(閲覧注意)男の子の状態でトレセンの同室のウマ娘の胸を揉んでしまう話

(閲覧注意)男の子の状態でトレセンの同室のウマ娘の胸を揉んでしまう話


※注意

・タイトルで分かる通り、このSSは大変センシティブな内容を含んでいます。

 合わないと思ったらブラウザバックして大丈夫です。








↓本文はこの先です










それは三女神にお願いして元の男に戻っていた日のある事...

トレセン学園での同室である〇〇ちゃんが今日は俺の家にやってくるのだ。誤解を解く為に言うがこれまでにも、レースの動画を一緒に見たり、料理を作って味見し合ったり、ひたすらに駄弁ったり俺がウマ娘である時も、そうでない時も何回も彼女とは遊んでいる。今日の訪問も、最近トレーニング続きで遊べてないらしく、ようやくまとまった休みが取れたので折角だから一緒に遊ぼう、という至って健全な目的だった。

(ちょうど明日は俺も彼女も休日だ、朝まで起きてやろうじゃないか!)

コンビニで買ったおやつとジュースをセットして部屋の整頓を済ませて待っていると、インターホンが鳴った。彼女は陽気で、ウマ娘にもなる俺がウマ耳を痛めない為に音量を下げているので、普通の人なら隣の家かと勘違いするかもな。

「どうもー待たせちゃったかな?」

「いや、ちょうど今セッティングが終わった所なんだよ、今日は何時間でも付き合えるぜ!」

男の時は滅多に見栄えなんて気にしない俺が頭を捻りながらセットしたお菓子とジュースを見せると、彼女は、実年齢より5歳くらい若返ったかのように大はしゃぎしてくれた。些細な事だがとても嬉しくなった。

「それじゃ始めよっか!最初は何で遊ぶ?私はね、これがいいな!」

二人でソファーに座り、ゲーム機の電源を点けて、夜が始まった。


2時間後、対戦ゲームも佳境に入った頃、彼女は、こちらが手加減してしまいたくなるほど、ボロ負けしていた。

「いけっ...今度こそ、ここで必殺コマンドを決めて逆転勝利...って、えぇ!?今の入らないの!?うそだ~!あっ!っくぅ~!!また負けた~」

「おっしゃぁぁぁぁい!!!これで9連勝かなぁ~?Foooo!!」

年甲斐も無く煽りまくっていると、彼女がこっちを睨んだ。瞬間

ギュゥゥゥ...!!

「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃででででででででで何やってんだお前マジでいだいいだいいだいあああああああ!!!」

彼女が後ろから胸を揉みにかかった。いつもの事だ。彼女の胸は、ウマ娘の時の俺より大層豊満だ。そして「男がTSした女は大抵巨乳になる」というレールから外れた俺の身体を見て「せっかくだから私が揉んで大きくしてやる~」とおふざけで揉んでくるのが寮での半ばルーティーンになっていた。彼女の誤算は、今の俺は男の身体...胸など全くもって膨らんでない事。膨らみに合わせた指は柔らかみを知らずに俺の胸板を滑り、5本の指が俺の乳首に集中した。

「あっやば...wごめん...ふふっw、あははははw...今の顔...待って…ww」

悶絶した俺の顔がよほど面白かったのか、彼女がずっと笑っている。





そして、ほんのささやかな仕返しとして、それはついに起こってしまった。

「痛て…人の乳首つねっておいて笑いやがって…っこのぉ!!」

「きゃっ!?」


むにっ。


「お前の乳首もつねってやろうかこのデカパイがぁ~...…あ」

(全くこいつ…こんなデカパイ揺らしやがってっ!揉みしだいて…揉み…あっ、今俺って男…胸、触っ...)


やってしまった。ウマ娘の頃の気分で彼女の胸を揉んでしまったが、今の俺の身体はまごう事無き男だった。

(男の身体で…女の子の胸を…思いっきり…触ってる…)

一気に心臓の鼓動が早くなった。掌の形に歪んだ彼女の胸、ブラジャーの硬めの材質とその奥にある大きくて柔らかくて暖かい膨らみが、その熱が、手を伝って全身に広がる。ウマ娘の時は何も感じなかったが、異性という隔たりを飛び越えた今は、異様なほどの拍動が自分を襲う。

そうこうしてあっという間に理性を無くした俺は、身体をもじもじさせる彼女に構わず手を無性に動かしてしまっていた。ゲーム機も、ジュースも、お菓子も、視界から消えていた。

ふにっ…ふにっ…むぎゅっ…むにゅぅ...


最低だ。もう彼女の胸を揉む事しか考えてなかった。女の身体から戻ったからこそ言える。男は...簡単に欲求に負ける...ケダモノだ...


「…あの?さっきから黙りこくっちゃって、どうしたの?」


ふと我に返る。自分の状況に改めて目を通し、急いで彼女の胸から手を放す。

「…!!い、いや、何でもない…忘れてくれ...」

(俺...どうかしてる…気持ち悪かったよな…)

「どうしたの?...あ、あ~...別に男の身体になっても、スレガちゃんはスレガちゃんでしょ?その、気にしなくていいよ?」

「気にしなくていいっつったって…いいのかよ、男に…胸触られて…」

「いいよ…スレガちゃんになら」


え…?それって…いや、思い上がりか?でも…こんなに触って、酷い事したのに、「いいよ」…だって?


「あ!あ~!洗濯物取り込むの忘れてた!!ごめん2階行って来る!」

もう一度胸に伸びそうな腕を必死に抑えつつ、何とかあの空間から離れる為の言い訳を述べて、俺は2階に駆け上がると、部屋の隅にへたりこんだ。



まだ掌に感覚が残っている。当然だ、あんなにじっくりたっぷり触ったのだから、忘れる訳が無い。そして1人になったらなったで、彼女の胸を自分の欲求の発散に使ってしまいそうな事に気付いた俺は、バツを悪そうに、彼女のいる部屋に戻った。


「ただいま。」

「おかえり。随分早いのね?その...ソウr」

「ばっ!?違うから!!やってないぞ!...断じてやってないぞ...」

実際やってこそいないものの彼女は俺の気持ちを見透かしていた。

「ふふっwおっかしw男になったってだけでこんなにおっぱいで興奮しちゃうなんて...」

「わ、悪いかよ!あっいや、確かに悪い、ごめ」

「謝罪の言葉はいいの。ほら、まだお菓子も飲み物も余ってるし、夜はまだ長いよ?今日は遊びに来たんだから、そんな縮こまってるとつまんないな~」

「う、うん...分かった...」

その後は、ゲームの続きをしたり、アニメを見たりして夜を過ごした。

朝になって、寮に帰るために荷物を纏めていた彼女と目が合った。昨日の事をもう一度謝ろう、と思ったが、彼女が「もういい」と言った事を掘り返すのもな…と思い、

「楽しかった。また遊ぼうな」とだけ言った。

彼女はにやり、と笑って

「そうね、またありったけのお菓子食べて、ゲームして、好きな漫画読んだり、アニメ一緒に見たりしようね!」といつもの様子で答えた。

そう思った瞬間、彼女が俺に近づき、耳に囁いた。

「んで、また私のおっぱい触る?」

「あ…?えっと、は...いや!!いいです!!」

完全に不意を突かれた。はい、と言いかけた自分が情けない。

「もう~正直になりなよ~!それじゃ、バイバイ」

行ってしまった...はぁ...本当に疲れた...まったく、TSしたら元の人格には戻れないなんて、真っ赤なウソじゃないか。

ーおわりー






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