隣の

隣の


アクアサイド

家に帰ると有馬がソファーで寝ていた。俺の帰りを待っていてくれたのだろうか。時計は0時を回っている。忙しくても迎えてくれようとしてくれたことが嬉しい。毛布をかけ、有馬の頬に優しくキスをして隣に座る。有馬の寝息につられ、俺も目を閉じる。この幸せが続きますようにと祈りながら。


かなサイド

起きるとあーくんが隣にいた。帰りを待っていたが寝落ちしてしまった。少し残念に思ったが毛布をかけられていたことに気づく。些細な優しさが嬉しい。あーくんにも毛布がかかるよう調整し、まだ眠っているあーくんの頬にキスをしてまた眠る。この幸せが続きますようにと祈りながら。

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