【閲覧注意】戦極凌馬が 設定まとめ

【閲覧注意】戦極凌馬が 設定まとめ



【概要】

仮面ライダー鎧武43話でプロフェッサー戦極が舞の身体に脳移植を行い、始まりの女兼男となった。

プロフェッサー神の実験場と化した世界で、人類はどうする?

【キャラクター】

・プロフェッサー神

 脳移植で高司舞の肉体ごと黄金の果実を手に入れ神となった戦極凌馬。通称邪神、プロ神。

邪知暴虐の限りを尽くし、地球の本棚の解析や、新型ガイアメモリの開発をはじめとした非道な実験や研究、他星の侵略などを行っている

 また、言動や表情が本編のプロフェッサーや高司舞よりも幼くなっていて、裏切らないと確信した相手には結構甘えるので、子供っぽい印象を受ける

戦極舞の事を抜け殻と呼んでいる


・戦極舞

 上記の脳移植により戦極凌馬に身体を取り換えられてしまった高司舞。髪は下ろし、手や喉仏を隠した格好をしている。記憶を失い、自分を戦極凌馬かもしれないと思い節があるが、今の自分とかつての自分は違うという自覚は強く持っており己の身体に強い違和感を抱いている、良心や善性は残っている。

 戦極の肉体の影響を受けており、無自覚に戦極凌馬のような口調になったり、凌馬の過去の記憶が夢など蘇ったり、貴虎そっくりのイーターに刷り込みにも近いクソデカ感情と、彼の精神が崩壊してしまったのは自分のせいかもしれないという罪悪感を抱いている。何が自分の過去なのかわからず、自己認識が揺らぎ続けている不安定な状態が、他者との関わりや世界の現状や過去の状況の把握、記憶の回復の仕方により新たな自我を形成しうる可能性がある。鏡が苦手。インベスの研究をしている。

 ちなみに、ネオ風都で仮面ライダーとしての活動をしているときは口調が葛葉絋汰の様になる。ヒーロー的なキャラクターを作ったら似たものであって、意識したわけではない。


・インベスイーター

 初まりの力の実験台として人でもオーバーロードでもないインベスを捕食する何かにされた。呉島光実だったもの。通称イーター、若しくは人外ミッチ。モルモットとして使い捨てられた紘汰さんと戒斗を食ってしまったことにより精神崩壊。人だった頃の名残は舞に対する感情とトラウマしか残っていない。

 プロフェッサーの命令でヘルヘイムの森に潜んでいたオーバーロードを狩ったり、実験でオーバーロード化した人間の処理をしていた。戒斗と紘汰、及びこの世界では故人となっている貴虎と以前の光実の人格エミュをしている四重人格だが、舞さん以外は虚無な精神をエミュで覆っている感じである。のちにアステカメモリなるガイアメモリを使用し、その影響で人格が追加される。この人格は他の人格よりもカラッとしていて狂気も少ないし、人間味もある。以下、アステカ人格のセリフ集

「この子供の元の人格なんて残っているわけがないだろう」

「対価は絶対。そこを疑う余地は無い」

「延命するにしてもそうだろう。誰かを生かすなら誰かが死ななければならない。臓器移植なんかがそれだ」

「アステカ神話においては神でさえも死に、還元されたのだ。そのことを忘れずにな」


 フェムシンムからは「フェムシンムシュンエ」(フェムシンム食い)

「コビリェボリャカシュボリャウミャファ」(我らを食らうもの)

「ダシャフォデェファエグルンシュバリャ」(底なしの胃袋)

「ショアファフォエデェ」(顔の無い死)

などと呼ばれている。

 人間体は白髪紫目で貴虎そっくり。怪人体は龍玄モチーフで、緑色の中華風の体にところどころ肌色が残っている。エミュをしている紘太戒斗貴虎それぞれのライダーの青、赤、白色が混ざって肩や背中、胸にミッチ(龍玄)の分も加えた計4つの顔をつけている。

4つの頭部も上や下、後ろや左右を向いてて前を見てる顔はひとつもなく、本当の顔のある部分はに誰だかわかんなくなってるように黒く塗りつぶされた。鎧武の頭部は右肩で右手の5本指全てが刀になっており、左の肩に斬月の顔、左腕に盾をつけている

 現在は戦極舞と共に行動している

・湊戒斗

  プロフェッサー神の手により駆紋戒斗のガワにされた湊耀子。作業効率をあげるという名目でメカザックを充てられている。一時期はメカザックのに合わせて本物の戒斗のようにふるまっていた。

 プロ神に逆らったら動けない、発狂、自決も出来ないようにされており、リブートプロセスが仕込まれている。精神が壊れそうになるとその都度再起動されるようになっている。稀にこのリブートプロセスにバグが発生し、これまでの記憶をすべて喪失してしまうことがある。リブートの回数とバグの発生率は比例しているようだ。ネオ風都を始めとした紛争地帯に送られたり、新人類たちのお父さんにされたり、新人類の面倒をさせられたりしている。

  恰好は、ミリタリーチック、メカ戦極みたいなマスクや、目隠しバイザーとかをつけている、スーツ姿…と諸説ある

・メカザック

  ザックの脳が搭載されてるサポートメカ。湊戒斗にあてがわれた。人型はしていない(R2-D2だの火星探査機などと言われている)が会話は可能。最初は湊戒斗を本物の戒斗だと思っていた。

 徐々に人格が機械化しつつある。

・量産型シド

  シドが潰された岩から採取した遺伝子から生成したクローン人間。通称Dクラスシド。すべての個体が記憶を共有しており、実験台や新人類の養育など様々な用途に扱われている。短時間で一回の死亡で終われたのでオリジナルを羨んでいる。

・シグルドシリーズ

 上記の量産型シドから個性を強めた個体に、細分化された役割を持たせた集団。全体的に初期シドのような得体の知れなさを持っている。オリジナルのとは肉体年齢や性別が違う個体もいて、役割毎に違う帽子を被っている。上記の量産型同様に記憶を共有しており、シグルドネットワークたる脳内通信で連絡を取りあうことができる。主な個体は以下の通り

 ・統括個体

 プロ神の側に控えている。外見年齢は40代。

性格や性質がどことなく貴虎ににているが、穏健な性格で、シリーズ内で最もチンピラ味が無い。また、戦闘用個体の能力を引き継いだうえで、さらに強く調整されている。念入りに敬愛と盲信を植え付けられており、反抗ができないようにされている。プロ神の話の聞き役もしている。固有名もあるらしい(現在未定)

 ・双子

 変なテンションでいちゃわちゃしている男女二人組の個体。ネオ風都でメモリディーラーをしている。外見年齢は30代(オリジナルと同じくらい)

 喜怒哀楽の喜と楽が異様に強いようで、表情や服の色合いなどが明るいことから、オリジナルより若々しい印象を受ける。双子というのはほかの個体からつけられたあだ名である。

・通信用個体

外見年齢は20代、インカムなどを装着しており、サイボーグっぽい印象をしてい る。口調も機械的で人間味が薄い。

・戦闘用個体

 外見年齢20代前半

 比較的思考がシンプルな傾向がある。

狩人

戦闘用個体の中で特に狩猟が得意。新人類園の森内で食用にできる動物を狩ることが多く、サーヴァントシリーズパイ焼き用個体と交流がある。

他の同型個体と比較すると思考が単純化されている傾向がある。

・新人類養育用個体

男女ペア。二人一組でエプロンをつけている

・関西弁個体

ネオ風都を偵察している個体の一人。

 帽子はかぶっているが、比較的ラフな服装をして、小さくて丸いサングラスをかけている。意外といい奴で善性も強め。鳴海探偵事務所の者と親交があり、彼らの活動に協力してくれたりもするが、それを通してシグルドシリーズの円滑な行動をサポートするように誘導している。

サーヴァントシリーズ

狗道供界のクローン集団。どこで彼の遺伝子情報を入手したのかは不明。オリジナルに似せてプロ神が創造した生命体の可能性もある。エネルギー体かもしれない。

基本的に一芸特化型。専門分野においては高い能力を発揮するが、汎用性はなくコミュ力も低め。得意分野以外には興味を示さないように思考に制限がかけられている。

・パイ焼き用個体

どんな状況でも食材さえあれば、食べさせる相手の嗜好に合わせたパイを焼いてくれる。直感で相手の思い出の味などがわかるらしい。温和な性格だがパイ作りに対して妥協はしない。シグルドシリーズの狩人と交流がある

・植林用個体

別世界や他の惑星などに派遣され、プロ神の創造した植物を植えている。この個体に限らないがオリジナルの性質を引き継ぎ不死身であり、派遣先が植物に覆われるまで木を植え続ける。


・観賞用個体

・愛玩用個体 (狗蚕)

いずれも性質に大きな差はない。アクロバットや歌唱などの一芸に特化しているが、人気を感じないときはぼうっとしている。

蚕をベースにした怪人態を与えられている者もいて、ネオ風都等の一部の富裕層の間では狗蚕(くかいこ)と呼ばれペットとして飼われている。

 ちなみに怪人態の体格は異様に貧弱。体力も普通の人間と比較するとはるかに弱いが、シルクのような体毛で体が覆われており、ふわふわもすもすとした触感で、犬耳のような飾りがついている。口は無い。

 上記の特徴は基本形であり、オーダーメイドなどで飼い主の好みに合わせたあらゆる改造が可能である。


・左翔太朗

 風都がネオ風都になる前から活動している私立探偵。

相棒のフィリップが何者かに拉致されており、一人で活動している。相棒の不在や風都の変容などがあり、ハーフボイルドではいられなくなってしまった。

・母存在(イブ)

  プロ神により湊戒斗にあてがわれた元の湊耀子にそっくりな生命体。イブというのは湊戒斗がリブートバグによって記憶をなくした時に付けた名前である。

 湊戒斗と交わり新人類を生み出す事を目的としている。喋ることもなくただ微笑んでいるだけだったが、湊戒斗や子供たちが話す様子を見て言葉に対する興味を持つ。段々と喋れるようになりつつある。

・マキ

ネオ風都に流れてきた人々を守るために活動を始めた戦極舞が助けた女の子。職業はSM嬢。

轟響子並にキャラが濃く、戦極舞(デュークに変身)事をレモンの騎士様とかデューク様♡とか呼んでいる。

背格好が元の高司舞と同じで、結構似ているらしい。情報通。


インベスゲーム

かつて沢芽市で流行していた、インベスというヘルヘイムに生息する生物を召喚して戦わせるゲーム。

ネオ風都では拉致した一般人等を変貌させた個体や、人を食べるよう改造されたインベスを人と戦わせるなど、より悪趣味な方向に発展したものが富裕層の間で行われている

【世界観/主な地域/用語集】

歪かつ飛躍的に科学が発達しているが、人間を始めとした既存の生物を改造した新生物の繁殖や、世界中でヘルヘイムの森の浸食現象などが発生している。

また、プロ神の影響で世界中でモラルが崩壊傾向にある。


・(旧)沢芽市

ユグドラシルタワーしか面影が残っていない、土壌レベルで改変が行われていて、品種改良してたヘルヘイムの植物で覆われている。上記の新生物も多数生息しているらしい

町全体が新人類園になっていて、普通( )の人間はDクラスシドしか生息していないと思われる。

というより普通のホモサピエンスは生存不可とされている。ハカイダーが各所に配備されている。


・ネオ風都

発展した技術のおこぼれやインベスの発生、世界規模の混乱を原因とするガイアメモリの需要増加とそれによるドーパント犯罪の増加により、サイバーパンクな魔界都市となった。

この市内にも森に覆われた地域があるが、自己責任で人が住んでいたりする。

他所の人間の生存が不可能とされた地域から移住した人が多数存在し、難民街を形成している。ドルーパーズの店長も移住しているらしい。


・ヘルヘイム病

ヘルヘイムの森に生息しているインベスに傷を負わされたものが罹患する病気。身体からヘルヘイムの植物が生えてくる。嘗ての沢芽市で初めて確認された。

身体のサイボーグ化が主な対処法だが、費用の問題で富裕層しか取れない手段になっている。

・ハカイダー

人間の脳を搭載しての運用が可能な戦闘用ロボット。(無くても運用可能)

戦極はエスケープ中に、これのデータを基にアシスタント用ロボットを製作することによって脳移植をすることができた。

彼が始まりの女(男)になってからは量産されており、旧沢芽市を始めとした様々なところに配備されている。

サイボーグ化の技術が発達しているのはこの影響があるのかもしれない。


・新型ガイアメモリ

プロ神が新しく開発したガイアメモリ。従来の物よりも強力で、文明や神話体系を基にしたものが多い。現在、ネオ風都で住民をモルモットとした効果の実験が行われており、シグルドシリーズのメモリディーラーが送り込まれている。

また、一部のシグルドシリーズや湊戒斗に配布されている。イーターが所有しているアステカメモリもこの一種である可能性がある。


・新人類

母存在が産んだ子供たち。父親は湊戒斗。(現生人類から見たら)人間とあまり変わらない者や異形にしか見えない者など様々な容姿の物が入り混じっている。

両親になつくよう操作されており、皆父母を慕っている。


・インベスゲーム

かつて沢芽市で流行していた、インベスを召喚して戦わせるゲーム。

ネオ風都では拉致した一般人等を変貌させた個体や、人を食べるよう改造されたインベスを人と戦わせるなど、より悪趣味な方向に発展したものが富裕層の間で行われている。


【ルート分岐】

・森ルート

ヘルヘイムの森に沈んだ沢芽市の例の脳移植が行われた病院で、戦極舞とイーターが二人で生きていくルート

後々プロ神は完全に幼児退行し、赤ん坊になる


・難民街のライダールート

森の浸食でネオ風都に移住せざるを得なくなった戦極舞とイーター。戦極舞は他所から流れてきた人の現状を知り、人々を守り助けるための活動を開始する。

やがて「難民街の仮面ライダー」の噂が流れるようになり…

マキが仲間になる(以下のルートでも同様)


・難民街の元締めルート


・堕ちプロ神ルート

プロ神はミッチをイーターに改造する際に戯れで中毒性のある体液と発情期を追加する。その能力を自分で試した結果、依存章になってしまう。最初は幾らかの抵抗をしていたが結局限界を迎えプロ神はイーターを貴虎の代用品として扱い、やがてネオ始まりの男にする。

次第に上下関係が逆転しプロ神はネオ始まりの男に記憶や高い知能などの才能を消され、ネオ始まりの男をご主人様と慕い慮辱されるだけの存在となる。


・終幕ルート

アステカメモリによって芽生えたインベスイーターの新たな人格により、プロフェッサー神が倒される。その心臓こと黄金の果実を、高司舞でも戦極凌馬でもない新たな存在としての自我に目覚めた戦極舞に捧げ、新たな神となった戦極舞が世界を新しく創り直す。

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