門主様の寸暇
「……」
「ふふ、全くもって破廉恥よな」
眼前にそびえるのは、屹立した男子(おのこ)の象徴。
天蓋付きベッドの縁に腰かける裸体の先生は、自身の男性器を小刻みに脈打たせておる。妾の手に余る其れを扱く度に、苦悶の表情を露わにしておるな。
「幼子と見紛う不届き者もおるが……斯様な妾にこうも発情してみせるのかえ?其方は面白いのう」
先生の前で跪き、一糸纏わぬ姿を晒す様。皆の知るところとなれば卒倒ものじゃろうて。あるいは、其れもまた良しかの。
さて、両の手で男根を握りこむと、亀頭からこぼれ出した粘液が妾の手指を汚しおったぞ。あまつさえ、キサキのおててま×こ最高などと、呆れる物言いばかりじゃな。
ま、ちぃとばかし乗ってやろう。大口を開け、舌を見せつけてやった。
「んぁ……♡ほれ、わらわのおくちま×こに……ろりこんざぁめん♡ぴゅぴゅ~ってしてみせい♡」
程なくして。妾の名を叫ぶ先生の亀頭から、おびただしい精液が解き放たれ、全身が青臭く染められてしまったぞ。
「んむっ……♡ん、んく♡」
どうにも不味い粘液を、愛おしそうに嚥下してみせれば。収まる気配を見せない先生のビン勃ちおち×ぽが擦り付けられ、妾もまた品性に欠けたおま×こを疼かせてしまう始末じゃ。
「んあっ♡ああ、わらわも愛しておる♡……っ♡きた♡お♡」
……
そこから先は、求愛を繰り返しながら互いを貪る、獣じみた交尾が繰り広げられたのじゃ。
十月十日も経とうものなら……はて、どうなるかの?
終