銀幕のアサシン

銀幕のアサシン


真 名:ジョーズ

 

クラス:アサシン

 

性 別:なし

 

体 長:8m

 

体 重:1t

 

好きなもの:悲鳴・喧噪

 

苦手なもの:ゾンビ(苦手というよりはライバル意識を抱いているらしい。)

 

天 敵:チェーンソー

 

出 典:『ジョーズ』他

 

地 域:日本他

 

属 性:混沌・狂・人

 

概要

巨大な鮫の姿のサーヴァント。一見するとホホジロザメに似ているが、細部は違いが多い「大体こんなイメージ」の鮫の姿。さらに高ランクの自己改造スキルによりその外見も大きく変容させうる。

外見通りの凶暴性を有し、本能のままに人間やサーヴァントを襲う…ように見えるが、よくよくその行動を見てみると違和感を感じることもあるかもしれない。

 

真名

その正体は、所謂『サメ映画』の概念の集合体とでもいうべき存在。もっとも有名なそのタイトルを示すならば、『ジョーズ』と呼ぶのが妥当だろうか。類似した存在としてナーサリー・ライムの存在を上げることもできるだろう。

物語に語られることが人々の信仰を作り英雄を生み出すならば、このアサシンこそは世界最新の反英雄と言える存在である。

娯楽とエンターテイメントの使徒であり、聖杯戦争を『面白い映画』にするべく状況をひたすらにかき回す。具体的には召喚されるや否やマスターを殺害、令呪を喰らい疑似的な単独行動を得て次いで監督役をぶち殺しに向かったり一般市民を襲ったりする。最終的にはラスボスと化して派手に爆発四散する。

 

ステータス

 

筋力:C

 

耐久:D

 

敏捷:D

 

魔力:E

 

幸運:A-

 

宝具:B+

 

クラススキル

・気配遮断(B-)

彼は忍び寄る者であると同時に自らを誇示するものでもある。状況に介入しない第三者に対してランクが大幅に低下する

 

保有スキル

 

・人食い(A)

人類を捕食する存在であることを示すスキル。人間特攻を有し、魂喰いによる魔力吸収量にボーナスを得る。

 

・自己改造(A)

強力な自己改造スキル。神秘無き機械類からサーヴァントまでだいたいなんでも取り込み自分の一部に組み込む。通常の自己改造スキルは改造に伴って霊格が低下するが、彼の場合は改造を重ねることである程度まで霊格が向上する。悪趣味、異形、三文芝居の怪物。彼はそういうものなのだ。改造改竄どんとこい。

 

・銀幕の怪物(EX)

反骨の相、ストーキング、無辜の怪物、狂化等を含む複合スキルであり、アサシンの出自が最も色濃く反映されたスキル。アサシンは自分を『映画の登場人物』として認識し、召喚された聖杯戦争を一本の映画として認識した上で『面白い映画』にするために全力を尽くす。もちろんそれはモンスターパニック映画である。

 

宝具

『捕食者の登場(プレデターズ・エントリー)』

ランク:C+

種別:対人宝具

レンジ:-

最大補足:1人

パニックホラーの怪物として、突然の流血を齎すための宝具。

陸上環境に適応し、壁や床を『泳ぐ』ことが可能になる。その本質は『逃がさない』『どこに行っても逃れられない』ことであり、安全地帯(と思われている場所)への潜入時、気配遮断のランクを向上させる効果もある。

その性質上、自己改造次第で空を飛んだり虚数潜航を始めたりする可能性もなくはない。

 

『銀幕は今や最高潮、いざ英傑よ我を討て(ザ・ムービーズ・クライマックス)』

ランク:B+

種別:対人宝具

レンジ:‐

最大補足:1人

反英雄としての性質をブーストし、映画のクライマックスを演出する宝具。

自己改造スキルが爆発的に強化され、ステータスの向上と共に怪物としか言いようのない存在へと変貌する。どのような姿、性質を得るかは宝具解放までの自己改造次第。自己改造次第でトップサーヴァントとも互角以上に戦える戦力を得るが、真名解放と同時に幸運ステータスが徐々に低下し始め、最終的に必ず死亡する。

怪物は英雄に討たれ、映画は喝采と共に幕を下ろす。一種の死因宝具とも言える。

 

 

カルデアに召喚されるならば、彼は人理修復の事業を一本の映画とみなす。危険な存在ではあるが、途中でそれを打ち切りにするような真似はしない。言い換えれば、土壇場のクライマックスで何をやらかすか分かったものではないのでやっぱり危険。それが嫌ならば、まず彼を制御しようなどと考えてはならない。怪物を制御しようと試みる者は真っ先に怪物の牙にかかるのがお約束なのだから。

 

他サーヴァントからのコメント

スーパーバニヤン「映画の主役…あ~、いや、しかし…なんか…」

ナーサリー・ライム「あの鮫さんは、とってもまじめで働き者なのね!でもマスター、気を付けないとダメよ!あの鮫さんは真面目だからこそ、人間に容赦ないんだから!」

ジャンヌダルク(弓)「マスター、私はいつか彼と決着を付けなければならない運命にある…ような気がします!」

DOMAN「ンンンンン?ジョーズ殿?拙僧に同類を見るような目を向けるのはやめなされ!拙僧は派手に爆発四散などいたしませぬぞ!」

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