？」

「まぁなんだ。『化け物』同士仲良くしようぜ？」

利休「…俺は人間だ…！」

バエル「あはっ♡」