雌兎を堕とす猿

雌兎を堕とす猿


第七異聞帯、ミクトラン。その五層──────トゥーラの森にて。


「まったく……少し踏み入っただけでコレとか、本当に理性あります?」


カルデアの一行が天文台メツィティトランを目指している間、ある物を仕掛けておこうと五層トゥーラに来たものの。

出会うものは、オセロトル、オセロトル、オセロトル、虎戦車、オセロトル。

そして全てが敵対し襲ってくるというのだから、溜まったものではない。


「下手に人間を模倣してるのが嫌ですねえ、獣でいた方がまだ行儀が良かったでしょうに……ん?」


ガサリ。視線の先、近くはない茂みが不自然に揺れるのをコヤンスカヤは見た。

そして、溜め息を吐く。


(あー、またオセロトルですね、これ。いい加減ウンザリですし、これを撃退してストレス発散したら一度帰りますか)


コヤンスカヤの動きに惑いは無かった。

アサルトライフルを取り出し、経験を頼りに隠れているであろう位置を掃射する。


「▅▇▇▅██▇▅!」


耳を劈く銃撃の音に、堪らず飛び出るオセロトルたち。

銃撃の命中率はそこまでだが、不意を打たれる前に先手を打つのが目的なので問題はない。


(さて、後は機関銃と爆薬で……ん?)


視界の先。

飛び出したオセロトルのうち、巨躯のオセロトルが珍しい物を手に持っている。


「それは……私が気紛れに数個だけ売り捌いた─────────」


瞬間。まずい、とすぐにバックステップを行おうとして………全身を襲う衝撃と共にコヤンスカヤの意識は途切れた。


アレこそは捕獲用対英霊砲。

サーヴァントの意識を刈り取り、一時的に無力化することのみに特化した銃。今のコヤンスカヤにとっては、決して受けてはならない代物だった。


        ♦︎


「ん、う……何が……」


ジャリ、と背後から鎖の鳴らす音が聞こえる。意識を取り戻し、ゆっくりと目を開けると、そこは暗い牢屋だった。


「……メヒコシティ、ですね。厄介なことになってしまいましたが……ここは生贄を置いておく牢とは別ですね」


僅かに痛む身体を動かし、立ち上がろうとして……ある事に気づく。


「この、つけられている手錠。さっき聞こえた鎖の音はこれでしたか。……さっきの対英霊砲といい、英霊殺しの枷なんて……皮肉のつもりでしょうか」


コヤンスカヤは後ろ手に手錠を付けられ拘束されていたが、彼女はこれの意味することを理解していた。

もちろん、これも彼女が製造。数点のみ販売した限定品だ。

その名も英霊殺しの枷。この手錠を付ければなんとビックリ、サーヴァントの力を極限まで抑え、無力化できるという優れもの。


つまりは。この手錠がある限り、コヤンスカヤはサーヴァントとしての能力を行使できない、ということだ。


「私の運も尽き果てましたか。まあ、カルデアの皆様は事情を知ればどうせ救出に来ると思いますが……なぜ捕えたのかは、気がかりですね」


もはや行える事もなく、備え付けられた簡易ベッドに腰を下ろして思考を巡らせる。

何らかの儀式に使う?生贄以外に、人質を使うものなぞあるだろうか。

労働力?わざわざ敵対していた自分を?


「うーん、わかりませんねえ……貴方たちに聞けば、答えてくれますかね?」


ギイ…と硬い扉の開く音が鳴ると、何人かのオセロトルが銃も持たずに私の牢へと迷わず足を入れてくる。

そして、その様子を見て確信した。私が捕えられたのは、儀式のためで無ければ労働力でもない。

──────────性処理のためだと。


「オセロトルとて雄は所詮雄、というわけですね。良いでしょう、私の技で骨抜きにして、華麗にここから去ってみせま」


べちンッ゛❤️ 勢いよく漏れ出たオセロトルの肉竿が、饒舌なコヤンスカヤの顔を強く打ち、言葉を遮った。

むわ…ァ❤️ 眼前に掲げられるは、オセロトルの巨大な類人猿チンポ。その漂う雄臭は、コヤンスカヤの鼻を通りその脳をゆっくりと蝕んでいく……❤️


「なる、ほど……見せ槍とは、随分自信があるようですねえ? こんな……粗末な、モノで……ッ」


口を開くも、上手く舌が回らない。そんな彼女の様子を見てか、背後にいたオセロトルは両手でライダースーツの胸あたりを掴み─────────ぐい、と左右に引っ張ってみせる。


「あ、ちょっと待ちなさ─────」


た゛ふ゜ン❤️

強引に胸元を開かれ溢れる、豊満な胸。それは雄のオセロトルを刺激するもので……特に、その頂点につく突起に、オセロトルは指を沿わせる。


「品が、無いですねえ、オセロトルは!……フ…ッ❤️ …これ以上、チン臭を嗅がされ続けても、面倒です。ここはお望み通り胸で……ん、っ❤️」


かりッ❤️ オセロトルの指先が乳首の先に触れ、くるくると乳輪を撫で回す。

焦らすような手つきは天性のものか。コヤンスカヤすら刺激する、絶妙な触り具合で丹念に乳首を躾けていく……。


「……まさか、弄るだけ弄って……触れない、つもりですか……❤️ 雄の臭いに満たされて、乳首をじっくりと虐められ……❤️ ……これ以上は、危険……です……ッ」


最後に手を出すは、股付近を注視するオセロトル。

コヤンスカヤのライダースーツ、その開けた太ももあたりに手を差し込んだオセロトルは、そのまま指先を秘部に押し当て──────────さわ、さわ…❤️


「ッ、ひ…❤️ やめ、ッ…❤️ こんな、僅かな快楽で……どうにか、なるとでも……?❤️ ん、お…❤️」


途切れ途切れに話す言葉に、もはや信憑性などない。

ビクン、ビクンッ❤️ と肩を跳ねさせ震えるコヤンスカヤは、確実に快楽を味わっており。

オセロトルチンポの亀頭を鼻先に押し付けられ……かり、かり…❤️ と乳首を刺激され……手のひらで撫でるようにまン口ごとクリを押されて……ッ❤️


「ん、あ゛ッ❤️❤️」


一際大きく、コヤンスカヤが喘ぎ声を上げる。

愛液を漏らし、股の辺りはぐっしょりと濡れて……荒い息を吐き、口数の少なくなったコヤンスカヤの様子を見て、ようやくオセロトルたちは前戯を止めた。


「……はァ、ッ……何、を……」


オセロトルたちはコヤンスカヤのライダースーツ、その股あたりを掴むと、徐にハサミを取り出して……ビリッ!ビリッ…と、秘部が露になるよう、破り始める。

ぺろん、と破れたスーツを捲った先は、とろとろに蕩けた雌兎まンこ❤️


もはや何かするまでもない、と巨躯のオセロトルが身を乗り出せば……ずちッ、と特に長太いチンポを、コヤンスカヤの膣口に押し当てて……。


「ッ、待ちなさい!それは……んァ゛❤️❤️」


す゛、ちゅ…ッ゛❤️

膣を掻き分け挿し込まれていく、オセロトルのデカ魔羅に思わず太い声が漏れる。

流石に危機を感じたコヤンスカヤは、脚を振り上げオセロトルに攻撃しようとするも……ガシ、と容易く受け止められ、組み伏せられてしまう。


「お゛、ォ゛…❤️ この感触……ッ❤️ 慣れてしまっては、まずい…ィ゛❤️」


く゛り、く゛りィ゛…❤️❤️

念入りにポルチオを刺激され、ずるゥ゛…ッ❤️と長いストロークで膣内をほじくられ、熱の籠った吐息と共に甘い喘ぎをいくつも漏らす…❤️


想像以上の快楽に、恍惚とした表情を浮かべぬように抵抗する無様な顔で喘ぐコヤンスカヤを、唐突にオセロトルはチンポを挿入したままに持ち上げた。


「ん、く…❤️ これ、は……」


太い腕をコヤンスカヤの膝裏に掛けて持ち上げながら、他のオセロトルに見せつけるように立って串刺しにする駅弁ファック❤️

こ゛りゅッ❤️ こ゛ちゅンッ゛❤️

抉るように上に突き上げるピストンは、まさに獣を仕留める狩りのようで。

コヤンスカヤに、屈辱と同時に激しい快楽を刻み込む……ッ❤️


「こ゛おッ❤️❤️ お゛ッ❤️❤️ これ、無理、ィ゛❤️ イグッ゛❤️ オセロトル如きにッ❤️❤️ 雌兎まンこ、穿られてイグぅ゛…ッ゛❤️❤️❤️❤️」


同時、オセロトルもチンポを膨らませ、大量の類人猿ザーメンをコヤンスカヤの膣内へ注ぎ込む準備を終える。

コヤンスカヤのアクメと同じくして、亀頭は溜め込んだ精液を放出し……

と゛ふ゛ッ❤️❤️ ふ゛ひ゛ゅッ、ゥ゛る゛る゛る゛る゛る゛ッッ゛❤️❤️❤️❤️


「お゛ッほ ォ゛お゛お゛お゛ッ❤️❤️❤️❤️❤️❤️」


仰け反り舌を突き出しながら、オセロトルに完全敗北した証の屈服アクメ❤️

ビグッ゛❤️ ビグッ゛❤️ としばらく痙攣していたコヤンスカヤは、街に運ばれ共用の肉便器として設置され……

救出されるまで、オセロトルたちに犯され続けたという……。

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