【閲覧注意】女勇者が魔王を倒す

【閲覧注意】女勇者が魔王を倒す


勇者LV6 所持金7G 精神力2 HP15(MAX15)

攻撃・剣で切る6(強化3)

デバフ①・マゾヒスト(攻撃の回避が特殊攻撃になる)

デバフ②・暴姦願望(攻撃されると発情状態になる)

デバフ③・性感過敏(攻撃を受けると次ターン行動不能)

デバフ④・諦め癖(1人になると即敗北)

長髪・巨乳の16歳。紅目は特殊な時に金色になる。頭の回転は早いが、基本的に頭が悪い。悪い妖精と同行しており、悪いイベントが起きやすくなる。

薬草3・煙幕1所持


僧侶LV7 精神力2 HP16

攻撃・回復+メイス(体力の低い味方を1d5回復+敵に3ダメージ)(強化2)

デバフ①・肛虐嗜好(注入系の特殊攻撃を受けると精神力ー1)

デバフ②・性感過敏(攻撃を受けると次ターン行動不能)

18歳で青髪を短く切っている僧侶。持っている無骨なメイスと修道服の上からでもわかる豊満な胸が特徴。無償で怪我人を助ける優しさがある一方、実際は敵を殴り倒すほうが得意。貴族を殴り放浪の旅に出る。


戦士LV7 精神力5 HP16

攻撃・剣で切る5(強化2)

デバフ①・獣姦嗜好・ケモノ系のモンスターの特殊攻撃で精神力ー1

デバフ②・性感過敏(攻撃を受けると次ターン行動不能)

モンスターを倒した後1d6で1がでれば一時的に仲間にする

体力は1固定で攻撃をうければ退場

ビキニアーマーの橙の目の筋肉質な女戦士。赤のサイドテール。

勝ち気で「数で囲んで棒で殴る」が最強の攻撃手段だと思っている。倒した魔物を飼おうとする癖がある。


格闘家LV5 精神力3 HP14

攻撃・殴る4

デバフ①・アンデッド恐怖症・アンデッドへの攻撃ー1

赤毛をポニーテールにしたへそ出しチャイナドレスの明るい少女。

年相応の小柄で起伏の乏しい身体ではあるが、自分の強さを信じて疑わず、王都の周りや闘技場でモンスターと戦ったりしている。


イベント⑥魔王城「魔王の伴侶」

「…なぜ我が魔王城から動かなかったと思う?」

 構えを解いた魔王は目の前の勇者に向かって話しかける。目の前にいるのは傷つきながらも武器をかまえる、強く美しい4人の女たち。

「お前たちが勝利と敗北を繰り返してここまでくるのを待っていたのだ」

 魔王は目の前の勇者のことをすでに敵としては見ていなかった。

「我が子を孕むのにふさわしいのは、お前たちのような強い女だ。わが軍の幹部たちを倒せるくらいのな」

 勇者たちはぞくりと体を震わせる。彼女らを見る魔王の目に、仇敵に対する敵意ではなく、女を犯し孕ませる肉欲を感じたためである。だが、彼女たちが感じたのは恐怖だけではなかった。どんな風に犯されるのだろうかという期待に、子宮が疼きじゅんと股が潤んでしまっていた。

 そんな彼女たちの内情を察して魔王はにぃと目を細める。

「よく熟したものだ。癖になっただろう、モンスターの肉棒の味が。これからは我が永遠にお前たちに快楽を与えてやろう!」

 魔王はそういうと、勇者たちへの攻撃を再開するのだった。


 魔王の間で立っているものは2人しかいなかった。1人は魔王。傷こそ体のあちこちに残っているものの、まだ悠然と勇者を見下ろしている。もう一人は勇者。疲労困憊といった様子で、剣を構えるのがやっとであった。

 倒れている僧侶と戦士、格闘家に、魔王は触手を伸ばす。もはや剣を振るう気力もない勇者など、相手にならないと言わんばかりであったが、勇者は魔王に向かって切りかかることができなかった。

「どうした…、仲間が危ないぞ…?」

 嘲るように挑発する魔王に、勇者は悔しそうに表情を歪める。勇者に逆転の手段は見つけられなかった。

 触手によって吊られた3人の服が剥ぎ取られ、三者三様の美しい肢体が露わになる。戦士の引き締まった肉体、僧侶の豊満な身体、格闘家の発展途上の体躯。魔王の触手は彼らにまとわりつき、体を弄び始めた。モンスターに幾度となく犯された彼らの身体は、淫魔のテクニックにより簡単に開かれ、嬌声が漏れ始める。

 勇者は彼女らの痴態から目を離すことができなくなっていた。いつの間にか構えていた剣の切先は地面に落ち、もじもじと擦りあわされる腿にはとろりと一筋の露が伝う。

 3人の胸にまとわりついた触手はナメクジのように蠕動し、肌を舐め上げながら揉みしだく。先端の肉粒には微細な触手が絡みつき、搾り上げながらくちくちと先端を突き刺す。陰部をかき回していた触手たちが準備ができたと言わんばかりに秘裂をくつろげると、こぽりと塊となった蜜が零れ落ちた。そこへと伸びていく太い触手は彼女たちを串刺しにして完全にとどめを刺すだろうと思われたが、快感に蕩けた彼女たちにそれをはねのける力は残されていなかった。

 不意に伸ばされた触手が勇者の足を掴み、魔王のもとへと引き寄せる。あっ、と勇者は小さく悲鳴をあげるが、それでも剣だけは離さなかった。

「どうした、随分物欲しそうにみているな…」

 魔王の言葉に、びくりと震える勇者。慌てて勇者は否定しようとした瞬間、服を引き裂かれその言葉を詰まらせる。さらけ出された女の園は濡れそぼち、牡を求めてひくひくとわなないていた。

 魔王は勇者の中に指を潜らせると優しくささやきかける。もう楽になっていいのだ。仲間たちと共に快楽に溺れるのだ、と。その誘惑を断ち切らんと仲間が声を上げようとするが、触手を突き入れられて嬌声をあげて絶頂させられてしまう。やがて勇者の手からは剣が滑り落ちていくのであった。


 勇者は足を抱え込むように抑えられている。魔王は肉棒を取り出し、彼女の胸に挟み込む。胴ほどもある長さの生殖器が顔につきつけられ、勇者はうっとりと先端を口で含む。淫魔の肉棒を視界に入れ、肌で触れ、匂いを嗅いで、味わったため、思考は蕩けて個の肉棒への奉仕しか考えられなくなっていた。

 魔王は一度腰を引くと、勇者の牝孔に狙いを定める。すでに出来上がっている勇者は期待に顔をほころばせていたが、一瞬だけ恐怖と絶望の色が目に浮かんだ。

 ずぶずぶと一息に突き入れられる肉棒は勇者の意志を打ち砕き、快感に塗りつぶした。媚肉はひとりでに絡みつき、主をもてなす。魔王は快感に顔を蕩けさせる勇者の姿を満足げに眺めると、抽挿を始めた。勇者の使命も仲間との絆も、媚肉をかき回す肉棒がもたらした快感の波に押し流されて消えていく。

 勇者の悲鳴にも似た嬌声と、仲間たちの喜悦の声。艶やかなコーラスのクライマックスに、魔王は勇者の中に精を放った。勇者の胎内を埋め尽くした精液は、収まり切らず溢れ出す。地面に落ちた白濁液がじゅうと黒煙を上げる様は、含まれる呪いの強さを物語っていた。勇者はそんな精をその身に受け今までにない至高の快楽に囚われていく。

 肌に浮かんでいた勇者の証は勇者の敗北を示すように、魔王の伴侶の証へと塗り替えられていくのだった。


イベント⑤触手空間「淫魔のしもべ」

 触手が壁を覆い尽くす異常な空間。サキュバスによって生み出されたそれは、獲物をじっくりと嬲るための拷問部屋であった。そこでは今3人の牝が凌辱されていた。

「アアッ!またっイクうぅッ!」

 僧侶は喉を反らして、絶頂する。彼女の乳房からはぴゅっとミルクがほとぼしり、先端を加えていた触手がそれをうまそうにすするのだった。彼女の牝孔には1本の触手が入り込み、じゅぼじゅぼと抽挿を繰り返しているが、彼女に最も快感を与えているのはそこではなかった。

 彼女の後ろの穴には極太の触手が括約筋を限界まで押し広げて入れられている。それは大きく脈動しながら彼女の身体に液体を流し込んでいた。そのせいで彼女の腹は丸く膨れ上がり、今にも破裂しそうになっている。この液体は彼女の腸内で吸収され、彼女の身体を際限なく変えていく。すでに彼女の腸内の細胞は膣と同様のものとなり、淫らな粘液を垂れ流して雄を悦ばせる魔性の穴となっていた。

「お”お…、あ”…あ”あぁ~…」

 その隣では、格闘家がまだ未成熟な身体を弄ばれている。

 全身を這いまわる平らな触手にはびっしりと肉粒が生え、べっとりと粘液を彼女の身体に塗り込んでいく。これによって彼女の肌は撫でられるだけで快感を得られるようにされ、触手の愛撫に対しての抵抗力は皆無になった。そんな肌を包み込まれるように舐め回され続けて、格闘家は顔をぐちゃぐちゃにしてうめき声をあげることしか出来なくなっている。

「うぐぅ…お前ら…しっかりしろ…ぉぉおお”っ!」

 触手の快感によって前後不覚に陥った2人に戦士は呼びかけるが、その声もすぐに嬌声へ塗り替えられる。

 戦士の3つの肉粒は触手たちが群がり、丹念に磨き上げていた。塗り込まれた粘液には快感を増幅させる作用に加え、強烈な痒みを与える効能があった。今は触手たちが愛撫してくれているため強烈な快感だけがあるが、もしそれがなくなれば痒みのせいでまともに動けなくなり、自分の手と口でそれぞれを愛撫し続けないと発狂してしまうだろう。

 3人はこれでもまだ開発中であるが、開発が十分たと判断されれば触手たちに犯され、死ぬまで新たな触手を生み出す苗床として生きることになる。


「んちゅ…ちゅるる…、ぷはっ。あ~、勇者の唾液は美味しいなぁ♡」

「ああんっ、嬉しい…もっと飲んでください…♡」

 快感に悶え苦しむ3人を横目に、サキュバスは勇者と睦みあっていた。

 サキュバスに敗北し、魅了された勇者はサキュバス直々に徹底的に調教された。全身を媚毒漬けにされ、サキュバスの魔技によって蕩けそうな快感を与えられ、湯だった脳を弄られて彼女はサキュバスの忠実な性奴隷へと変えられているのである。

「そろそろまたしよっか♡」

 サキュバスは自らの股間から1本の触手を引きずり出す。勇者はそれに飛びつくと、愛おし気に舐めしゃぶり始めた。わざと下品な音をたてて吸い付き、頬の肉と舌で適度に圧迫しながら喉の奥まで迎え入れる。並みの男ならあっという間に吐精してしまうほどのテクニックを勇者は当然のようにおこなっていた。

 触手が完全に臨戦態勢になったことを察した勇者は、いそいそとそれに跨ると陰部を先端にこすりつけ始める。だらだらと愛液を垂れ流しながらも主の許可なく勝手に挿入することはしない。挿入前のこのおあずけの時間も、主が楽しんでいることを知っているからである。

「…よし!入れていいよ!」

 サキュバスが許可するとともに、勇者はゆっくりと腰を下ろして触手を迎え入れていく。肉棒が媚肉をかき分ける感触に、小便であり潮である液体を時々しぶかせながら、勇者は触手をすべて受け入れた。

「ふはぁ…♡ぜん…ぶ…っ、はいり…ましたぁ…♡」

 サキュバスは頑張った僕を抱くと、愛おし気に撫でながら行為を始める。触手の先端からはどくどくと媚毒交じりの精が放たれ、じっくりと勇者の胎内を埋め尽くしていく。激しい抽挿を伴う行為ではないが、勇者は脳が焼き切れそうなほどの快感に苛まれ、白目をむいてサキュバスの腕の中で絶頂を繰り返すのだった。



イベント④「肛虐好きの男」

「ククク…まさかこんな上玉に出会えるとは驚いたぜ…」

 男の趣味は、まだ開発されていない未開の穴を弄ぶこと。この趣味がばれて追放され、危険な場所で1人で暮らすことになってしまったのである。

 目の前には机に寝かされた勇者と戦士の2人の丸い臀部がある。

「あの僧侶はケツで遊んでやがったな…。滅茶苦茶になってて俺好みじゃねぇ。だがこいつらは…」

 そうつぶやくと男は勇者の尻をパンと叩く。形の良い尻が波打ち、白い肌にうっすらと赤い跡がついた。

 男は指に軟膏を絡めると2人の窄まりににゅるりと押し込む。じっくりと出し入れするうちに彼女らの菊門は弛緩し、指を2本入れても悠々と動かせるようになっていった。準備が整ったことを確認すると、男は垂れてきた唾液を拭い怒張した肉棒を取り出すと勇者の不浄の穴を貫く。

「うひゃひゃひゃ!たまんねぇな!」

 男は2人の穴を交互に楽しみながら、何度も精を流し込む。やがて空が白み始めるころには、彼女らの孔はぽっかりと口を空けてしばらく戻らなくなってしまった。


イベント③雪山の村「狗たちのペット」

 雪山深くの村。人々が慎ましやかに生きていたそこは、魔王軍の幹部である狼男に占領されていた。その村で最も大きい建物、村長の家はこの村の「住人」たちの家になっている。


家のリビングでは暖炉に火が入れられ、ソファや絨毯では大きな狼たちがくつろいでいた。彼らの傍らにはぼろを着た人間たちがかしずき、毛をくしけずったり食事を差し出したりしている。この村の支配しているのは人間ではなく、狼たちだった。彼らの機嫌を損ねた村人はすぐに嚙み殺されるし、そうでないものもいずれは彼らの食事になる。しかし、食材としてでなく玩具としても扱われている人間がいた。

「んぐぅぅ…」

じゃらり、と加えた鎖を鳴らし1匹の狼が部屋に入ってくる。その鎖には一人の裸の人間が繋がれていた。手足はたたんだ状態で縛られ、肘と膝で獣のように歩かされている。口には枷がはめられ、閉じることができず唾液が垂れ流しになっていた。

僧侶と呼ばれていたその人間は、この村の支配者である狼男に逆らったため狼たちのペットとして毎日のように厳しく調教されているのである。

「ッ…んぅ…♡」

狼が急かすようにぐいと鎖を引いては、よたよたと歩いて主人に追いつこうとする。そのたびに丁度地面に触れるかどうかといった位置にある豊満な胸の先端が地面に擦れ、甘い刺激を与えて彼女の体力を奪っていく。

部屋の中央に連れてこられた僧侶の周りを狼たちが取り囲む。これから始まるのは、このペットの仕事である性処理である。

1匹の狼が彼女の尻に鼻を近づけると、長い舌でべろりと舐め上げる。これを始めにして、狼たちは僧侶の尻を弄び始めた。狼たちは獣と思えないほどの巧みな舌使いで僧侶の弱点を探り当て、絶頂へと導く。これまで何度も狼たちの舌技を味わった僧侶は、びくびくと震えてその蜜壺を潤ませるのであった。

やがて狼たちは不浄の穴にまで舌を伸ばし、ずぶりと舌を差し込む。今度の反応は格別で、僧侶は唸り声のような嬌声をあげて、舌の動きと合わせて体をくねらせる。大きな快楽の波に体を震わせるのにさほど時間はかからなかった。荒く息をつく僧侶の口と同じように、彼女の前後の穴もぱくぱくと口を開き、主の次の遊びを求めている。

その求めに応じるかのように、1匹の狼が彼女へと覆いかぶさり、肉棒を牝孔へとねじ込んでいく。

「んむぅう…っ♡」

僧侶は何度も狼たちの肉棒を受け入れさせられ、その媚肉は畜生のものに媚びるように絡みつき、程よく締め上げていく。

やがて狼が体勢を尾結合に変えたタイミングで、もう1匹の狼が僧侶の体にのしかかり、肉棒を菊門にねじ込んでいく。

「ん”お”ぉおっ、お”おっ♡」

吼え声とも嬌声ともとれぬ無様な鳴き声をあげて乱れる僧侶、その姿は完全に狼たちの性奴隷と化していた。


人間以下の扱いをされて苦しめられているものは別の場所にもいた。

地下の貯蔵庫。そこには数名の村人が狼に集められ、罪人に罰を下している。

「んぐうっ!んあっ、ああっ!」

勇者は首と手を地面に固定された枷に繋がれ、後ろから村人に貫かれていた。村人はリズミカルに腰を打ち付けながら、勇者を罵る。

「おら、これでいいのかこの淫乱っ!」

「勇者の癖に負けやがって、この出来損ない!」

「よがってねぇでなんか言ったらどうだ!」

手の空いていた村人が勇者の乳房を乱暴に掴むと指を喰い込ませる。乱暴な愛撫であっても、勇者の口から小さく洩れた悲鳴には艶が含まれていた。

 狼男によって被虐趣味を暴かれた勇者は、ここに繋がれて村人たちによって犯され続けていた。村人たちは狼たちに怯え涙ながらに勇者を抱いており、勇者も気丈に振る舞い村人を元気づけていた。しかし、犯している間は勇者を罵倒するように決められてから村人たちの様子は変わっていった。自分から嘲りの言葉をいううちに、だんだんと行動もそれにふさわしいものになっていったのである。今となっては狼たちが促すまでもなく勇者を見下し、性処理のための肉穴として扱っていた。

 勇者もその変化に始めは苦しみ抵抗の意志を示していたが、犯され罵倒され続けて挫けてしまい、いまでは乱暴な行為によって感じさせられていることを隠しきれなくなっている。

「んむぅうううっ!」

 もはや何度目かわからない射精を受け、勇者は足をぴんと延ばして絶頂する。彼女の牝孔はもはやどんな風に犯されても悦ぶ淫らなものになっていた。

「ククク…いいザマだな、勇者よ」

部屋の扉を開けて狼男がのしのしと入ってくる。

「うう…。———!?」

勇者は快感で蕩けた顔を声の方に力なく向ける。次の瞬間その目は驚愕に見開かれた。

「せ…戦士さん…」

狼男の身体には戦士が括りつけられており、その股間には狼男の肉棒が最奥までねじ込まれていた。表情は絶頂の後の間の抜けた蕩け顔で固まっており、だらりと垂らされた舌、半分白目をむいた目、時折びくりと震える体、結合部から零れる白濁と愛液が、彼女への凌辱の激しさを物語っていた。


「貴様が一番手を煩わせたな。たっぷり可愛がってやろう」

 狼男は酒を呷ると、ベッドに向かって話しかける。

「…っ、ぐぅっ…。てめっ…んあっ!ゆるぅ…さねぇぇ…!」

 戦士はベッドの上に大の字に拘束され、狼たちに体の各所を舐られていた。形の良い胸、引き締まった腹筋、年相応に生えた茂みなどの、彼女の魅力的な部位はべっとりと唾液でコーティングされており、何日も舐め続けられた媚肉は充血して花を咲かせている。溢れ出た白交じりの蜜はまるで雄の到来を待ちわびているようだった。

 口調こそ抵抗の意志が残っていたが、声は狼たちの愛撫によってうわずっている。彼女はこれまでモンスターに絶頂などさせられてなるものかと眉間にしわを寄せて歯を食いしばって堪えていた。しかしそれは狼たちが手心を加えていたからであるが、そのことを察する余裕は彼女にはなかった。

「それより…、さッ…っきの話はぁ…、ほんっ…とうなんだぁっ…ろうな…」

 戦士は性感に負けじと声を振り絞る。彼女は狼男にある提案をされていた。曰く、狼男とのゲームに勝てば、全員を解放する、と。信用できない相手であるが、それでもやれることはすべてやらんと戦士はその申し出を受けた。


「いい眺めだな」

「うっ…くううぅ…っ」

 戦士はベッドに横たわる狼男の体を跨ぎ、空気椅子の体勢をとっている。この姿勢のまま1時間耐えれば戦士の勝利というゲームであった。本来、戦士の鍛え抜かれた体は3時間だろうと空気椅子を続けられるが、今回はそうはいかない。

 体の下には狼男の肉棒が待ち構えており、彼女の秘裂に先端をかすかに埋め込んでぬちぬちと媚肉をそびやかせている。この体勢のまま20分ほど、最も気持ちいい場所からは少し離れた浅瀬を擦られるもどかしい快感を与えられていた。

「ほれほれ、足が震えているぞ」

 狼男は鋭い爪で戦士の乳首をかりかりと掻く。じりじりと炙るような快感で、戦士は悪態をつく余裕もないほど追い詰められていた。このままでは負けてしまうと思った戦士は、体を支えるための拠り所を必死に探しす。

(勝負に出るしかない…っ)

 目を付けたのは股間を浅く弄ぶ肉棒。その亀頭を完全に加え込んで筋肉で締め付けることで支えとしようと考えたのである。少しずつ腰を落としていく戦士を狼男はにやにやと眺めていた。

(あ…っ、これは…ッ…ヤバいっ!)

 亀頭を完全に咥え込んでから、戦士は自らの過ちに気付いた。狼男の大きな亀頭を締め付けようとすると、彼女の敏感な弱点を押し当ててしまうのである。数日間弄ばれた媚肉は待ちわびたかのように、牡を奥へ誘おうと蠢き始めていた。

 追い詰められた思考で考えた打開策はより自分を追い詰める愚策だった。だが、彼女に再び元の位置まで腰を上げる力は残っていなかった。快感に力を抜きそうになり、慌てて力を込めて体を引き上げる。そのたびにカリ首が媚肉を擦り、快感を快感を産む悪循環に苛まれ、女戦士の顔は絶望と快楽に歪み、脂汗で顔にまとわりつく髪とともにえもいわれぬ淫靡な雰囲気を醸し出していた。


「おっと、漏らしてしまった!」「んおおっ!?」

 不意にびゅるりと鈴口から精液が飛び出る。狼男の普段の射精量からすると微々たるものだったが、戦士の最後の防壁を打ち破るには十分だった。精液を注がれた牝孔は、その刺激で主の意志を振りほどき絶頂してしまった。戦士は一瞬びくりと震え、ついに足の力が完全に抜けて体制を崩す。

 腰が落ちる場所に待ち構えていたのは、狼男の凶悪な肉棒。

じゅるるるっっぼん!

 剛直が一気に膣道を突き進み、戦士の体重が乗った一撃で腹の内側を突き上げる。

「——————っ!!!」

 肉棒を突き入れられ、ゲームに敗北した戦士は背中をのけ反らせてびくびくと震える。結合部からはぶしっと飛沫が飛び、狼男の体を濡らした。

「おっと、倒れるのは早いぞ!」

 狼男は力が抜けてそのまま倒れ込もうとする戦士の体を支えると、顔を自分に向かせる。戦士の顔は快感に蕩け、敗北の屈辱に涙を流してぐちゃぐちゃになっていた。

 狼男は長い舌でべろりと彼女の顔を舐め上げると、体制を変える。両足首を掴んで割り開いて抑え込み、上から突き込む肉棒で戦士を徹底的に叩き潰し屈服させるためのものに。

「た…たすけ…」

 戦士の口から弱弱しい声が漏れた。だが、狼男はにいい、とより笑みを深めると容赦なく肉棒を突き入れる。

 その後、獣の鳴き声が屋敷中に響き渡るのであった。


イベント②ゴブリンたちに占拠された砦「小鬼に囲まれて」

「はぁッ!」

 ゴブリンを切り倒すとまた新しいゴブリンが通路の角から飛び出してくる。途中までは前情報のおかげで物陰に隠れるなどしてやり過ごすことができたが、1匹のゴブリンから逃げるために走った結果、曲がり角で別のゴブリンとぶつかって見つかってしまった。一度戦い始めると奇声のせいで周囲のゴブリンがどんどん集まってきてしまい、気付いたころには前も後ろもゴブリンに囲まれていた。

 もう何匹倒したかも覚えていない。無傷で倒せることもなく、剣を振るのもおぼつかなくなった彼女が取り押さえられるまでさほど時間はかからなかった。

「ギャッギャッギャッ!」

 勇者の身体を10匹がかりで押さえつけたゴブリンたちは、彼女の服をびりびりに破いて捨てる。すでにゴブリンたちは勇者を敵ではなく苗床として見ていた。

 豊満な胸に跡がつくほどに強く歯を立ててしゃぶりついては、がちがちと乳首を噛み潰す。人間のそれよりも小さい肉棒を、先を争うように牝孔へとねじ込んでは精を吐き出す。使い古されていない上物の体を、小鬼たちは夢中で貪った。

 勇者は痛みと屈辱で体を震わせる。精液でぬめる股座が気持ち悪い。だが、彼女の身体は牡を迎えるにあたって最も大きな障害をすでに無くしていた。

「んむっ…。んあっ!」

 口を塞ぐ肉棒から小さい声が漏れる。浅いところを擦りたてる肉棒は注ぎ込まれた精液のせいで滑らかに動く環境を整えており、嬲られた媚肉は柔らかくなり小鬼の肉棒を容易く飲み込むことができるようになっていた。肉棒が浅瀬を擦るたびに微かな甘い痺れが勇者の中に送り込まれていった。

 次の日も勇者は変わらずゴブリンたちに犯されていた。その腹は丸くふくれあがり、モンスターの子供を宿している。ゴブリンの苗床になった女たちは出産のための時間を除いて常に犯され続け、常に妊娠している間も受精させられるのである。

 十日ほど前まで穢れを知らなかった少女は、既に母親になっていた。やがて訪れた激しい痛みと共に響くゴブリンの産声を聞きながら、勇者は意識を手放すのであった。


イベント①火山の村「男たちの夜這い」

 サラマンダーたちとの長い戦いを終えた勇者は、疲弊した身体をベッドに投げ出す。サラマンダーの炎を何回も受けたせいで、彼女の服はボロボロの布切れになってしまい服の用を成さなくなった。そのため彼女は自室まで全裸で戻る羽目になった。幸い夜で村人の大半は眠っているが、それでも数名の見張りの男にみられることは避けられなかった。

 自分のむき出しの胸や尻に視線が注がれるのを感じて、羞恥で心臓がまだどきどきとしている。

 嫌なことは眠って忘れてしまおう!勇者はシーツを被ると、すやすやと眠り始めた。勇者が寝入ったのを確認した妖精は、部屋の扉を少し開けるのだった。


 妙な感覚に勇者が目を覚ますと、彼女の部屋には3人の男たちがいた。彼らは彼女の身体を押さえつけると、それぞれ思いのままに彼女の身体を弄んでいた。

「あんな格好でうろついて、俺たちを誘ってたんだろう?」

 身体を後ろから抱え込んだ男が、彼女の胸を揉み乳頭を指で転がしながら囁く。

「俺たちは紳士だからなぁ、準備はしっかりやるんだ。ほーら、だんだん汁が出てきたぞぉ」

 唇を重ねて勇者の口内を舐めまわす男は、勇者の股間に差し入れた指をぬるぬると出し入れする。ぴったりと閉じていた彼女の穴は刺激に反応して、つたないながらも分泌物を出し始めていた。

「んじゃ、最初は俺から…」

 最後の男は股間から肉棒を取り出すと、傷一つない勇者の小さい穴にあてがう。混乱する勇者の疲弊した身体では満足に抵抗もできず、薄膜を引き裂かれて乙女の花園を蹂躙されてしまうのであった。


 空が白み始めた頃、気付いた時には男たちはいなくなっていた。勇者は嵐のように過ぎた数時間のことを正確に思い出せなかった。部屋にうっすらと漂う草いきれと血の匂い。そして股間の鈍い痛みがこれが夢でないことを物語っていた。

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