金細工✕💣

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※1軒目にて書いた🚢✕💣の後日談？のようなオル✕💣もの。

※R-17.5＆長文。

※とにかく何でも許せる方のみお読みください。

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（………痛い。）

体中から軋むような痛みが湧き、枕に顔を埋める。

こんな目に合わせた男は、のんきに隣で寝息をたてている。本当に憎たらしい。

「あちこちキスマーク付けてくれやがって……。隠すの大変じゃないか。」

種牡馬であればそういう行いはするモノだが、ここまでポコポコとつけるのは普通じゃない。

（明日シップに会うのにどうしよう。）

キスマークが見つかれば、ごまかせないのはわかってる。

今はじんわりと汗ばむ5月。

マフラーなんてだめだし、そもそもスカーフやストールなんて僕には合わない。

「風邪ひいたって言って断る？でも、明日は絶対に来てほしそうだったし…。」

そもそもこの痛さでは明日ムリでは。

などと悩んでいると、いきなりグイッと腕を引っ張られた。

「うるせぇな…。静かにしろ。」

気がついたら、中々の胸筋を持ったオルフェーヴルさんの胸板に抱きしめられていた。

「起きてらしたんですか。」

「お前の独り言が煩くて目が覚めただけだ。」

「誰のせいで…」と、悪態をつく。

「明日シップと逢う約束してるんです。どうしてくれるんですか？」

「あ？何言ってやがるんだ？明日も俺に抱かれるんだぞ？」

頭が真っ白になった。

は？今この人（馬）なんて言った？

明日も付き合えと？

「イヤですよ！なんで貴方に2日も！」

「その為に宿泊2日分払ってんだ。とことん浮気できねぇ身体に躾けてやる。」

「浮気ってなんですか！僕は貴方の恋人じゃないでしょう！」

「………ほう。まだお仕置きが足りてねぇみたいだな。お前を俺のモンだって決められたその時点で、テメーは俺のモノだ。」

「！？…ちょっと！何処…んっ！」

オルフェーヴルさんの尻尾が太ももを撫でる。

絶妙な撫で加減でムズムズと疼く。

「浮気しません、オルフェーヴル様のモノになりますと宣言できるまで躾けてやる。」

「だ…れが…んんっ。そんな…気持ち悪いこと…っ！」

「…いつまでそんなこと言ってられるか、見ものだな」

「やだっ…！」

手足をテープで縛られ、目隠しをされた状態でベットに寝かされている。

それだけは分かったが、何をされるのか不安と恐怖心が募る。

「ふ〜ん。その割には…」

大事なところに触れられてる感覚が襲い、ゾクゾクと体が反応する。

「ここはずーっと勃ってるけどな。」

「ひゃんっ…！」

（なにコレ…っ！いつもより反応が…っ）

すると、何かをはめられる感覚がした。驚いて動くと、鈴の音が鳴った。

「な…なに…っ」

「俺がいいと言うまで射精（出す）な。」

「そ…んな…」

「コレは躾だ。オレ以外の男に抱かせたお前へのな。」

クククッと喉で笑うオルフェーヴルさん。

「バカ！アホ！性欲三冠馬！」

「……まだ余裕そうだな。感心感心…」

そう言うと、ポンっと何かを開ける音がした。

トクトクと液体を注ぐ音がして、それを飲む音がした。

「親父にしては良いもん入れてんじゃねぇか。お前も味わうか？」

トクトクと、しかし今度はポタポタとゆう音がした。

そして、お尻に何かが当てられた。

「な！っ…なに！」

「バイブだよ。」

そう言うと、何度も受け入れたソコは簡単にアナルバイブを咥え込む。

「ひゃぁんっ！」

「知ってるか？アルコールってのは尻から摂ると、普通に摂るよりも早く回るそうだぜ。」

「あっ…あっ…」

そんな状態で…スイッチなんて入れられたら……ッ

「んじゃ、スイッチOn♪」

無慈悲に入れられた電源に合わせてバイブが振動し、うねうねと動いた。

「ひゃぁぁっ！ダメ！こんなのっ！イッちゃうっ！」

「さ、いつまで我慢できるかな。」

そう言うと、オルフェーヴルさんの気配が遠ざかる感じがした。

縛られた手足でもがき、イキたいのにイケない苦しさが襲う。

（ダメ…っこんなの…壊れるっ）

バイブをハメて10分経過した。

もう何度もジャスは悶ながらイくのを我慢している。

腰を浮かせて逃れようとするたび、アレにつけた鈴付きの貞操帯が揺れて音を立てる。

「………っ」

律儀に持ってこられたウエルカムシャンパンを呑みながら、自分のモノを静かにしごく。

「も…もうヤダぁ…許してぇ…」

懇願するように体位を変えながら、ジャスは俺の方へ顔を向ける。

「……なら、言うか？」

「………っわないっ！」

本当に頑固な奴だ。そんなにゴールドシップ（あのバカ）が良いのか。

（……ムカツク。）

立ち上がってジャスに近づく。

ベッドサイドに座り、いっそう主張が激しくなった乳首をつまむ。

「あっ…！やだっ…！」

「イキてえなら言えよ。“オルフェーヴル様のモノなのに、ゴールドシップに欲情した悪い子でした”ってな。」

「や…だ。言わ……んんっ！」

「役立たずな口はコレ咥えてろ。」

無理矢理イキり勃った自身のアレをジャスの口に入れる。

ヌルヌルとした中と舌が絡みついてきて、なんとも言えない快感が襲う。

「嫌いな男に犯されて、責められ続けてるのにすっかり欲情して恥ずかしくねぇのか？優等生さんよ？」

「んむぅ…あぅ…」

「口まで欲情してやがって。………っオイ！出すぞ！」

慌てて離そうとしているジャスの頭を固定するように掴んで果てる。

出し続ける俺の精が、ジャスを犯してると考えるとゾクゾクした。

出し切ったところで口を解放してやると、白濁色の液が口に垂れる。

「ケホッ………っケホッ………っ。」

必死に口の中の物を吐き出そうとしているジャス。

責めつづけられている下半身が、また射精を止められたことを見逃さなかった。

目隠しを外して、薄っすらと目を開くジャスの顔を撫でる。

すぐにキッと睨みつけられたが、説得力はゼロだ。

「……まあいい。」

まだまだ夜は長いのだから。