【閲注】無題

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【エロ注意】







初回にして焦らしの達人の領域に片足突っ込んでるペパーとベッド上ではHBDダメかもなアオイちゃんが焦らしプレイしながら愛とか約束とかを確かめ合うやつ










ペパーとの夜の勝負に、毎度毎度敗北を喫していたアオイ。さすがにこのままではまずいと、ある作戦を立案した。

それは、「いったん慣れるまで抑えめにしてほしい」とペパーにお願いを出し、彼が抑えめに触っている間に形勢逆転しようというものである。

彼に勝つにはもうそれしかないと、彼女の体は彼と体を重ねる毎に理解していた。


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アオイはペパーの部屋に招かれ、またいつものように体を重ねる準備をする。

服を脱ぎ棄て、シャワーも浴び、準備は済んだ。

「じゃあ、いくぞ」その声だけで、彼女の秘部が快感を拾い始める。

ここは踏ん張りどころ。次が───


「えっと、ペパーくん・・・あの、わたし、いつもすぐワケわかんなくなるからなんとかしたいんだよね・・・慣れるまでは抑えめに触ってほしいなぁ、って・・・」

アオイは申し出る。

「もちろんちゃんだぜ、アオイ!親友の頼みだからな!」

ペパーは快諾する。しかし彼もただ親友の頼みだから快諾しただけというわけではない。

アオイに気持ちよくなってほしい、その一心でネットを調べていた時に前戯の時間を長くするという方法を見つけていたからだ。


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ゆっくりと前戯が進んでいく中、アオイは違和感を感じていた。

(触り方は確かにソフトだし、攻める余裕はありそうだけど・・・)

なぜか腰が砕けてペパーに上を取られ、体が受け取る快感もいつもより大きいような、そんな違和感だ。

こちらがぺパーに手足で奉仕してみても、軽くいなされる。

「アオイ、好きだ、大好きだ」

深いキスには、目を閉じて身をゆだねるしかない。

「んっ……ん…」

唇を離され、目を開けたら、挿入はされてないのに、身体は持っていかれてて。

「ペパ…ぁ……?」

「オレ、アオイにもっともーっと気持ちよくなってもらうために、いろいろ調べてみたんだ。そしたら、こういうプレイもあるってよ」

迂闊だった。アオイも知識としては知っていたが、頭からすっぽ抜けていた。

挿入されてないのをいいことに攻めようとしても、身体がうまく動いてくれない。

この快感を開放することしか考えられない。

「ん、やぁ…♡ごめんやっぱりつよく…ぅ…さわって…♡」

「すぐワケわかんなくなるからなんとかしたいって言ったろ?もうちょい頑張ろうな」

「ん………っ……///」

だめよ私、気持ちいいことしか考えられなくなって、これじゃあいつもと一緒じゃない、とアオイは自分を奮い立てる。

その思考すら、快感に犯されていく。


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いつもより遅く前戯が終わり、挿入するときには、彼女の秘部は液体まみれで。

いざ挿入すれば、ちゅーちゅーと吸い付いてくるのが分かる。

「ペパぁ……まだまけてにゃい……んっ!?…ぁ、あぁ、だめ、またイッ…ちゃう…」

どう見ても、どちらが勝ったかは明確だ。現に、アオイの身体は片手で数えられないほどの絶頂を重ねている。

おおぼろげな意識で強がるアオイに、ペパーが語り掛ける。

「なあ、アオイ?明日家庭科の授業一緒だよな?隣座ろーぜ」

「あっ…!しゅ、すわる、からぁっ…!もっ、やめっ」

「…もうやめた方がいいか?」

「ちがっ、ちがうのぉっ!やめらいで、もっとおく、いっぱいしてぇ…!」

いつものように蹂躙されていくアオイの身体。情事は深夜まで続いた。


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翌日の昼、アカデミーでは家庭科の授業が大きな賑わいを見せていた。

料理人を目指すために家庭科は欠かさず受講しているペパーのもとに、赤面したアオイがやってきて。

そのままペパーの隣にやりづらそうに座り込んだ。

(・・・オレってやっぱり いたずらっ子ちゃんなのかもな~)

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