里から出られない闇堕ちドラゴン使い
グリジア
男性 17歳
バーベナの双子の兄
頭の回転が早く、他人には当たり障りのない態度をとる。基本的には友達・家族思いで、親しい人にはオーバー気味なリアクションをする。自分の思考に執着しがちで、他人の意見を受け入れられない。
ドラゴン使いとしての才能は中の中、一族のなかではギリギリ修行についていける程度。
『ドラゴン使いの一族である』ことを心の支えと言い訳に、実力のなさから目を逸らしている。そのため、外界に憧れはあるものの里から出ることは出来ない。
この里は素晴らしいものだと信じ込むことで憧れをなかったことにしている。思い込むために、一族の意識が強い人の元で素晴らしい過去の話を聞くのが日課。
バーベナが逃げた後もそうやって心を繋いでいた。いつか帰ってくると信じて待っていた。
バーベナが帰ってきた時は「やっぱりここは素晴らしい場所だったんだ!」と喜んだものの、成長した弟との実力の差を目の当たりにする。
この時点で闇に足を踏み込んでいたが、2人で一緒に捕まえ、「いつか2人で交換して進化させよう」と話していたタッツーがキングドラに進化しているのを見て崩壊し闇堕ち。
「外界のほうが素晴らしい」という事実を認めると過去の自分が価値のないものになってしまうので、自身の信仰を守り、「この場所のほうが素晴らしい」と証明するために今まで目を逸らしていた弱さと向き合う。
あくまでも『外界』を否定したいのであってバーベナ自身を否定したい訳ではない。
バーベナ帰還直後
闇堕ち後
当て付けのように同じポケモン(サザンドラ)を育成した。
飛べるドラゴンを好むが、深層心理では外界に連れ出してほしいと思っているから。本人も気づいていない。
名前の由来 チグリジア
花言葉『私を助けて』