闘技場の試練
「如何せん数が多いな!!」
ローマの伝統となる古びた闘技場、そこで大量のオーク達との戦闘、決して強いものでは無いが、数の力に押され体力は消耗していく。
「コロッセオは、この様な臭いがするものなのか!?」
むさ苦しい雄の臭いに、目眩がしそうになる。その隙を突かれたのか、思い一撃を貰ってしまう。
「あと、一息だと言うのに…!」
体が重く、動かないままオークに囲まれてしまう。ここまでか、と思ったときだった。
目の前に向けられたのは、無数の肉棒だった。
「んんッ!!♡も、もう辞め…っ♡」
もう何度犯されたのか分からない。あの後、残ったオーク達は、仲間の仇と言わんばかりにネロを犯し尽くす。
全身くまなく、自分たちの肉棒を処理させる。
「はぁ♡あ、あたみゃ♡」
一方的なものであったが、快感に囚われる所は変わらず、地獄のようにイキ続けた。
逞しい肉棒は、ネロを襲い続ける。口はもう白濁とした液で溢れ、体も白く染めあげられていた。
「ふぅふぅ♡♡」
ようやく最後の1人、と思ったが相手は今までよりも逞しいモノであった。
「お゛ぉ゛ぉ゛♡♡♡♡♡」
今まででの蓄積されたものもあり、そのオークとの行為は脳が直接犯されるようだった。
無様な喘ぎ声をあげることしか叶わず、その声もどこか汚れたものだった。
ドクンと波打つ肉棒は、終了を伝えると共に、絶頂を導くものであった。
るるるる!♡♡びゅるるるっ!♡♡
「ぉ゛ッ♡♡おっ♡ぉぉおおっ……♡♡♡♡ い゛ぃぃっっ♡♡♡♡♡」
口からも溢れるかのようなほどの量は、血液より多いかと思うほどだった。
「けほっけほっ、あたまが、くらくら……」
そこで意識は途絶えた。
気がつくと、闘技場の姿はなく目の前には階段が建てられていた。