コーセーオルタ妄想
!!閲覧注意!!
・暗いし可哀想
・架空馬妄想含む
・何回か情報追加するかも
・作者は型月ゆるふわ勢
●コーセーオルタ
新人最多勝記録更新、無敗三冠達成、全クラシックG1制覇という輝かしい来歴を持つ。毎年のようにG1を勝利し、今もなお武豊の後継者として期待されただけの活躍をし続けている“天才”。しかし無敗三冠馬で挑んだ凱旋門賞での失態から、批判の声も多い。どれだけ勝利し、功績を重ねようとも、その先には生ける伝説『武ユタカ』の背中がある。比較され続け、いつまでもその背を越えられない焦りから、いつも余裕がない。傲慢な言動が目立つが、それは自身のなさの裏返しなのである。
G1未勝利ではあるが『三浦コーセー』として愛されるコーセーの姿に嫉妬し、成り代わろうとした。
「勝ちたい?なら俺が適任ですね。任せてください、俺なら勝てるので!」
「あの背中は、どこまでも偉大で…偉大すぎて、追いつける気がしない。なら一生あの人の二代目扱いなのか?俺はただ、俺として認められたいだけなのに」
●ノボアルデバラン
コーセーオルタの相棒で、無敗の三冠馬。3歳時に三冠、有馬記念を制した。その翔ぶような走りはディープインパクトの再来と呼ばれた。4歳時には春天、宝塚を勝利して凱旋門賞に出走し、一着で入線した。しかし四コーナーで外にヨレてしまったことをきっかけに後続騎手9人が落馬する事態となり、失格に。その後乗り替わりになるが、気力が尽きたように走らなくなってしまった。気性が穏やかで、何かと問題を起こしやすいコーセーオルタを宥めるのはいつも彼である。自身がコーセーオルタの傷になってしまったことを後悔し続けている。
「コーセーが背負うものがあんなに重いのは、僕のせいなんだよ」
☆補足
・ノボアルデバランの名前はあの9頭落馬事件の際にコーセーが乗っていたノボプロジェクト+アルデバラン(おうし座で最も明るい恒星)から。因みにアルデバランにはアラビア語であとに続くものという意味があるそうです。日本語では後星(あとほし)と呼ばれており、これを音読みすると「こうせい」になるので、ぴったりやんけ〜と思ってつけました。